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2008/06/04

『寺山修司 劇場美術館』

080604 『寺山修司 劇場美術館』(寺山偏陸:監修 PARCO出版:刊)
を購入。
昭和精吾さんのブログに紹介されて本書の存在を知りました。

何度か書きましたが、アパートの近所の、個人経営書店としては広めの、本が「みっちり」と詰まった書店で購入しました。「どうせAMAZONに発注になるんだろうな。でも、ここなら置いてあるかも」と思って店員さんに聞いたら、ありました。実は森山大道の写真の入った『あゝ荒野』新装版も置いてあるくらいの書店なのですが。『あゝ荒野』は欲しいなと思いつつもまだ買えていません。

ぱらぱらとめくったくらいですが。

本書は「寺山修司 劇場美術館:1935~2008」展の図録とか。しかし、単なる“図録”に留まらない感じです。

寺山修司の俳句や短歌、詩、生原稿、そしてポスターや舞台写真や映画スチルや様々な写真、文章、エトセトラ、エトセトラ。そう、「寺山修司を視覚化する試み」というような感覚です。

さすが偏陸さん監修です。

「寺山修司 劇場美術館:1935~2008」展。そう、“~2008”であります。
寺山修司と天井棧敷、その当時だけじゃなくて、それ以降についても収められています。
たとえば、A・P・B-Tokyoさんの寺山芝居のポスターなんかも載っています。

それが、いいです。

かわなかのぶひろ&萩原朔美の映像作品『寺山修司がいた』で偏陸さんが「寺山修司の生まれ変わりを探したい」とおっしゃってた、まさにそのポリシーであります。

巻末の年譜、著作リストがあるのは嬉しいです。また有名な「力石徹の葬儀」で、昭和精吾さんが朗読された弔辞も収められています。

なんかもう“宝の山”みたいな本です。
これから本書をゆっくりと紐解くことにしましょう。

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