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2008/07/19

「サブカルチャーとART(芸術)」

昨日は初台のThe DOORSに、銀座芸術研究所主催「サブカルチャーとART(芸術)」を観てきました。母檸檬さんご出演というので。

The DOORSも久しぶりです。The DOORSにはそうたくさん行ってないのですが、何か記憶に残る、印象深い、何かのきっかけになった、ライブが多かったような気がします。昭和精吾さんの公演を初めて拝見したのもここですし。

もともとThe DOORSのあった場所には自動車修理工場がありました。車1台入るぐらいの場所でしたが。あの、The DOORSの、地下に降りていく階段のあったところには、自動車修理工場によくある、車の下に潜って車体を整備する穴があったと記憶しています。私が見かけたときはもう店じまいしてしまった頃でしたが。
ちなみに寺山修司の渋谷時代の天井棧敷館もまた、以前は自動車整備工場だった建物だったそうですが。

そう、The DOORSは寺山系に何かつながりのあるライブハウスみたいで、寺山修司関連のイベントもよくありました。面白い因縁です。

そして私はThe DOORSのファンでもあります。

ベトナム戦争の軍装品を集めていて、ま、だいたい、手に入る範囲のものは集めてしまった頃、あと、どうしようかと思って。「じゃあ、当時の兵隊が聞いていたような音楽を集めてみようか」と思って最初に手を出したのがThe DOORSでした。もちろん『地獄の黙示録』でThe DOORSの音楽が印象的だったせいです。で、ベスト盤を買って、いっぱつではまりました。

まぁ、持っているとは言っても、メインのアルバムと、4枚組みのコレクター盤くらいで、映像とかは持っていないのですが。でも、一時期は毎日のように聴いていました。

で、The DOORSというライブハウスが自分の立ち回り先にできて驚いた次第。

いや、閑話休題。

当日のご出演は
母檸檬さん、
アーバンギャルドさん、
FICEさん、
桃色ゲリラさん、
森下泰輔さん、
でした。あと、展示コーナーとかもありました。

The DOORSに着いたのが6時20分前ぐらい。
入場するとアニメーションの上映をやっていました。杉山実さんの「ゆるキャラ・アニメーション」みたい。The DOORSは天井の高い、2階席もあるライブハウスなので、そういう上映も大き目のスクリーンでいい感じです。(2階席が使われていたのはオープンしてしばらくの間だけで、今はなぜか2階席は使われていません)

The DOORSは禁煙のライブハウスなので(昔は2階席で吸えたのですが)、いったん表に出てタバコを吸って、戻ると森下泰輔さんのレクチャー・コーナーでした。題目はサイトによると「日本のARTはOTAKUを超えて女子の領域に突入中! GEISAI 卒展などを通して」のようです。

う~ん、最初は見逃したし、私はあまり難しいことはわからないのですが…。

そういう「女の子アート」(これは私が勝手に使ってる言葉ですが)の攻撃性?にちょっと関心を持ちました。本と、どこまで理解しているかわからないのだけど。私が最近考えている「被害者意識を持ってる奴の勝ち」的な社会状況とも絡んでくるのかな?
イメージフォーラムの大将、かわなかのぶひろ先生の「最近は女の子の生徒の方が元気がある」という発言も気になっている昨今ですが。

なんか、ミュージカル「ヘアー」のテーマ曲を口ずさみたくなるようなレクチャーでした。

お次が母檸檬さんでした。今回のライブ、ステージ背後のスクリーンに映像を写しながらのライブでした。母檸檬さんのイメージ映像、折り紙の狐が可愛いです。

2階席から花女さんと水子さんが降りてきて。金魚は夏にぴったりですな、って言うかポニョ?宇津先生のスティック回し、かっちょよかったです。「睦雄の子守唄」に「通りゃんせ」を混ぜたの、よかったです。ちなみに今年は津山事件70周年です。

お次がアーバンギャルドさん。アーバンギャルドさんもほんとたくさん拝見しています。アーバンギャルドさんはもともとイメージ映像を流しながらのライブスタイルです。あの、巨大キューピーとセーラー服少女の剣戟シーンでセーラー服少女が内股から血を流すシーンがあるのに初めて気がつきました。「おかっぱ頭の少女のメンスが紅い」(by三上寛)ですな。

アーバンギャルドさん、楽しかったけど。でも、最初の2バンドでもうメインイベンター気分です。お次は何かな?

