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2009/04/24

「けいおん!」OP&ED

発注していた「けいおん!」のオープニング「Cagayake!GIRLS」と「Don't say "lazy"」のCDがAMAZONから届きました。両方とも初回限定版のほうです。迷ったあげくギリギリに発注したので、届いたのは発売日翌日の昨日でした。まだざっとしか聴いてませんが。

しかし、アニメの音源を買うのもずいぶんと久しぶりです。記憶を辿ってみると「ルパン3世 カリオストロの城」のサウンドトラックLP(!)以来ですから、…って古過ぎかしら?

琴線に触れたのはエンディングの「Don't say "lazy"」の方ですが、まぁついでだと思ってオープニングの「Cagayake!GIRLS」の方も買いました。初回限定版で揃えたかったし。

前にも書いたけど、「けいおん!」は、女子校に入った高校生の女の子4人が、部員が全員卒業して廃部寸前の軽音楽部に入ってバンド活動をやるっておはなしです。
メンバーはエレキギターの平沢唯、ドラムスの田井中律、エレキベースの秋山澪、キーボードの寿吹紬の4人。もちろん全員1年生。

律は最初からバンド活動を始めるつもりで軽音部に入部します。澪は律の旧友で、文芸部に入るつもりだったのを律に引きずり込まれて部員になって。紬は合唱部に入るつもりだったのを、なんだか楽しそうだからって部員になります。紬は凄いお嬢様みたい。唯は軽音部の活動内容を勘違いして入部届けを出してしまい、断りに行くつもりがみんなに引き止められてそのまま部員になります。
いちおう唯が主人公になるのかな?

まぁ、「けいおん!」はスポ根ならぬバンド根性物、スターダムへの成り上がり物といった作品ではありません。彼女たちのふわふわとした日常のキャッキャウフフをまったりと愛でる作品のようです。先輩はいませんから、先輩後輩の確執、逆にいろいろ教わったりといったものもないし。シビアな恋愛要素とかも注意深く取り除かれているようです。
ゆるゆるな感じがしますが。逆にバンド根性物とか“リアル”なバンド物よりも危ういバランスで成り立っている作品かと思います。ふわふわと漂うシャボン玉のように、ちょっとしたきっかけでぱちんと弾けてしまうような、そういう危うい所に成立しているファンタジーのような気もします。

ほんと、女子高生がさくっとギブソン・レスポールの新品を手に入れるような世界観です。
普通だったらひと夏バイトして、やっと安物か中古、せいぜいフェンダーのムスタングみたいなスチューデントモデルとか、そういうのを手に入れるのが“リアル”なバンド物でしょう。

いや、まぁ…。

090424 これが届いたCD。初回限定版はジャケットが差し替え仕様になってます。
デフォルトが「けいおん!」の女の子4人組のイラスト。そして、差し替え版が、唯、律、澪、紬のピンのイラスト。
オープニングの「Cagayake!GIRLS」の方は制服姿の日常のスナップっぽいイラスト、エンディングの「Don't say "lazy"」の方はドレストアップしたステージ衣装?姿です。

あと、限定版だけCDもピクチャーレーベル仕様になってるって話もネットで見かけましたが。これはよく解りません。確かに彼女たちのイラストが描かれたカラフルなレーベルでした。きれいです。普段インディーズ盤しか買わないから、こういうカラフルなCDレーベルは珍しいです。先日買ったゴトウイズミ+アコーディオンさんの「私は哀しいアコルデオン弾きなの」はインディーズ盤だけど、かわいらしい女の子とヲ人形のカラーイラストで素敵でしたが。

ちなみに下敷きになってるのは2年半ほど前にヤフオクで買ったアリアプロⅡのレスポールタイプのエレキギター。型式とは解らないのですが、70年代半ばごろの品物だそうです。で、劇中唯が愛用してるレスポールと同じチェリーサンバースト仕上げ。
この偶然も「けいおん!」を見るようになったきっかけではあります。

