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2008/02/10

『寺山修司エッセンス』揃い

古本屋さんに行くと、全何巻って本がひと束になって「揃」として売られているのを見かけます。初めてその「揃」を買ってみました。

先日、立風書房の「寺山修司エッセンス」というシリーズの1冊、『悲しき口笛』というのをアパートの近所のスーパーの軒先でやってた古本市で手に入れたんだけど。なんかいい感じです。

巻末を見るとこのシリーズは全6冊。
第Ⅰ巻『悲しき口笛』(自伝的エッセイ)
第Ⅱ巻『誰か夢なき』(都会の荒野を生きる)
第Ⅲ巻『勝者には何もやるな』(傷だらけの栄光)
第Ⅳ巻『人生なればこそ』(一回きりの祝祭)
第Ⅴ巻『きみ泣くな、母となりても』(余情の系譜)
第Ⅵ巻『風見鶏がまわるよ あの日のように』(ヨーロッパ通信)
それぞれあるテーマに沿って編まれた寺山修司のエッセイアンソロジーのようです。

全巻ほしいなぁと思いました。
で、いつもの通りスーパー源氏(http://sgenji.jp/)で探してみました。
スーパー源氏は日本全国の加盟古本屋さんから探求書を検索し、通販で購入できるシステムです。便利に使っています。
しかし、古本を一冊一冊登録している古書店の人の労力もほんとうに頭が下がります。

なんと!揃いで扱っている古本屋さんを見つけました。場所を見るとけっこう近場です。
休日出勤の帰り道、お店に向かいました。

そう足が速い本ではないとは思いましたが、まだ残ってるかドキドキですな。
まぁちょっと悩む金額でありましたが。プレミア価格ではない、新刊価格の六掛け強くらいのお値段でしたけど。まぁ、見るだけでも。いや、「見つけたら買え、後で買おうと思ってると無くなってる」というのは秋葉原と古本屋共通の法則でありますが。

まぁ無事残っていてくれて、「既読のエッセイもだいぶ入っているだろうなぁ」とちょっと悩みましたけど購入しました。やっぱりまとめてあるというのは便利だろうし。

080210 やっぱり揃いってのは気持ちのいいものですな。ただ、透明ビニールにまとめて包んであって、中身を確かめられないのがちょっと悩みましたが。頼めば見せてくれたのかもしれないけど、ここら辺の古本屋さんでのマナーというのはよく解りません。そのうち深夜+1で詳しい人に聞いてみましょう。
ぜんぶハトロン紙できれいにカバーがかけてあります。腰巻はもともとぜんぶついていたかどうか解らないけど、Ⅴ巻だけついていました。そこら辺はこだわりません。読めればありがたいです。
コンディションは少し汚れもあるけど、十分満足です。だいたい私は本を汚く読むので、私が読んだ後の本よりきれいです。
お店の人はビニールの上からプチプチでくるんでくれて、その丁寧さもありがたかったです。

ビニールの梱包を解くと、かすかに、この本が置かれていた家の匂いらしきものが漂ってきました。そういうのも古本の興趣かしら?ほんと、どういう人が持っていたのだろう。

本の感想はまた改めてであります。

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