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2008/01/18

Catalyst8.1&Folding@home

ATI(AMD)のディスプレイドライバはCatalystx.xというバージョンナンバーがついてます。
頭の数字がリリース年、小数点以下の数字がその年のリリース順を示します。
昨日、Catalyst8.1がリリースされているのに気がつきました。つまり2008年最初のバージョンのドライバです。

まぁほんと昔は新しいドライバが出るたびに飛びついていたのですが。でも、最近はドライバの更新も億劫です。

いちばんめんどくさいのがデスクトップアイコンの再配置です。なんかいいツールがあるといいんですが。それと、もう古いビデオカードを使ってるんで、ドライバ更新しても劇的なパフォーマンスアップは望めないというのもあります。

という事で、新ドライバがリリースされるたび更新するような事もなく、たまに気が向いたらやる程度です。ま、今年いちばんのドライバだし、入れてみようと思ってインストールしました。

今回インストールして、ふと気がつくとデスクトップ画面の左上に白い点が見えます。気のせいかなぁと思ったのですが。でも、某所の記事を見ると、どうも8.1のCCC(Catalyst Control Center-設定ユティリティ)にそういうバグがあるようです。ま、このくらいなら。

一時期ATIのドライバはむちゃくちゃbuggyでした。IEとJAVAとの相性でブラウジング中にPCがフリーズするとか。それが某メーカー製のPCに入っていたりして…。そのPCメーカーのサポートの人、地獄だったのではと思います。

そのころに比べりゃね。

で、ドライバのリリースノートをつらつら眺めていたら、面白い記載を見つけました。
Folding@home(http://folding.stanford.edu/)というプロジェクトで、GPU上で動くクライアントがあるというのです。

Folding@homeというのは、「たんぱく質の折りたたみ過程をネット上のみんなのPCで解析しよう」というプロジェクトだそうです。この研究がアルツハイマー病やBSEの治療法方の研究に役立つとか。

リクツは簡単で、ネット経由でサーバから自分のPCに解析用のデータを受け取り、自分のPCで解析処理をして、結果をサーバに返すというシステムです。そしてまた新しい解析用のデータを受け取り、また結果を返して…、とやっていきます。

2001年から2007年の春までUnited Devices(UD)というプロジェクトに参加していました。Folding@homeと同じリクツで(というか、UDのほうが古いけど)、「小児白血病に関わるアミノ酸解析をやろう」というプロジェクトです。去年の春、終了したのだけど。また同じようなプロジェクトに参加したいなと思いつつ、そのままにしていました。

最近のビデオチップ、今はGPU(Graphic Processor Unit)というハイカラな名前で呼ぶそうですが、は、描画だけでなく、ほかの用途にも使える汎用性を持っているという話は読んだことがあります。例えば、ATIならAVIVOビデオコンバータという機能が使えます。あるフォーマットの動画を別のフォーマットに変換するという機能。携帯動画とかにコンバートできる機能みたいですが。ま、携帯動画再生機は持ってないし、私があまり使う機能じゃなかったんで、ちょっと遊んでみたくらいですが。

で、http://journal.mycom.co.jp/news/2006/10/03/350.htmlという記事とか読んでみると、GPUは浮動小数点演算に強いので、CPUを使う場合に比べてはるかに処理能力は高いそうです。
そろそろUDみたいなのをまたやりたいなと思っていたし、ちょっと興味を持って使ってみました。Folding@homeのクライアントダウンロードページはhttp://folding.stanford.edu/English/Downloadです。GPU版の最新バージョンが5.91beta6だそうです。まだベータ版か。

インストーラもなく、Zipファイルを任意の場所に解凍して走らせます。立ち上げるとさっそくサーバに解析用のデータを取りに行き、解析作業を始めます。CCCのGPU温度モニタを見ているとグイグイとGPUの温度が上がっています。確かにGPUパワーを使っているようです。別買いの高性能VGAクーラーを使っている私としてはムフフシーンであります。あと、CPUパワーもAthlon64 x2 4200なら50~60%使っているみたい。

UDはバックグラウンドで動いていて、ほとんど「動いてる」という感じはしませんでした。CPUがアイドル時にはCPUパワーを100%使っていますが、他のアプリを動かす時は自動的にCPU占有率を下げて、そっちのほうにCPUパワーを振り向けます。そこらへんの処理が絶妙だったのでしょう。

残念だけどFolding@homeのGPUヴァージョンはそうじゃないみたい。動かしながらmAgicTVでテレビを見てみましたが、コマ落ちしているようです。3Dゲームを遊ぶとFolding@home自体が落ちます。休止状態からの復帰でも落ちるみたい。残念だけど、使えません。

ま、正式ヴァージョンが出たらここらへん、改善されるかな?それまで待ちましょう。普通にCPUを使う、アプリとして動くヴァージョンの方を入れてもいいかな。GPU版とCPU版は同時に動くのでしょうか。動くと面白いんだけど。

なんか最近物忘れがひどくて、ひょっとしたらアルツハイマーかも。だとしたらこのプロジェクトで特効薬が見つかって欲しいと思いますし。

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