ギターを買ったのはライブハウス通いが昂じて自分でも弾いてみたいと思うようになったからですけど。でも絶賛挫折中であります。部屋の隅には最初の方だけ手垢にまみれたギターの独習書が何冊も転がってます。ま、「けいおん!」を見始めてからまた引っ張り出してきてシコシコと触っております。また挫折するんでしょうが…。

いや、まぁ、閑話休題。

ほんと、ざっと聴いたくらいですが。

オープニングの「Cagayake!GIRLS」の方はガールポップぽい感じ。オープニングアニメーションは彼女たちの日常生活っぽい様子を描いたものですが、それに似合った感じです。
カップリング曲は「Happy!? Sorry!!」です。ちょっと昭和40年代っぽいアレンジなので、わたし的にはいい感じです。

エンディングの「Don't say “lazy”」はちょいとハードなロックな感じ。エンディングアニメーションはステージ衣装に身を包んだ彼女たちのPV風なんですが、それに似合った感じです。
カップリング曲は「Sweet Bitter Beauty Song」。こちらもちょっとハードでグラマラスな感じの曲でした。

カップリング曲の「Happy!? Sorry!!」と「Sweet Bitter Beauty Song」は両方ともみんなで音楽をやるヨロコビみたいなのがテーマになってて、本作によく合ってるなと思いました。

「Cagayake!GIRLS」のメインボーカルはエレキギターの唯の声優さんかしら?
「Don't say “lazy”」はエンディングアニメーションを見る限りでは、エレキベースの澪役の声優さんがメインボーカルっぽいです。

前にも力説しましたが、私はエレキギターよりエレキベースの方が女の子は映えると思ってます。ネックの長い、すらっとしたエレキベースを女の子が構えてるとかっこいいです。特に澪は黒髪ロングですらっと見える(実は4人の中ではいちばんグラマーらしいですが)女の子ですから、エレキベースがとても映えるタイプではあります。

ちなみに私もエレキギターよりエレキベースの方がやりたかったです。弦が4本だから6本のギターより弾きやすいんじゃないかと(爆)。しかし、エレキベースのソロ弾き語りは1度しかライブハウスで見たことないし、難しいんじゃないかと思ってギターにしました。ま、弦が4本だったらウクレレがありますな。

「Don't say “lazy”」は、「私たち“lazy”に見えるかもしれないけど、ほんとは大変なのよっ!」って感じの歌詞です。まぁ確かに女子高生は女子高生ってなだけで大変なのかもしれませんな…。バンド練習してる場面よりも、部室でお茶してる場面の方が多い作品ですけど。

アニメエンディング版の「Don't say “lazy”」の歌詞に「大事なのは自分 かわいがる事 自分を愛せなきゃ 他人(ひと)も愛せない」というくだりがあって、それが私の心の琴線に触れました。それが今回ほんと久しぶりにアニメの音源を買った理由ですが。ほんと、私は自分を愛する事もうまくできてない人間で、だから人も愛せない、ひいては「もてない男」であると痛感してます。
そして、CD版の歌詞にはさらに「大事なのは自分 認めてくこと 自分を許さなきゃ 他人(ひと)も許せない」というくだりもあって、ほんと、心に痛く響いてきました。このCD、買ってよかったなと。

そして、「Cagayake!GIRLS」の歌詞には、「集まるだけで笑えるなんて 歌うだけで幸せなんて …かなり地球に優しいエコじゃん」ってくだりがあって。
ライブハウス通いをしているとっても、私はただのお客さんですから、バンド活動されてる人たち相互の絆というのはよく解りませんが、でも、それがうらやましく感じられる時があります。もちろん仲たがいしてバンド解散っぽい事も目にしたりもしていますが…。
そこらへんは注意深く取り除かれているのが「けいおん!」という作品を“ファンタジー”としてまったり楽しまさせてくれている、“危うい”バランス感覚だとも理解していますが。

オープニングとエンディングのアニメーションも録画ファイルから切り出して携帯に入れて時々見て楽しんでます。
そして、CDも手に入れたし、このCDもしばらくはヘビーローテで聴くと思います。
ほんと、買おうかどうしようか迷った音源ですが、買って良かったとおもってます。

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