« 生涯医療費は? | トップページ | 開高健展へ »

2009/03/13

『私は哀しいアコルデオン弾きなの』

3月3日の独唱パンクで購入したゴトウイズミ+アコーディオンさんの『昭和喫茶にて。』はヘビーローテで聴いてました。朝夕の出勤時間、行き帰りのどちらかか、あるいは両方とも聴いてました。んで、そろそろ他のアルバムも欲しいなと思ってきました。

ゴトウイズミ+アコーディオンさんサイトによると、あと紹介されていて入手できそうなのが『昭和喫茶にて。』と同時リリースのバンドスタイルでの演奏CD『ヲルガン座にて。』と3年ほど前に出たアコーディオンソロの『私は哀しいアコルデオン弾きなの』の2種類みたい。『ヲルガン座にて。』も興味津々だけど、まずはアコーディオンソロの『私は哀しいアコルデオン弾きなの』のほうを買おうと思いました。

ただ、どこにゴトウイズミ+アコーディオンさんのCDが置いてあるか?AMAZONで検索しても見つかりません。
AMAZONにおけるインディーズ盤の扱いはどうなってるのかな?私の好きなインディーズバンドだと、日比谷カタンさん、母檸檬さん、黒色すみれさん、VEXATIONさんあたりは扱いがあるようです。あと、URiTAさんはマーケットプレイス(中古)でメジャー時代のシングルCDにとんでもない値段がついてたりしますが。
しかし、ゴトウイズミ+アコーディオンさんのCDは扱いがないようです。

で、某所で高円寺の円盤なら扱いがあると伺って。円盤のネットショッピングページを拝見すると、在庫僅少のようです。あわてて円盤へ買い出しに向かいました。
円盤ではライブ中でしたが、そういう時にも買い物はできるみたい。ただ、さすがに店内をうろちょろするのは失礼&できなさそうだったので、お店の人に出してもらいました。

ワクワクしながら帰宅。

090311ドキドキしながら梱包のセロファンを破いて。CDケースの蓋を開けると、ジャケット画の女の子が目を閉じた姿でCDに描かれていました(あと、ジャケットでは目を閉じているヲ人形がCDでは目を開いています)。ちょっとドッキリ。こういうセンス、大好きです。

以前ならCDを買ってきたらまずプレイヤーで聴いていたものでしたが。今時はまずMP3ソフトを立ち上げてPCへ取り込みますな。私はPC上で聴くためにBeat Jamに取り込んで、次に携帯電話、NokiaのNM705iに取り込むためにNokia PC Suiteで取り込みます。Beat JanとNM705iで対応するMP3タグのバージョンが違うので、こういう二度手間な方法を取ってます。
両ソフトともCDDBでアルバム情報は入手できたので、ただ取り込んでやるだけで済みます。

こちらもゴトウイズミ+アコーディオンさんのアコーディオンソロ弾き語りになります。歌の世界も『昭和喫茶にて。』と同じ感じ。こっちの方がほんの少しメロディアスかな。円盤さんのサイトでの、ゴトウイズミ+アコーディオンさんの説明に、「強い思いが一線を越える境界線上の夢幻的世界を唄う語り部。」ありますが、まさにぴったり。私がウンウン唸ってひりだす説明以上の事を短い言葉で表しています。やっぱりプロは違うな。ほんと、ゴトウイズミ+アコーディオンさんの歌の世界に浸っていると、一線を超えるような心地になります。

収録曲は

  1. 開演
  2. アバンチュール!
  3. みなしごの唄
  4. ワルツ
  5. ヨウチの行進
  6. 夏のお話し
  7. 極楽墓場
  8. 少女愛2
  9. 終演

の全9曲。最初の曲の「開演」と最後の曲の「終演」がインストゥルメンタルです。このアルバムに収められているあとの曲の歌詞はぜんぶゴトウイズミ+アコーディオンさんの上掲サイトにあるみたい。(語りの部分とかは入ってないですが)

これもまたゴシック&ロリィタの世界になるでしょうか。闇の中の曲たち。しかし、その闇はとても優しくて、心地よく安らげそうな闇。

昨日も書きましたが、“光”がはびこっているこの時代、私は“闇”の味方をしたいと思います。
昨日、喫煙ネタで書きましたけど。同じネタで書いているmixi日記をいくつか拝見しましたけど。「喫煙者死ね!」的な日記をいくつか見ました。鬱屈しているなぁと思い。また同時に、人の心にある闇が噴き出してきているなと思いました。

ただ、彼らは、自分たちが“正義“の側にいると信じているのでしょう。光の側にいると。抑圧された“闇”が“光”、つまり正義の形をとって噴き出してきている。ヘイトカルチャー。たぶん、イラク戦争を起こしたアメリカ合衆国と心根は同じでしょう。

そういうのは嫌です。だから私は闇を闇として愛し、闇の味方でありたいと思います。
逆に闇が世を覆い、光を抑圧するようになれば、光の味方をするかもしれません。

いや、変な方向に話が転がりましたが。

収録曲だと「少女愛2」がいちばんのお気に入りかな?メロディーがロリィタ方向に触れていて好きです。
「ヨウチの行進」の今時の世の中に向けた悪意も好きです。
「ワルツ」の「月夜があんまり汚いから、踊りたい」というフレーズも好き。普通なら「月夜があんまり綺麗だから」ってなるところを逆に行くセンス、好きです。
いや、結局ぜんぶ好きなんだけど。

『私は哀しいアコルデオン弾きなの』は『昭和喫茶にて。』とともにしばらくヘビーローテで聴くだろうと思います。そして未入手の『ヲルガン座にて。』も早いうちに入手しようと思ってます。

ほんと、おススメでありますよ。

|

« 生涯医療費は? | トップページ | 開高健展へ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/92510/44331106

この記事へのトラックバック一覧です: 『私は哀しいアコルデオン弾きなの』:

« 生涯医療費は? | トップページ | 開高健展へ »