« 『トーフ、西へ行く』 | トップページ | 尿酸値が… »

2008/12/25

詩稿:「クリスマス・イヴ」

という方向でやっちまった感が強いのですが、キモメンのあたくしがクリスマスイブに捧げる詩など。
ちなみにクリスマスイブは恋人とホテルでセックルなんて話をマスゴミが始めたのは、堀井憲一郎の『若者殺しの時代』(講談社現代新書)によると、83年のananの特集からとか。「クリスマスの朝は彼とホテルでルームサービスの朝食を」というような記事だったそうです。つまり、ホテルでセックルしようと遠まわしにほのめかす記事だったようで。
それからバブル景気にこの国は突入し、この国のかつての古きよき心が決定的に崩壊するのと期を一にしていたと思います。

ま、もてないキモメンの僻みでしょうがね…。

「クリスマス・イヴ」

クリスマスなんて楽しめやしない。
あの子が他の男に抱かれてるクリスマスなんて、
楽しめるわけないだろ。

街はイルミネーションがきれい、
新しいおもちゃを買ってもらった子供たちの、
嬉しそうな顔。

そう、小さいころのクリスマス、とても楽しみだった。
お父さんがツリーを飾り、ぴかぴか光る豆電球、銀紙のお星さま。
お母さんのごちそう、クリスマスケーキ。
そして欲しかったおもちゃのきれいな包み。

どうしてこんなことになってしまったのか。
クリスマス・イヴにこんな惨めな気持ちにならなきゃいけないのか。

イエス様はいい人だ。
サンタクロースもいい人だ。
それなのに、こんなにくやしい気持ちになるなんて。
イエス様、ごめんなさい。
サンタクロース、ごめんなさい。

明日は黒いネクタイを締めて会社に行こう。
そして、昨日のセックスでちょっとくたびれて、幸せそうな彼女の横を通り過ぎよう。
あの子は何も気づかないんだろうけど。

|

« 『トーフ、西へ行く』 | トップページ | 尿酸値が… »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/92510/43523692

この記事へのトラックバック一覧です: 詩稿:「クリスマス・イヴ」:

« 『トーフ、西へ行く』 | トップページ | 尿酸値が… »