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2008/05/12

不機嫌ライター

この前調整してみたイムコのオイルライターですが。あと、芯が短い感じがしたので、ジッポのスペア芯と交換してみました。
外は雨の気配。垂れ込めてライターの手入れなどするのにちょうどいい雰囲気です。

それでも火付きはあまりよくありません。それでも手を入れたせいか気に入っていて、今持ち歩くライターになってます。ほんと、百円ライターを持ち歩くとき、ジッポを持ち歩くとき、イムコを持ち歩くとき、色々なんですが。それも何か自分の心の自分でも気がつかないコンディションが影響しているのでしょうか。

北方謙三の昔の小説に、火付きの悪いオイルライターを持ち歩く刑事さんが出てきたと記憶しています。そんな風情。

一発で火がつく時もあれば、何度擦っても火がつかず、諦めて口にくわえたタバコをしまう時もあります。

手すさびに擦ってみたら火がついて、あわててタバコを口にくわえたり。
寺山修司の詩に「門番を雇ったので門を作った」というような一節があったと思いますが。
「ライターの火がついたので、タバコを吸った」という感じ。

今はライターも一発着火が当たり前になっていて。
こういう効率の悪い品物は嫌がられてしまいますが。
そういうもどかしさを楽しめるような境地に至れればいいのですが。

どうももどかしさに疲れてしまう私の人生、ではあります。

せめて、ライターぐらいは…

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