8月の三上寛さん定例無善寺ライブ
ジョニーサトーさん、札幌からお越しの方とか。
ひょろりとした長身にアフロヘアーといういでたちでした。アコギにピックアップをつけての演奏。
最初に聞いた曲がウェスタンっぽい曲だったので、そういう曲を演奏される方かと思いましたが、いろんな曲調でした。バラエティ豊かで面白かったです。
お次が川辺大元さん。エレキにサンプラー?つけての演奏。即興と歌。
蹲り、ギターをかき鳴らしながら、サンプラーで繰り返しながら、悲鳴のような、うめき声のような、歌。暗黒系、ゴス系かしら?
川辺さんはロンドンで音楽の勉強をなさっていて、帰朝されたばかりのようです。
川辺さんは棒人間というバンドもされていて、東京と大阪でライブがあるそうです。無善寺でもライブがあるとか。
3番目が敬々さん。
敬々さんは先日故郷の青森で三上寛さんを交えたライブがあったそうですが。そのとき実家から持ち帰ったギターを最初の3曲でお使いでした。弦も二十何年前に張ったままだそうです。
その古いギターで昔作った歌を演奏されていました。最初の曲が「すずらん」で、いつも敬々さんが歌っている曲の歌詞違いバージョンかと思ったのですが、そういうお話で、むしろこっちのほうが原型のようです。
そして小林啓子さん。
三上寛さんと同年輩の方のようです。中津川フォークジャンボリーに出演された事もあるとか。それから家庭に入ってミュージシャン活動はお休みしていたそうですが、数年前から活動再開されたそうです。
クラシックギター?の弾き語り。ストラップは使わず、台に足を乗せて、膝の上にギターを置くスタイルでした。黒いドレスも映えていました。
歌の感じは森山良子とか加藤登紀子の世代のような感じがしました。
小林啓子さんは川辺大元さんのご母堂様でいらして。つまり、親子共演です。そういう親子関係、いいなぁと思います。私がステージに立つことがあっても絶対親には来て欲しくないと思いますし。また、親が歌うたいだったとしても、歌うところは見たくないと思いますもの。いや、東京での私の姿、そしてサイトをやってたり、こうやって書いた文章も見られたくないと思ってますもの。
そこらへんがたぶん、私がどうも生きてて生き辛いと感じている原因かと思うのですが…。
小林啓子さんは赤塚不二夫とも親交のあった方のようです。で、先日の、三上寛さんと矢崎泰久さんのトークショーでもあった、べろんべろんに酔っ払った三上寛さんと赤塚不二夫さんのエピソードのお話し、小林啓子さんのMCでもありました。
そしてトリがもちろん三上寛さん。
最近のアルバム曲、ライブ定番曲などありました。7月は結局三上寛さんのライブには行かなかったので、久しぶりに三上寛さんの歌も楽しみました。
最近の三上寛さんの無善寺ライブのパターンですが、「かけら」で〆。「美術館」もちょっと聴きたいなと思ったりして。
三上寛さんの演奏が終って無善寺を飛び出し、バス停へ駆けつけて。終バスになんとか飛び乗りました。この終バスの時間が微妙なのが高円寺へのアクセスでちょっと困ったことろ。終バスに乗れるとずいぶん楽に帰れるのですが、逃がすと帰宅が面倒です。
ま、前に住んでいたアパートよりは楽なんですけど…。
三上寛さんのお話によると、12月に三上寛さんと内藤陳会長の共演があるようです。なんか、わたし的にも集大成みたいなイベントになりそうなので、楽しみにしています。
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