« ザ・メタボリックス | トップページ | 寺山修司『悲しき口笛』 »

2008/02/17

タカセユイコ6時間

昨日は千石空房さんにマイミクシィのSOSUKEさん企画、『タカセユイコ6時間』を見に行きました。なんか千石空房さんは不思議なご縁でよく行く場所になりました。

『タカセユイコ6時間』はSOSUKEさん主催の『Answer』と『リハビリ』のスピンオフ企画と理解しています。SOSUKEさんは毎月最終日曜日、新宿二丁目のクラブ、AracHさんで『Answer』と『リハビリ』という企画を主催されています。「表現難民」に表現の場をという企画です。「表現難民」とは、“表現”したいことがあるけど、“表現の場”がない人たちのこと。Answer&リハビリはそういう人たちが表現する場と、DJのイベントです。そのAnswer&リハビリの常連出演者のタカセユイコさんをフィーチャーしたイベントが今回の『タカセユイコ6時間』だと理解しています。

今回、午後3時から9時まで、6時間のイベントでした。30分ごとくらいにタカセユイコさんのパフォーマンスタイムとDJタイムが交互にあるというスタイルでした。つまり、パフォーマンスタイムが3時間くらいあります。わぉ。

タカセユイコさん。2回目のステージあたりで気がつきましたが、オーラを放っておりました。

何度か書きましたが。お芝居をやっていたある知人は「舞台の上には神様がいる」とおっしゃっていましたし、三上寛さんは「ステージの上には魔物がいる」とお書きになっていましたが。この日、タカセユイコさんには舞台の上の神様(あるいは魔物)が降りていたと思います。

演目は…、なんて呼べばいいのかな、お面パフォーマンスとかあて振りとか紙芝居とか「タカセ語」曲とかオリジナル曲とか。

足でキーボードを弾きながらの歌が印象的でした。おどけ歌の体裁をとっていましたが。ここらへんはろみさんとも通じるのですが、ほんとうの悲しみ、怒り、悲哀といったもの、おどけ歌の体裁をとったものこそ胸に響きます。「泣くのが嫌さに笑い候」という機微。ブルースだってほんとうの黒人哀歌だった時代は明るい曲調だったそうです。花村萬月『ブルース』の受け売りですが。紙芝居もずんときました。どうも私は浮いてしまうタイプだし、そして、ほんとうにたいせつにしたい人をたいせつにしなかった経験もある人ですから。

千石空房さんは駄菓子も置いています。それを買い食いしながらというのも楽しいものです。「すっぱいスプレー」というのがありました。果実系の酸っぱい液を口の中にスプレーするという品物。こういう趣向の菓子は知りませんでした。すごいと思います。苺味のを買ってみました。確かに苺っぽい青臭くて酸っぱいフレーバーがします。

080217 イメージソングの物販もありました。びっくり。ひとつ求めました。打ち込み系みたいです。タカセユイコさんの作じゃなくてSOSUKEさんのお仲間の作のようです。ほんと、こういうのを作れる人、うらやましいです。
「Ah~a 三十路はつらいよNe…」という歌詞。いい感じです。今も聴きながらこの文章を書いているんですが。…タカセユイコさんは三十路半ばだそうですが、ふと気がつくと、あたしはもっとトシ喰ってるZo!初音ミク?verも入っていました。初音ミクの事はネットで知っていましたが、初音ミクの音源ははじめてです。

6時間、終わるころにはさすがにお客さんとしてでも疲れましたが。でも楽しかったです。ほんとのことを言えばくたびれたら途中で抜けようと思っていたのですが、でも、最後まで楽しかったです。
タカセユイコさんの魅力、そして、SOSUKEさんと皆さんの暖かさ、そのおかげで楽しいイベントになったと思います。

SOSUKEさんは他にも「表現難民」系のスピンオフ企画、暖めていらっしゃるようです。
そちらも拝見したいと思っています。

|

« ザ・メタボリックス | トップページ | 寺山修司『悲しき口笛』 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/92510/40160759

この記事へのトラックバック一覧です: タカセユイコ6時間:

« ザ・メタボリックス | トップページ | 寺山修司『悲しき口笛』 »