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2008/07/06

清水真理さんの人形展

土曜日は出勤日だったのですが。
口実作って抜け出して、銀座のAngel Dollさんへ球体関節人形作家・清水真理さんの人形展『ノスタルジア』を見に行きました。

Angel Dollさんは銀座のメインストリート沿いにあるお人形ギャラリーでした。ほんと、こういうところに出入りするには思いっきり違和感のある私、そういう意味でおっかなびっくりこそこそと。

清水真理さんの展示は、ギャラリー奥の小コーナーにありました。

だから他のお人形の展示もあって。アンティークドールもありました。“工芸品”の球体関節人形?もありました。

もともと球体関節人形ってのはヨーロッパの伝統的な工芸品だったそうです。その球体関節人形の構造を活かしてフリーキーに、例えば下半身がふたつくっついたようなものにして、写真の被写体にしたのがハンス・ベルメール。それをアートとして紹介したのが澁澤龍彦。それに影響を受けて始まったのが本朝における球体関節人形ことはじめ。だから日本における球体関節人形はアートとしてあって。また、ベルメールの流れからか三浦悦子さんみたいなフリーキーな球体関節人形もあって。

そういう風に私は理解しておりますが。

その、原点たる、“工芸品”としての球体関節人形はこういうのなのだなぁと思いました。

アリスの人形がまず最初にお出迎え。青いエプロンドレス。私に娘がいたら着せたかったです…。脇にウサギのぬいぐるみ。スケールをあわせたティーポットとティーカップがらぶりーheart

あと、赤い着物を着たお人形が印象的でした。なかば横たわった姿、少しはだけた着物。目線は上を向いていて。「アタシニナニヲシヨウトシテイルノ?」という、期待と惧れが混じるようなシチュエーションの少女、だけど、どこか透きとおったような表情が印象的でした。高い位置に展示されていたんですが、もっと低い位置に、目線がこちらを向くようにして展示されていたら、もっとグッときたかと…

いや、少し下がった位置から、お人形さんたちの目線を見ていると、なんかちょっと思うところがあったりして…。目線も大事なものですね。

おサボリで来ている後ろめたさからか、ざっと拝見して会社に戻りました。

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