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2008/01/14

御料理会

昨日は都内某所で開かれた御料理会に行ってきました。
ある知人が参加されるというので。

私がお会いしたことのあるアート系の人は料理のうまい人が多いような気がします。
さらに、かわなかのぶひろ先生、三上寛さん。おふたりは下積み時代、料理店で働いていらしたので、玄人はだしであります。

んで、私は料理というと…。皆さんの料理に舌鼓を打ちながら、私自身は自分の作った料理を人に食べさせた経験がありませんでした。キャンプの時の炊事当番くらいか。

自分の作った料理を人に食べさせる。それってほんとにいいんだろうかとずっと思っていましたが。なんていうのかなぁ、自分の中の自己否定的な部分がひどくそれを拒んでいたのですが。今回えいやっと試してみた次第。

ぜんざいを炊いてみました。会社で飾っていた鏡餅を使って。

会社で飾っていた鏡餅、毎年捨てていました。なんかその事にひどく違和感を感じていました。「神様のものなのに捨てていいのか」って。それで去年、鏡餅を引き取ってぜんざいを炊いてみたんだけど。

鏡開きに金気のものは使ってはいけないそうですが、さすがにそこは御免なさいしてナイフでカビたところをシコシコ削って、餅のヒビ割れたところをマイナスドライバーこじってバラしていって。

しかし、手間をかけた割にはあまりうまくいきませんでした。いくら炊いても餅の乾いて硬くなったところは柔らかくならないんですね。だから、ゴリゴリの餅入りのぜんざいになってしまいました。柔らかくしようとして炊きすぎて焦がしちゃいましたし。

で、いろいろネットで調べてみると、焼けば柔らかくなるみたいです。で、今年も鏡餅を持ち帰って。カビたところを削ってまたバラして、ためしに少し焼いてみたんですが。確かに硬くなったところも焼くとサクサクしていい感じになります。これでいこうと。

ただ、オーブントースターの天板で焼いたせいか、火の通りがちょっと悪かったです。じゅうぶん焼けてくれませんでした。これはオーブントースターで餅を焼くとき用の、目の細かい網がスーパーで売られていたのを見たことがありますので、今度はこれを買って使いましょう。

とりあえずこれでぜんざいを炊いてみました。去年よりはいい感じに仕上がりました。大体その鏡餅は、会社の近所の和菓子の老舗で買ってるもので、いい品物です。お餅になんていうのかなぁ、独特の“香り”があるんです。それが活かせてるといいと思ったのですが。

それから握り飯を作りました。塩結びです。

最近握り飯をこしらえてみたりしてるんですが。やっとこさ“かたち”になるレベルにまでいけました。でも母親やおばあちゃんが作ってくれていたものには及びませんが。大体まだ“具”を入れて作れません。そのくらいのレベルであります。

ほんと、食べてもらえて嬉しかったです。

ただひとつ、ちょっとややこしい感情を抱え込んでいて。

もし、“家庭料理”を作るのであれば、誰かに料理を食べさせるのなら、それはほんとに“家庭”を持ってから、という思いがありました。大好きな誰かを見つけて、相思相愛になって、一緒に暮らすようになって、“所帯”を持って。いっしょに作ってもいいし、私が作ってもいいし、相手に作ってもらえてもいいし。

おととし、バストイレつきのアパートに越すことにやや心理的抵抗を持ったのもその部分があります。そういう物件に暮らすのは、きちんといっしょに暮らす相手が決まってから、いっしょに暮らすようになるまで待とうという気持ちがちょっとありました。恋人とあーでもないこーでもないと物件探しする日を夢見ていたりしていましたけど。

ま、どうもそれは「叶わぬ夢」ということが見えてきつつあるのを自覚しておりますが。

だから、ちょっとこそばゆい経験でありましたが、楽しかったです。
「今度は何を作ろうか」とかいろいろ乏しい料理のレパートリーの記憶をまさぐっています。
皆様、どうもありがとうございました。

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