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2008/10/31

詩稿:「ごめんね」

詩を書いていて。
何についていちばん書きたいかというと、「キモメンのルサンチマン」であります。
そういうのって口にしないほうがいいとも思いますが。みっともないしね。
でも、言葉にして、口にして、そうして対峙する事によって、自分の中で片付くという事もあるんじゃないかとも思います。
今は「キモメンルサンチマン」が腹の中でだいぶ暴れている時もありますし。
だから、「“作品”にして昇華する」ことができればとも思っています。

ろみさんの『あんたのパンツはクソまみれ』とか大好きです。ルサンチマンをあれだけ熱く歌い上げてるのに感動しました。私もああいう風に歌い上げるのが望みです。
それと、お名前は忘れてしまったのですが、無力無善寺での三上寛さんのライブの時、共演された男性の歌が印象に残ってます。
「好きになってごめんね」「キモくてごめんね」っていうくだりがあって。まさにキモメンルサンチマンの世界。それを上手に歌い上げていると思いました。心に届きます。

ま、その歌のパクリになっちゃうかもしれませんけど、ひとつ詩を書いてみました。
先日のオープンマイクの会で読むつもりでしたが。けっきょく読みませんでした。まだまだチキンですな。

昔、好きだった女の子がいます。
けっきょくは例によって例の如く上手くいかなかったんだけどね。
ただ、その子に
「下心があったんですか?」
と言われちゃいました。

あぁ、下心はあったさ。
あなたを喜ばせたいという下心が、
あなたの笑顔が見たいという下心が、
そして、私のことを好きになってもらいたいという下心が、
好きになってくれて、恋人になって欲しいという下心が、
そして、お互いずっと仲良くできるって思えるようになったら、
奥さんに来て欲しいという下心が。

という方向で拵えた詩であります。

「ごめんね」

好きになってごめんね
君に夢を見てごめんね

要らぬゴタゴタに君を巻き込んでしまって。
いくら謝っても謝りきれないんだろうけど。
これしかいえない今は、
ごめんね。

キモくてごめんね。
粘着質でごめんね。
こんな男が恋をするなんて、まるで冗談だろ。

でも、こんな僕だって人を好きになったりする事があるんだって、
少しは解ってくれると嬉しい。

でも、僕が誰かを好きになると、
必ず相手を困らせる。
ほんとうに困ったものだけど。

でも、ひとつだけ解ってほしい。

僕にも心があって、人を好きになるってこと。
解って欲しい。

せめて笑ってよ。
嘲笑なら慣れてるし、
そうすれば僕の気も少しは楽になるからさ。

誤解しないで。
被害者面はしないさ。
被害者は君だからね。

あぁ、姿を消さないとね。
姿を消せたらいいね。

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