お次はFICEさんというユニットでした。女性ふたり、バックバンドなし、カラオケバック。

最初、全身タイツの肥満体(あたしには負けますけど)の男性が登場。この方が悪役で、彼をやっつけるためにFICEさんが登場。
なんか、中華風プリキュアという感じの衣裳でした。いや、イメージカラーはそれぞれ赤と青で、初代の白と黒とは違うんですが。でも、スカートの感じが初代プリキュアっぽかったです。
赤の方がFIRE、青の方がICEのイメージで、FIREとICEでFICEというユニット名みたい。

ステージ前に親衛隊(私の世代だと、こういう呼び方になるでしょうか)が陣取って、FICEさんに合わせて踊りまくってます。これがオタ芸だとか。オタク系サイトで名前だけは知っていた“オタ芸”、初めて実見しました。“親衛隊”は、いかにもオタ系な男子だけでなく、女性も混じっていましたよ。

FICEさんはきっちりと“アキバ系”を打ち出しているユニットでありました。

    _  ∩
  ( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
  (  ⊂彡
   |   | 
   し ⌒J
に曲をつけた歌もありました。以前、病気マンさんverも拝見しましたが。ほかにもあるのかしら?

お次が桃色ゲリラさんのボディペインティングパフォーマンス。桃色ゲリラさんはイラクで反戦パフォーマンスとか、日本国内で反原発パフォーマンスとかなさっているようです。

そして森下泰輔さんの即興演奏コーナー。驚いたのはぐゎらん堂のおふたりがご参加だったこと。第十三号雑居房さんの対バンで何度か拝見しています。しっかりと和風テイストを感じさせるハードロックバンドさんなんですが。不思議なご縁です。

そしてトリが“エンジン楽器”の実演。ギターみたいな形にこしらえてある楽器でした。エンジンに何か色々くっついたボディにネック。ネックのヘッドがスロットルになっていて、それで音を変えるようです。なんかそそられるデザインでした。

という方向で、今回も印象深いライブイベントでした。

20080718004 The DOORSは入場料は高いけどドリンクは安いという呑んべに優しいシステムなんですが、ドリンクカウンターでCDの販売もやってます。
えっと思うようなCDがありました。
頭脳警察の「時代はサーカスの象に乗って」というCDです。頭脳警察の伝説はだいぶ昔から伺っておりますが、このCDが初めて買った頭脳警察の音源になりました。2曲入りのシングルです。

「時代はサーカスの象に乗って」。寺山修司の演劇実験室◎天井棧敷の初期の演目と記憶しています。はとバスツアーのコースにもなって、それで天井棧敷の団員にお給料が出たとか。

The DOORSで以前、頭脳警察のPANTAさんが司会の寺山修司イベントを拝見した事があります、そういうご縁かなぁ。

作詞が寺山修司と高取英です。たぶん、当時の詩にPANTAさんが曲をつけたものかと。これは三上寛さんが寺山修司がファイティング原田に贈った詩に曲をつけた「戦士の休息」に似てますね。
「時代はサーカスの象に乗って」のテーマみたいな詩ですが、昭和精吾さんのパートだったのかしら?

「頭脳警察」の「伝説」からして、暴力的な感じの曲を想像したのですが、思ったより優しい感じの曲でした。

20080718006 ライブが終わって帰り道、お月様がきれいでした。ほんと早く吸い込んで欲しいものです。

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