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2009/03/07

『放課後プレイ』

『放課後プレイ』(黒咲練導:作 電撃コミックスEX 電撃4コマコレクション)
読了。コミックス。四コマ漫画です。
掲載誌の関係からか左とじでした。普通に開いてちょっと驚きました。

まぁ、私がよく行く某サイトでえらくプッシュしていたので、ちょっと興味を持って買ってみました。

四コマ形式の、四コマ漫画の連なりでストーリーを語る形式。私が知ってる限りだと、こういうスタイルは業田良家の『自虐の詩』あたりが最初かしら?週刊宝石連載の。あのころは四コマ漫画マニアでした。四コマ漫画誌を何種類も手当たり次第に購入してましたし、単行本もよく買ってました。

たあいないお話。高校生くらいかな、ゲームマニアの男の子と女の子がたどたどしく紆余曲折しながらもデキてゆく、という、ほんと、たあいないお話。
落語の「宮戸川」を思い出しました。「宮戸川」は幼馴染の男女があるきっかけでデキてゆくってお話なんですが。そんな機微です。

男の子はひとり暮らししているようです。ゲーム三昧の毎日。女の子もゲームマニアで毎日男の子の所に遊びに行ってるみたい。
登場人物はその男の子と女の子のふたり。舞台もほとんどが男の子の部屋。ほとんど男の子の部屋で、ふたりの会話で、お話が進んでいきます。
ほんと、シンプルな道具立て。

女の子はちょっと背の高い、スレンダー系美人。ちょっと釣り目で前髪ぱっつん。後ろ髪は腰ぐらいまであって。さらっとした黒髪、黒タイツ。制服のはずだけど黒のハイヒール。作者はいったん帰宅してハイヒールに履き替えて男の子の部屋に遊びに行ってるって苦しい言い訳してますけど。少々勝ち気の性格。そういう女の子、私的にもツボではありますが。

女の子が男の子の部屋に遊びに行って、ゲームに興じたりしながら、でも、お互いの関係を進めたくて、でもうまくそれができなかったり、心の準備がまだできなくてあせったり、理性のタガが外れかかったり。んで、真っ赤になるのが可愛いです。

(以下ちょっとだけネタバレゾーンにつき)

終盤、いよいよ彼女が男の子の部屋に泊まりますが。セックスまでは持ち込めなかった様子?(絵面だと判りにくい…。彼女の足の間に彼氏が入ってるのは解るけど(爆))でももう一晩泊まるってふたりで決めて。そして朝、熱いキスを交わして、そこでお話は終わります。

う~ら~や~ま~し~ぞ~~!

ま、エロマンガ的にいきなりセックスやりまくりというのもいいかもしれませんが、こういうちょっとエッチな筋立てもツボにはまります。たどたどしいふたりの様子、真っ赤になる女の子の様子、グッドですけど。

しかし、ま、青春と呼べる時期がもしあったのなら、フルスウィングでゲームセンターに投げ捨ててきたあたしとしては、コンチクショーでもありますな。
だいたいゲームマニアの美少女ってそんなにいるのか?テトリスブームあたりのころ、女性の姿がちらほらしてきて、「ケッ!」と思いつつ横目で眺めていた経験もありますけど。クレーンゲームとかで盛り上がるカップルを見てコンチクショーだった経験もありますけど。
ま、テトリスブームのあとくらいから私は家庭用ゲーム機に行って、ゲームセンターからもすっかり足が遠のきましたし、現在の女子のゲームシーンなんか知りませんけど。

という方向で、ふたりの様子をウフフと読みつつも、読み終わって我に帰ると少々コンチクショーな本でありました。

…あたしだって彼女が泊まりに来るような青春が欲しかったさっ!

(あとそれと、Hするのはいいけど避妊はちゃんとせんとアカンよ)

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