« 今年初めてのライブ | トップページ | お正月休みも終わり »

2008/01/06

UNDERGROUND SEARCHLIE

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2008010500262
『高2、5人に切り付け逮捕=商店街で両手に包丁、2人軽傷-東京』

大槻ケンヂの「UNDERGROUND SEARCHLIE~アオヌマシズマ」というアルバムの最後に、「UNDERGROUND SEARCHLIE」という曲があります。もともとは筋肉少女帯の、どのアルバムに入っていたかは忘れましたが、『散文詩の朗読』の詩を元にしたものだと 思いますが。
「17歳の記念日に 一晩で何人の人を殺せるか 試してみたくって よしだレンタル衣装屋に 八ツ墓村の格好を 注文したのだが」という一節があります。

三上寛さんの『小便だらけの湖』にも、「街へ出ると くやしくなるから」という一節があります。

鬱屈し、「セカイを殺すか 自分を殺すか」という気持ちに追い込まれていってしまう事は、解らないでもないです。ハイティーンの“彼”の鬱屈を、 分別盛りでいなきゃいけない中年の私が安易に「解る」と発言してはいけないとも思いますが。でも、私の鬱屈も、回路が開いてしまえばそこに行きそうなのを 押しとどめていることは告白します。

もちろん「世界を殺す」なんて、超強力な水爆でも持ってないとできない。せいぜいできるのは、アメリカあたりだと銃乱射、日本じゃ包丁両手ぐらい。世界の一億分の一も殺せない。だから、ほとんどの人は「自分を殺す」事を選ぶのだけど。

しかし、何とか、“彼”にも、そうせずに済むはけ口がなかったのかと思います。
私は酒を飲み、タバコをバカスカふかし、そういう鬱屈を叫ぶライブに行き、そういう気持ちに寄り添う小説とか“物語”に触れ、それを押しとどめて いますが。“彼”はそうできなかったのだなと思います。“オトナ”なごまかしが効かなかったのか、それでは間に合わないくらい“彼”の鬱屈は深かったの か。

共にタイトロープの上の奴が、タイトロープから落ちて行くのを見てしまったような気がします。

ほんと、「脳内」でそれを「救済」するシステムをを整えなければいけないのではと思うのですが…。

|

« 今年初めてのライブ | トップページ | お正月休みも終わり »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/92510/17594468

この記事へのトラックバック一覧です: UNDERGROUND SEARCHLIE:

« 今年初めてのライブ | トップページ | お正月休みも終わり »