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2009/02/17

消えゆく飯屋

ま、たいていお昼ごはんはコンビニ弁当か安いがとりえの居酒屋ランチで済ませているんですが。
そういうのが続くとやっぱり気持ちがくさくさします。たまにはちょっといいものをと時々行く食堂に行ってみたのですが…。
その食堂が入っている建物ごと取り壊し中でした。が~ん。

あたしのお気に入りの食堂ってどうしてこうよく店仕舞いするんでしょうか。
共通点が古びてて、どこか居心地がよくて、盛りがいいお店。
そんなお店が生き残るのは難しい時代なのかなぁ。

だいたいが入居しているビルの取り壊しに伴う立ち退き、でありました。

ひとつ、改装で店仕舞いして、リニューアルオープンしたお店もありましたが。
リニューアル後、さっそく行ってみましたが。なんと、盛りも小じゃれたかわりにぐんと小さくなって値上げ、でありました。大盛を頼みましたが、やってないと言われたし。
そのあと、そのお店にはOLさんなんかが行列したりしていて…。なんか逆上しそうになりました。

なんか、お気に入りだったお店のメニューをつらつら思い出します。

インディーズの牛丼屋さんの牛丼。吉野家とかファーストフード系とはまた違った牛丼で。甘めのさっぱりした味付け。私は吉野家の牛丼は卵なしでは食べられないのですが、そこの牛丼は逆に卵を入れるべきではないと感じさせる味でした。

古びた、懐かしい感じの洋食屋さん。キッチンがカウンターのガラスの仕切り越しにあって。コックさんが手際よく料理を作るのを眺めるのも楽しみでした。今時の凝ったものではない、ハンバーグの懐かしい味。

そして、その定食屋さん。大衆食堂の雰囲気。ご夫婦で切り盛りしていたようですが。一時長く休店していたのですが、そのお知らせの貼り紙、おふたりお名前がカタカナのニックネームでした。チッチとサリー、みたいな。安く食べられるお店だったんですが。ゴロゴロしていた豚汁の具がだんだん少なくなってきて、あぁ、大変なんだなぁと思ってました。

もうほんと、私にとってのいいお店がなくなってきてしまって、とても寂しいです。

もうほんと、ペラッペラに小じゃれて盛りが少なくて高いお店ばっかになっちまえ、絶望こそわが友、と思ったりもしてしまいます。

…いや、まだ残ってるお店もあるぞ。

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