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2008/03/13

独唱パンクvol.92

昨日は高円寺のペンギンハウスへ。チバ大三さん主催の独唱パンク(http://peoplesrecords.net/dokupan/)を観てきました。
ろみさんがご出演というので。
今回の独唱パンクはvol.92、女性出演者オンリー、題して『女の独唱パンク~春の災典~』とか。

ご出演は
福本理恵さん、
ろみ(http://romi.sakura.ne.jp/romisolo.html)さん、
六九狂ヴィヴィアン(Vivienne★Kick)(http://www.kick-n-roll.com/)さん、
杉田奈央子(ナターシャ)(http://ip.tosp.co.jp/i.asp?I=nataasya0001)さん、
まちゅこけ(http://sound.jp/machewqo/)さん、
そして、田中眞紀子(http://apia-net.com/makiko/index.html)さん、
でした。

会場に着いてから気がついたのですが、今回は女性オンリーという事でチバ大三さんの演奏はなかったんですね。

最初が福田理恵さん。ポエトリーリーディングの方。豹柄のミニワンピース姿。リーディングと司会進行係のようです。

お次がろみさん。今回もエレキギターにエフェクターとかサンプラーとかたくさんつけて。
客席後方からハーモニカとアカペラで登場。静々とステージに向かって。
最初の曲、いい感じだったのですが。ただ、陰謀論的な方向に行ってしまって。ろみさんは陰謀論がお好きなようですが。

私は、私たちを苦しめている敵は、私たちが作り出したものと思ってます。私たちが良かれと思って、豊かになるために、幸せになると思って、作り出したもの、それがいつしか人の手を離れ、逆に人を苦しめてしまうようになっていると。

例えば“経済”。人は豊かになるために、幸せになるために、良かれと思って経済を発展させてきたけれど。でも、それが今では逆に人は経済の奴隷となり、経済に振り回され、経済に苦しめられている。

そしてまた、「善良な市民」を自称する人たち、ライトサイドで、キレイごとで生きていってるとうそぶきつつ、静かに発狂しつつある人たち。

真の敵は、ある民族とか政治結社とかそういうものではなく、我等の裡から生み出されたものであると思っているのですが。

「あんたのパンツはクソまみれ」も歌ってくれて嬉しかったです。
以前はライブの最初に演奏されていた「ドブネズミ人間」で今回は〆。

しかし、ろみさんのライブはいいです。なんか自分の中に燻っているルサンチマンにガソリンをかけられ、ぱぁっと燃え上がってすっとする印象があります。

お次が六九狂ヴィヴィアンさん。ワンピースの上のボタンをいくつか外して、見せブラがちらちら。わぉ。
ギターはグレッチをお使い。スパークリングシルバーって言うんですかね、銀ラメ仕上げのモデル。三上寛さんがエレキギターはグレッチをお使いなので、グレッチは好きです。
最初がリーディングで、あとは弾き語り。ギターの音はちょっとくぐもった感じにしておりました。

4番目が杉田奈央子さん。ポエトリーリーディング。独パン初登場とか。私は以前にいちど、恋川春町さんのイベントで拝見している記憶があります。ゴシック風の黒いジャケットに黒いミニスカート、網タイツ姿。ジャケットの下にはなにも着けていない様子でした。

前回拝見した時はスキンヘッドに京帷子姿でしたし、なんか怖い感じのステージを想像していましたが。自然を感じさせるBGMに穏やかな朗読でした。
ただ、私はまだ、ポエトリーリーディングに慣れていません。慣れる事ができるかどうかも解りません。まだあまり語られる言葉がすんなりと入ってこないのです。

5番目がまちゅこけさんです。以前にも独パンで拝見している方ですが。
弾き方がちょっと変わってます。立った状態で椅子に片足を乗せてそこにギターを置いて弾きます。スカートのスリットからにゅっと生足が出ている状態です。
むちゃくちゃパンキッシュな感じだなぁと思いきや、奏法はクラシカルといえばいいのかなぁ、爪弾くような感じでした。

そしてトリが田中眞紀子さん。ピアノ弾き語りでした。
最初はしっとりとしたナンバーで。そして、「未明」という曲。「未明」は30分もあるので、今回はショートバージョンで…、とおっしゃりながら、結局フルバージョンじゃなかったかしら。
日比谷カタンさんも「逆牴牾参る」とか長い曲で、ショートバージョンでやりますと言いながら、結局はフルバージョンで演奏されたりします。わざわざ短くするのは演者さんにとっては難しいものかと思います。
とまれ、いい曲だったので、フルで聴けて嬉しかったです。

「未明」はしっとりとした前半曲と打って変わって戦争の歌、激しい歌でありました。

終演は11時くらいでした。ちょっとしんどかったのでタクシーで帰宅。

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