『咲-Saki-』第1話
で、今度は『咲-Saki-』第1話「出会い」の話。
女子高生が麻雀を打つアニメってのでちょっと興味を持って見てみました。
女子高生と麻雀ってなんか百万光年離れているようなイメージがあります。
で、どうやって女子高生が麻雀の世界に入るのかって思って。
父親か兄弟が打つからか、とか、幼馴染の男の子に誘われて、とか、色々想像してたのですが。
あたし自身は麻雀は少し知っている程度です。片山まさゆきの麻雀漫画、『ぎゅわんぶらあ自己中心派』とか、『スーパーズカン』とかが大好きで、その流れで片山まさゆきの麻雀入門漫画とかも読みました。麻雀を知ってたらもっと面白く読めるだろうと思って麻雀の勉強をさせるくらい、あの頃の片山まさゆきの漫画は面白かったです。
ただ、実際に卓を囲んだのは1度だけ。山を崩して顰蹙を買ったり、大きな手で上がれそうな時に待ち牌を読まれたりして(あっさりカンされた)、散々な目に遭ったのでもう卓を囲む気はしません。
だから、ゲーセンやファミコンの麻雀ゲームを時々遊ぶくらいでした。だから点数計算とかも良く解らないんだけど。
いや、閑話休題。
主人公は宮永咲、高校1年生。読書が趣味みたいです。
彼女が川べりで本を読んでいる時、巨乳のお嬢様が通りかかって、ちょっとコンプレックスを感じる咲。ツカミはおっけーですな。つうか掴んでみたいぞ(何を?)。
(以下ストーリーに触れつつ書いていきますので)
咲は幼馴染の同級生の男の子に誘われて、麻雀部の部室で麻雀部員と麻雀を打つことになります。咲は家族麻雀で麻雀は打ってたみたい。
どういう紆余曲折で咲が麻雀を始めるのか興味しんしんだった私としてはちょっと肩透かしを食いました。
麻雀部にもふつーに女子部員がいて、…というか、女子部員がほとんどで、男子部員はその咲の幼馴染の男の子だけみたい。
まぁ、普通規模の高校なら、麻雀を打てる女の子も何人かはいるものなのかなぁ…。
男子部員がひとりしかいないってのはちょっと不自然でしょうけど。
咲は麻雀は嫌いと言いつつ、誘われるまま卓を囲みます。
彼女の打ち方は変わっていて、1局終了時に得点が必ずプラマイゼロになるという打ち方をします。その打ち方において咲は天才的であり、また、神がかった引きの強さを見せます。嶺山開花したりして。
冒頭出てきた巨乳お嬢様も麻雀部の部員でした。自分の部屋に麻雀卓があるくらいの麻雀マニアのお嬢様みたいです。
その他、語尾が変な女の子がいたり、萌え要素なのかなぁ。麻雀漫画に萌え要素という新境地な作品なんだろうと思います。
面白いのがぱんつはいてないっぽいとこ。パンチラ規制が厳しいのであればいっそのこと履かせなきゃいいじゃないって事なのかなぁ。ここらへんも萌え麻雀アニメという思いっきり方同様の思いっきり方だと思います。
咲が麻雀嫌いになった理由は何かしら?ここらへんが明かされるのがお話のヤマになりそうな気もします。また、咲は、麻雀を打つのが久しぶりみたいです。
家族麻雀が打てたということは、両親と咲と咲の兄弟姉妹の4人家族で打ってたという事かな?
そして、家族麻雀が打てなくなったって事は、家族が欠ける様な事件が起きたのでしょうか。
プロ雀士を目指した兄が家族の反対に遭って家出した、とか。母親が賭け麻雀で家族に内緒で大借金を背負って蒸発した、とか。(咲の父親は出てきますが、母親は出てこないのが気になります)
もし母親が麻雀で借金で家出なんて話になると、クライマックスは母親の借金帳消しを賭けて咲の麻雀勝負!(もちろん咲の掛け金は咲自身)なんて話になるのかなぁ…。いや、そんなへヴィな方向に行きそうではないですが…。
まぁ、萌え要素もあるし、麻雀を知らなくても楽しめ、知ってればまたそれ以上に楽しめ、っていう方向でよく作ってあると思いました。
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