« 春の嵐か | トップページ | 消えゆく飯屋 »

2009/02/16

第2回 千石空房寄席

昨日は千石の長屋を改造したギャラリー、千石空房さんへ。三遊亭歌橘さんたちの第2回 千石空房寄席を見てきました。長屋で落語という粋な趣向であります。

ご出演は
古今亭だん五さん、
三遊亭歌橘さん、
三遊亭歌五さんでした。
三遊亭歌橘さんが真打、だん五さんと歌五さんが前座さんです。歌橘さんの肝煎りで前座さんの勉強会という趣旨の会であります。

開演10分前くらいにつきましたが、私が最後のお客さんでした。
もうちょっと早めにつくようにしないと。
お客さんはちょうど満員くらいでした。

ややあって千石空房の方のご挨拶があって開演。

最初が古今亭だん五さん。
演目は「一目上がり」でしょうか。
あまり落語には詳しくないのですが。

お次が三遊亭歌橘さん。
演目は「宮戸川」。

歌橘さんの宮戸川はよく拝見しています。お得意の演目かと。
ちょうどバレンタインデー開けの時節柄ですし、ぴったりでありました。
あと、お話の舞台になってる小父さんの住まいってのがちょうど千石空房さんのような感じの長屋じゃないかと気がつきました。2階もあるし。
そういう意味も含めてのセレクションだったのかなと。

幼馴染の男女がデキてしまう、ほんと、他愛ないお話。
それゆえに演じ方に工夫がいるのではと思います。

しかし、ほんと、こういう他愛ない恋がしたかったものです。

この落語会の主旨として、前座の歌五さんをあえてトリに持ってくるということで。
トリは歌五さん。演目は「金明竹」でした。
「金明竹」は、使いの方の関西弁の口上がキモなんだろうと思います。
例えば、「寿限無」の長い名前をつらつらと言うくだりとか、「大工調べ」の大工の棟梁の啖呵みたいに、その立て板に水っぷりを楽しむ落語になるのかしら。

「金明竹」も歌橘さんのを何度も聞いていて、とても良かったです。
歌五さんもいい感じでした。

ま、ほんと、あっという間の落語会でしたが、楽しかったです。
お次の千石空房寄席は4月12日とか。
なるべく行こうと思ってます。

|

« 春の嵐か | トップページ | 消えゆく飯屋 »

コメント

歌橘師匠の名で検索していてたどり着きました。
真打ちの方を文章で綴る場合は
歌橘さんじゃなく
歌橘師匠の方がいいと思います。
身分制度の世界で生きている方ですから前座と同じは有り得ませんね。
もちろん呼ぶときも…
こんど千石に顔を出してみます

投稿: いわたの隠居 | 2009/03/07 20:50

◎いわたの隠居様
拙文を読んで頂き、どうもありがとうございます。
千石空房さんはとてもいい感じの場所ですし、建物もお願いすれば見せていただけて、とても面白い場所ですので、いつかいらっしゃるとよろしいと思います。少人数でいい雰囲気の落語会ですし。

敬称については悩んでおります。
昔、「“師匠”という呼び方は弟子が師に対する呼び方であって、その世界の人間ではない、弟子筋ではない者が”師匠”と呼ぶのはおかしい」という文章も読んだ事があります。だから“師匠”という呼び方は使っていないのですが。
しかし、“さん”だと馴れ馴れしい感じがするのも確かに感じます。
敬称をつけずに呼び捨てというのも考えましたが。小説とかについて書くとき、作者なんかはそれがいいと思いますが、それだとまた失礼な、また、よそよそしい感じもします。

悩んでいる部分であります。

投稿: BUFF | 2009/03/08 11:52

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/92510/44079617

この記事へのトラックバック一覧です: 第2回 千石空房寄席:

« 春の嵐か | トップページ | 消えゆく飯屋 »