デザインフェスタと日比谷さんのライブ
ここのところ、お出かけがダブルヘッダーになる事が多いです。
今回もダブルヘッダーでこなそうと思ったのですが…。少々しくじったみたい。
まず、ダブルヘッダー第1試合。デザインフェスタへ。
デザインフェスタってのは何度か書いていますが、例えれば「意匠物のコミケ」であります。小間に区切られた各ブースに、出展者が思い思いの意匠物を展示・販売するというイベントです。毎年5月と11月にあります。
私が行くようになったきっかけは、演劇実験室◎万有引力の舞台美術を手がけていらっしゃるsimizzyさんの出展があるのを見に行ったこと。「これは面白い!」ってんで、それから毎回なるべく行くようになりました。
ただ、去年は春・秋とも観損ねました。春はすっかり忘れていて、秋は他に用事があったから諦めました。
だから、1年ぶりのデザインフェスタでした。
今回いちばんの楽しみは、マイミクの某氏とお仲間が初出展、しかもブースだけじゃなくてステージでのパフォーマンスも行うという事でした。
パフォーマンスは2回ありました。
最初の回は某氏のお仲間の舞踊の名人・Mさんとその妹さん?のおふたりメインでの踊り。和風でした。神事のときのようなご衣裳に銅鏡とかが小道具で。BGMは洋楽でした。
その組み合わせが面白かったです。
2回目は某氏のお仲間のOさんをフィーチャーしたパフォーマンス。
新聞紙でこしらえた、たっぷりと裾を引きずるような、ゴージャスなドレス姿でした。
1年ぶりのデザインフェスタで気がついたこと。
小間ブースでの演奏が増えたような気がしました。デザインフェスタのルール上、どうなっているかは解らないのですが、そういうの、かなり認められているようです。一歩間違えると騒音合戦になりそうな感じもしますが。
でも、イラストとか描けて、楽器も演奏できて歌も歌えるというような方が出展すれば面白いだろうなぁと思います。イラストを展示して、時々歌もあるような。(誰のコト?)
子供さんをターゲットにする部分が増えたような。子供が絵を描くコーナーみたいなのがありました。ステージのコンテンポラリーバレーというのを見てみると、小学生くらいの女の子が踊り手でした。「コンテンポラリーバレー」というのは、前衛的な、舞踏とかの要素も入った?バレーのようでした。最近は「異端」から初めてしまうのが当たり前なのでしょうか?
とにかく、回を追う毎に規模が大きくなっているような印象があります。
デザインフェスタは土日の2日間あるんですが、じっくりぜんぶ見ようと思うなら、2日かけないと無理っぽいです。
ほんと、これ以上規模がでかくなるとしたら、来場者が「見たいものを探せる」システム、出展のデータベース化とその検索システムが重要になってくるかもしれません。それをどうやるか、が今後の課題かも。
しかし、熱気ムンムンの会場でした。外に出たほうが涼しかったです。
会場を歩き回ってクタクタになって下北沢へ。
ダブルヘッダー第2試合、BASEMENT BARでの日比谷カタンさんのライブへ。
いや、かなりクタクタだったので、最初の日比谷カタンさんだけ見て帰りました。せめてドラびでおさんも見たかったのですが。ドラびでおさんはトリだとか。ちょっともちそうにありません。で、撤退。
しかし、早くファウンド・フッテージが日本で市民権を得てほしいものです。
無理とは思うけど…
他にも色々あったけど。痛感したのは、やっぱりあたしって「ひとりっぷり」の人だなぁというコト。たぶん、そのせいで、今まで“恋人”とか“親友”とかできなかったんだと思うけど。そろそろ自分のその「ひとりっぷり」を受け入れて、恋人とか親友と呼べる相手がいないことを諦めて、やっていくしかないんじゃないのかなぁ。そう思い始めました。
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