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2008/01/17

『狼と香辛料』第二幕

という訳で『狼と香辛料』(http://www.spicy-wolf.com/)の第2話「狼と遠い過去」を観てみました。

ネット某所の書き込みでやっと気づいたけど、これは賢狼ホロを愛でるアニメですな。

第2話になって、ホロの独特の言葉遣い、京言葉と廓言葉がない交ぜになった感じかな、も耳に慣れてきて、可愛げを感じるようになったし。
たぶん、何十年も何百年も生きているはずのホロ、その賢狼らしい部分と、帰ろうとしている故郷が変わってはいないか心細さを感じる部分、あるいは触れられたくない過去に対するかたくなさ、そういう弱い部分、それらの陰影がしっかり可愛げとなって伝わってきます。いとおしさを感じます。

彼と旅をする行商人のロレンスも、第1話では裸のホロを意識していなかったのが、第2話では意識し始めているようなそぶりが見えてきました。第1話ではホロを人外と見ていて、ホロが裸の女性の姿をしていても気にする事もなかったのが、だんだんとホロを“女性”として意識しだしているのでありましょうか。

しかし、何十年も何百年も生きてきて、しかも若い女性の姿に化身しているというのはイイトコ取りだなぁ。ちょっとずるいと思います。

(以下ストーリーに触れるややネタバレゾーンにつき)

本作はロレンスの商人話に重点が置かれているそうですが。

為替の話が出てきました。簿記の勉強をしていて、為替手形のあたりは難物でした。ややこしいのと、実務じゃまず為替手形を扱う事ないってことで、あまり身が入らなかったし。
(しかし、当時の為替の真贋って、どうやって判別してたんだろう。)
あと、銀貨の改鋳に伴う儲け話をロレンスが持ちかけられるシーンがありました。
やっぱり商人話が縦糸になっていくのでしょう。ここらへん、「剣と魔法が出てこない、剣と魔法の世界のお話し」な原作のコンセプトだと思うのだけど。そこらへんを私がどれだけ面白がれるか。

小さいころは花登筺ドラマなんて見てたんですけどね。ただ、どうも、最近の私は商人物に食指が動きません。

どうやら私は“経済”というのを嫌っているようです。この消費社会のありようを憎んでいるようです。もちろん現代社会は“経済”の発展によって、未曾有の豊かさを謳歌しているし、その恩恵に私も浴しているのは理解していますが。

ただ、現代人は、“経済”に振り回され、「経済の奴隷」「消費する家畜」として疲弊していっているという印象も持っています。そして、私もそういう枠組みの中でしか自分の“幸福論”を組み立てられない事に苛立ちを感じています。(こういう感情を持つのは、私はこの消費社会においては“負け組”のほうに属しているせいかもしれませんが。)

ま、今期のアニメはよくチェックしているほうですが。たぶん、自分でも気がつかない心のコンディションがそっち方向に振れてるみたいです。ただ、普段でしたら、アニメは週3本もあればお腹いっぱいです。録画用HDDの容量も現体制では心もとないし。さくっと1テラぐらいのHDDを買えればいいかもとも思いますが、積読が増えるだけだと気がついてもいます。

しかしホロはかわいいし。どうしようかなぁ…。

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