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2008/12/29

2度目のオープンマイク

で、日曜日は三角みづ紀さんご参加の『シップス -家族-』というイベントを拝見し、オープンマイクに参加してきました。
「家族、どうしても逃れようのないそのスタート地点から、わたしたちはどう表現していくか。
」という趣向だそうで、これは“家族”というものが自分の中で大きな課題になってる私としても拝見せずにはいられないっていう気分になって。

場所は江東区深川資料館レクホールという場所。深川江戸資料館の付属設備のようです。
地下鉄の清澄白河駅を出て。江戸資料館の周囲、お寺さんとか江戸情緒のおみやげ物やさんとかあって、いい感じの町並みです。駄菓子屋風のギャラリーもあって、久しぶりにラムネを飲みました。

んで、ついでに深川江戸資料館も見学。天保時代の街並みを再現したセットがあって。深川らしいのは、船宿とか水路に浮かぶ猪牙舟の展示もあって。
「お~い、徳さんひとりか~~い」
「大丈夫か~い」
なんて独り言。いや、半可通でありますが。

なんて過ごしているうちにややあって開演。

まず、出演者の方による詩の朗読があって。「うわぁ、うまいなぁ」とプレッシャー。

そして、パネルディスカッション。
司会者のお題に出演者の皆さんがスケッチブックに自分の思うところを書いていくという形式でした。

月乃光司さんによる朗読。ギターの伴奏を入れて。月乃さんは新潟で「こわれ者の祭典」という朗読会を開いていらっしゃるようです。障害者の朗読会だそうです。体に障害を持っていたり、心の病を抱えている人たちの朗読会。

そして、次が、「スラム」というオープンマイクコーナーなのですが。
えと、オープンマイクってのは、まだ演者として出演できるレベルじゃない人が、少しだけ演らせてもらうっていうコーナーと理解していましたが…。

えと、ご出演の顔ぶれを拝見すると、リーディングイベントとかで普通にご出演の方々みたい。ステージを拝見した方も何人もいらっしゃいます。
どうやら、優勝者は一〇〇〇番出版という所から詩集が出せるそうです。
オープンマイクというよりはオーディションに近いみたい。
うぅむ…。勘違いしていました。オープンマイク2度目の私が出ていいイベントではなかったような。

今回読む詩のテーマは“家族”。今回もなかなかうまく書けなくて(こちらの気合が足りなかったのですが)、土曜の上映会の合間に書いたりして、書き上げたのをプリントアウトしたのは出かける寸前、それも気に入らなくて、会場で直前まで書き直ししたり。
あたしが甘うございました…。

身振り手振り、声にも表情をつけてリーディングされていく他の皆さんの様子を見ながら意気消沈。だいたいお客さんも想像をはるかに超えて入ってます。あうあう。

私の番。もちろんパフォーマンスを交えてなんてできません。原稿を持つ手が震えているのも解ります。ただ、何とか、ボソボソ声にならないよう、声を張り上げるのが精一杯でした。

ステージを下りてドリンクコーナーに直行。ビールを飲んでやっとひと心地つきました。

そして、三角さんたちの群読。“声”によるセッション。やっぱりレベルが違うわ。三角さんの朗読は、語るようであり、歌うようであり、いい感じです。ああいう風に私もできたらいいな。

そして、ゲストの遠藤ミチロウさんのライブ。ここでやっと落ち着いてきて、ライブ、とても楽しみました。

081229 そして最後の審査結果の発表。参加15名中上位6人の発表。もちろん私はカスリもしませんでしたよ。ただ、特別賞とかで、帽子を頂きました。蛍光イエローの帽子。嬉しかったです。ありがとうございます。

家族。それは私にとって大きな課題です。故郷の両親との家族関係もしどろもどろですし、私自身が作るべき、私の家族も作れませんでした。そういった思いを今回は書いてみました。自分の中をまさぐり、さらけ出す作業がどのくらいできたのか?まだ、ええかっこしいで書いていた部分もあったとは思います。
そして、それ以前に“詩”になってなかったなと。“作文”とか、“中年の主張”とでも呼ぶべきものになってしまったと、反省してます。ただ“一歩”になればとは思っていますが…。

なんか帰路も妙にハイな状態でした。「舞台の楽しみ」が少し解ってきたのかな?
終わってみればいい体験だったなと思っています。面白かったし。
ただ、もっと精進せねばと思います。
とにかく、もっと早くに書き上げる。そして、リーディングの練習をする。
基本的なことをしっかりせねばと思います。

最後になりますが。

参加者、出演者、スタッフの皆様、そして観客の皆様、どうもありがとうございました。
ほんと、自分にとっていい体験だったと思います。
そして、楽しかったです。

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