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2009/01/13

時には母のない子のように

今期始まったアニメでこまめに見ようと思ったのは、今のところ、「宇宙をかける少女」「まりあ†ほりっく」「みなみけ おかえり」「RIDEBACK」くらいです。まだチェックしてない作品もあるし、今後の展開次第では見なくなってしまう作品もあるかもしれないけど。

で、ちょっと気がついて面白いなと思ったのは、この4作品、ぜんぶ主人公の母親ないし両親が不在って事。

「宇宙をかける少女」では、獅子堂秋葉の獅子堂家姉妹、理由は解りませんが、両親は不在のようです。
「まりあ†ほりっく」では、主人公・宮前かなこの母親はかなこが小さい頃に他界したようです。
「みなみけ おかえり」は何度も書いているように、両親がナチュラルに不在です。
「RIDEBACK」では、主人公・尾形琳の母親は、6年前の震災で亡くなったようです。父親の生死は不明ですが、彼女は祖母の家に身を寄せていたみたい。

この中でいちばん“過激”な感じがするのが「みなみけ」シリーズですかね。両親がまったく存在しない。もう描きたいものの邪魔になるから存在させないって感じがします。そして、受け手にも、両親の不在とそれに副次的に発生する、三姉妹の収入源が不明なのに、特に何不自由せずに生活できてるってふたつの疑問を無視するように要求している。

逆に「宇宙をかける少女」では、長女が親代わりみたい。長女は秋葉の結婚を勝手に決めようとしたり、かなり封建的な“名家”的な考えをするみたい。ほんと、遠い未来のお話なのに、そこらへんの旧弊さが面白いです。あの時代、“恋愛”結婚幻想が徹底的に否定されてると愉快なのですが。

「RIDEBACK」では、死別していても母親の存在が大きいです。何しろ琳は天才バレリーナだった母親の影響からかバレエを始め、しかし、母親に追いつけないと思い知ってバレエの道を断念してます。

「まりあ†ほりっく」では、死別した母親がかなこの心の支えみたい。かなこはいつも「天国のお母さま…」と独白しています。

まぁここらへんでこれらのことの意味することは何か?あたりを考察してみたいのですが、なんかいい考えが浮かびませぬ。

だいたいハイティーンぐらいになれば、親の存在がうるさくなってくるものですし、だから、深夜アニメのメインの視聴者層があまり親と絡むお話を好まないってことなのでしょう。
そう思うのですが。

その程度のことかなと思いますが…。

しかし、たまたまにせよ、面白い傾向かなと。
そういう作品を選ぶ自分のメンタリティも含めて。

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