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2009/03/30

第27回日本冒険小説協会全国大会

という方向で土日は熱海・金城館での日本冒険小説協会全国大会に参加してきました。
今回は第27回大会。私は第1回全国大会から参加して、途中2~3年ほど顔を出せない状況だったので、今回の全国大会で24回目か25回目の全国大会になります。

出発はだいぶ遅くなりました。お昼ごはんをアパートで食べてからの出発。
私は新宿~小田原を小田急線で、小田急~熱海をJR線で熱海に向かいます。それがいちばん運賃が安いようですから。で、ま、ちょっと贅沢してロマンスカーに乗るのですけど。
もうロマンスカーは全面禁煙になってしまったので、ロマンスカーに乗る意味はないなぁと思って去年はロマンスカーはやめにしたんですが、出発が遅かったので、今回はまたロマンスカーにしました。

小田原から熱海へ。またちょっと贅沢してタクシーで金城館へ。

会場はここんとこずっと金城館南館。旧館になるようです。木製の建具、ユニットバスじゃない、丸石を埋め込まれた浴室。好きな風情です。
どなたかが全国大会のスピーチで仰ってましたけど、なんか、前回の全国大会が昨日の事のようです。頭のどっかが全国大会モードに切り替わるんでしょうかね。で、全国大会が終わると日常モードに切り替わって、来年の全国大会まで全国大会モードに切り替わらないから、まるで前回の全国大会が昨日の事のように感じられる。とか。

本部で会長にご挨拶して、持参した酒を届けて。樋口明雄さんがいらして「おぉっ!」という気分。金城館の送迎バスに乗ってふたたび熱海駅頭へ。

金城館の送迎バス、今回は海辺のホテルを経由して熱海駅頭に向かいます。ここらへんも経営合理化になってるんでしょうね。お宮の松の対面のホテルもずっと廃墟状態だし。以前全国大会があってよい場所で思い出深いホテルサン三橋さんだったホテルは名前を変えて営業中のようでちょっと嬉しかったです。たとえ名前を変えてでも場所が残っているというのは。

今回案内として熱海の駅頭に立ったのは1時間ちょっと。それでも熱海駅頭の旅館協会の案内係の人が幾人か声をかけてくれたので嬉しかったです。ほんと、第1回全国大会からいらしてる方もいらっしゃいます。参加される会員の案内というよりも、毎年1回その皆さんにお会いしてご挨拶する方が楽しみになってます。27年以上、寒い日も暑い日も雨の日も風の日も雪の日も案内を務めてらっしゃるのですね。

もちろん熱海の旅館やホテルの場所はほぼ全部頭に入っていらっしゃるようですし、例えば、浴衣姿のお客さんを見て、「あれは○×旅館の浴衣だよ」って解りますし。プロだなぁと思います。そういう人生もまた魅力的であります。

また、今年も去年と同じく、熱海の芸者さんがたちが駅頭に立っていらっしゃいました。それに混じって軍装のあたしが立っているのもおかしな風景かと思います。
観光案内の皆さんにご挨拶して、最終の送迎バスに乗って金城館に戻りました。

それから金城館の軒先の歓迎看板を撮影して。最初、「…協会」とある看板を何も考えずに写真に撮って、改めて看板の文字を確認すると「日本詩文書作家協会」さんの歓迎看板でした。あわてて日本冒険小説協会の看板を撮りなおし。そりゃ最近ポエトリーリーディングの会に行ってオープンマイクに参加したりしているあたしでありますが…。

んで、荷物を下ろしてから宴会場へ。
第27回日本冒険小説協会全国大会の始まり。

会長のご挨拶から乾杯、作家ご挨拶。
しばしご歓談の後、大賞受賞作発表。

今年・第27回日本冒険小説協会大賞受賞作。日本軍は樋口明雄さんの「約束の地」(光文社:刊)。外国軍はトム・ロブ・スミスの「チャイルド44(上・下)」(新潮文庫)でした。
賞状と副賞のモデルガンの授与。樋口明雄さんの恒例ドンペリ一気飲み。そしてご挨拶。
樋口明雄さんは初受賞になるのですね。もう取っていらっしゃるかと思っていましたが。

トム・ロブ・スミスの受賞は新潮社からお見えになった方が受け取られました。それからトム・ロブ・スミスからのメールでのご挨拶が読まれて。
トム・ロブ・スミスは弱冠29歳とか。昔は自分よりずっと年上の作家さんばっかりだったのに、自分より年下の作家が受賞する年齢になってしまったのだなぁと感慨でした。

会員のお子さんもほんとずいぶん大きくなってます。
うぅ…。子供どころか所帯も持てずにここまできてしまったあたし…。

それからビンゴ大会。今回はビンゴの当選者が改めてクジを引いて商品を決める方式でした。そういうの、いい感じです。

そして、会長の三三七拍子で〆。

それからお風呂に入って、会長のいらっしゃる本部とか覗いて、12時回ったあたりで無事に潰れました。
肝臓に負担のかかる薬を飲んでいるせいか、ビール1本少々でもう酔いがだいぶ回りました。なんか効率的になってるあたし。エコカー並みの燃費のよさ、ですな。

日曜夕方から行きたいライブがあったので、翌朝は早く起きだして朝食。
ホテルのシャトルバスの始発で熱海駅へ。
どんな楽しい時間もいつかは終わるものです。

帰りもロマンスカーにしました。車窓から見える真っ白な富士山。富士山が見えるなんて気がつくのはめったにないなぁ。遠くに火事らしい黒煙が上がっていました。全国大会のロマンスカーで火事を見るのは2度目。一度目はほんおと線路のすぐ脇の家が炎上していて、消防車もまだ到着してない状態だったけど。

今年は大賞受賞作、2冊とも持ってました。
ここんとこずっと、毎年日本軍か外国軍どちらか、年によっては両方とも持ってなかったりします。なので、いつも帰りは新宿の本屋さんで忸怩たる思いをしながら持ってない受賞作を買うのですが。
今年は両方とも持ってて良かったなと。しかし、サイトに書影をあげようと思ったら、ちょっとすれて汚れてるな…。ほんと本を汚く読むあたしであります。会員の方には読み終わった本とわからないくらい、本屋さんに並んでるまんまみたいに本をきれいに読む方もいらっしゃいますのに。

という方向で今年も全国大会は終わり。さみしい気分であります。
アパートに着いてそのままばたんきゅー。

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