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2009/01/25

三角みづ紀さん@Little John

昨日は横浜・関内のLittle Johnというライブハウスに三角みづ紀さんのワンマンライブを観に行きました。

三角みづ紀さんは私の中では「血反吐系乙女」って感じの方です。「血反吐系乙女」ってのは数年前に立島夕子さんが出展された展覧会の名前なんですが。そういう方、知り合いの女性に何人かいらっしゃいます。

私が三角さんのファンなのは、「愛すること」を諦めないことかしら?敵意や憎悪や嫌悪、ルサンチマン。つまり、「絶望」に身を任せればある意味「楽になれる」なのではと思うのですが。でも、血反吐吐きながらでも、「繋がること」、「愛することを」を諦めない、その姿勢が好きです。それは私の人生についての課題でもあり。
(もちろんそれは私の思い込みがだいぶある解釈であり、三角さん自身の創作意図、あるいは一般的な解釈とは違うかもしれませんが)

せっかく横浜行くんだからちょっといろいろ寄りたいなんて思いつつ、結局お出かけしたのはまたぎりぎりの時間。Little Johnさんには迷わず着きました。

Little Johnさんはビルに2階にあるライブハウス。店内に貼られたポスターを見るとジャズ系のハコみたいです。
アプライト型のピアノが2台あるのにはびっくり。ピアノ2台あるライブハウスなんて初めてです。それを活かしたツインピアノライブとかあるみたい。

お酒を頼んでちびちび。ややあって開演。

オープニングアクトは乃田吊さん。ソロギター弾き語り。
円光ビデオの少女や花沢健吾の「ボーイス・オン・ザ・ラン」に捧げられた歌があったり。
キモメン系、喪男系でありましょうか。私もそうですし、シンパシーを持てます。花沢健吾の「ボーイス・オン・ザ・ラン」も読みたいなぁ。でもその前に手元にある同じ作者の「ルサンチマン」も読まないと。でも、読んでると、チクチク心が痛んでくるんだよなぁ。
なんか、昨年末えらい目に遭ったそうですが。あたしも好きなほうだしどうしたのでしょうか?最近はちょっとしたことで引っかかるみたいですが。

そして、三角みづ紀さんのステージ。2部構成でした。

最初は三角さんのソロ。ポエトリーリーディング。
ちょっと節のついた歌うようなリーディング。歌もありました。
言葉が激してきて、メロディーがついて歌になる。その、あわいのような感覚。

ポエトリーリーディングをいくつか拝見してきましたが。言葉が私の中に入っていくのと入っていかないのがありました。三角さんのリーディングはもちろん入っていくほうです。メロディーがついているせいもあるのかもしれませんが。そして、私の中に入ってきた三角さんの言葉が私の中でどのように作用しているかは自分でも良く解らないのですが。

第2部は杯型の太鼓の方とエレキギターの方をバックにしてのステージ。
最初、音楽雑誌のバンドメンバー募集のコーナーを朗読する三角さん。歌とリーディング。
三角さんの歌を聴くのは初めてですが、いい感じでありました。

オープンアクト含めてトータルで1時間半くらいのライブでした。
Little Johnを出ると外は雨がぱらついていました。
関内駅で電車を待ってるとみぞれに変わってきて。
でも、地元の地下鉄駅を出ると雨も雪も降ってなくて。
あぁ、遠出をしたなぁと思いました。

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