『ロザリオとバンパイア』
さて、今期のアニメもいろいろ始まりつつありますが。
なにを見ようかなと考えています。
食指が動く作品には続編が多いような感じがします。『さよなら絶望先生』とか、『みなみけ』とか、『ARIA』とか。
『みなみけ』は年末で終わったと思ったら『みなみけ~おかわり~』ですぐに続編が始まるみたい。公式サイト(http://www.starchild.co.jp/special/minami-ke/)によると、スタッフやアニメーションスタジオが違うようですが。こういう趣向は好きなので、観てみようかと思います。
『ARIA』シリーズの続編は、どうかなぁ。雰囲気は好きですが、でも前のシリーズから積読状態なのだけど…。
とまれ、まず、ちょっと食指が動いて録画した『ロザリオとバンパイア』(http://www.rosa-vam.com/)から観てみました。
高校受験に失敗した主人公の男の子・青野月音が、ひょんなことから妖怪たちの高校、陽海学園で寄宿生活を送るハメになる、というお話みたいです。
もちろん男の子は人間なんだけど、陽海学園は妖怪たちが人間界で暮らす訓練をする学校、だから妖怪の姿になってはいけない、人間の姿でずっと過ごさないといけないという校則があって。そういう設定で彼が人間である事はバレないようになってます。
第1話では可愛いヴァンパイアの女の子と仲良くなってうらやましいぞコンチクショーであります。
ただ、主人公の声が『School Days』の主人公みたいなボソボソ系の声なのがちょっと嫌な予感ですけど。って言うか、なんか演出に変な空気が漂います。例えば、主人公とヴァンパイアの女の子の出会いのシーン。女の子の自転車にぶつかるというありがちなシチュエーションなんですが。その女の子のぶっ飛び方がすさまじいです。ごろごろ転がって、生身の人間だったら大怪我してるような感じ。ちょっと驚きました。
それからパンチラの嵐。ほんとパンチラ、いや、シーンによってはパンモロしまくりなんですけど…。それもさしたる必然性がなく。
『格闘美神 武龍』の第1話でもヒロインの女の子がパンチラしまくりでしたが、あれは敵に襲われてヒロインがスカートを履いたまま戦うってことでパンチラの必然性があったのですが。演出上の意味あいもない、なんか本編とは別にパンチラシーンがちりばめられているような印象を受けました。
「パンチラは絶対ダメ!」のテレ東規制のせいか(いや、「テレ東規制」も最近ネットで知ったばかりであまりよく解ってないんですが)、絶対パンチラするようなカットでも、決してパンツを描かなかった『みなみけ』も変な感じがしましたが。あれはテレ東規制を逆手に取ってるという、批判してるといってもいいかな、そういう演出上の意図が、ま、本編とは関係ない演出だけど、あるのが理解できましたが。こちらはほんと、なんか浮いているような気がします。たまにパンチラぐらいだと納得できるし、嫌いじゃないのですが。
ま、「本編とは関係ない演出」というのも考えてみると面白いかもです。
『ロザリオとバンパイア』、次はサキュバスが出てくるそうで。どうなる事やら。ヴァンパイアの女の子は主人公の血液を吸っちゃいますから、サキュバスは主人公の○液を吸うのでしょうか…。
『ロザリオとバンパイア』、最後まで継続視聴するかどうかはわかりませんが、しばらくは見てみようと思います。
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