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2007/12/20

ブレラン欲しい…

http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=6629
『『ブレードランナー』製作25周年記念 アルティメット・コレクターズ・エディション』というのが発売されたようです。初回限定生産、DVD5枚組みとか。AMAZONだと1万円少々くらいのお値段です。
http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=6628
さらに1万部限定で『『ブレードランナー』製作25周年記念 アルティメット・コレクターズ・エディション・プレミアム』というのもあるようです。特製ケースとかポリススピナーのミニチュアとか色々おまけがつくみたい。こちらはAMAZONだと1万8千円少々。

映像的には『ブレードランナー』の現存する全てのバージョン、5バージョンが収録されているそうです。あとメイキングとか。
「ふたつで十分ですよ!」の意味が解る公開前の試写版である「ワークプリント版」もあるようですが、私的には最初の劇場公開版が収められているのがツボであります。

『ブレードランナー』と『ルパン三世 カリオストロの城』を封切りで見ているのがちょっと自慢です。両方とも封切りのときはあまりお客さんが入らなくて、後からブームになった作品ですが。

『ルパン三世 カリオストロの城』を観に行ったきっかけは、もともと最初のTVシリーズ版のルパン三世が好きでした。見てるところを親父に見つかると怒られるので(ギャング物とか親父は大嫌いです)、こそこそ隠れて見ていました。それから、ポスターに描かれていたクラリスにときめいたってのもあります。今からすれば“萌えた”って事になるのでしょうか。
『ブレードランナー』を観に行ったきっかけは、当時“オカズ”用がきっかけで買って、それから会長や開高健の連載が好きになって買い続けるようになった月刊PLAYBOY誌に紹介記事が出たからです。

とまれ、『ブレードランナー』の世界、おおはまりしました。その陰鬱な世界、当時から陰鬱が通奏低音となっていた私にしっくりときました。当時はもちろんビデオデッキなんて一般的な時代じゃありませんでしたから、タウン誌をチェックして名画座にかかるたびに観に行っていました。

レイチェルが髪を解いておろすシーンにときめいたり。どうもそれから私に「髪おろし属性」がついたようです。それこそ今でも『電脳コイル』で髪をおろした勇子にドキッとしたりね。

ブレードランナーブームのころはそうのってはいなかったのですが。せいぜい特撮本を買ったくらいでしょうか。解る人は解ると思いますが、横長の奴。特撮解説のシリーズの一冊と記憶しています。まだ実家にあるかなぁ…。

リバイバルで再編集されたヴァージョンは観に行ってません。ハリソン・フォードの語りが入っていないというのは食指がちょっと動きません。だいたい、ブレードランナーファンは語りの入っていないヴァージョンの方がいいと言いますが。どうやら私は天邪鬼みたい。

私が語りの入っている方が好きなのは、2つくらい理由があると思ってます。
ひとつはその“語り”が、一人称視点的な演出、つまり、“ハードボイルド”小説によくあるスタイルを想起させる、という事ではないかと思います。もうひとつはやっぱり最初の劇場公開版を封切りで観ているというプライドじゃないかしら。ま、そんな感じ。

ま、DVDは『最終版』を持ってます。それしか選択肢がなかったから仕方なくって感じだけど。

あぁそれと「デッカードもレプリカントだった」説は大嫌いです。「人間と人造人間の恋愛」だからこそこの物語は意味があると思っておりますので。

当時『科学朝日』という雑誌を家でとっていたのだけど。そこにSF映画解説の小コーナーが連載されていました。
CGで描かれた『スターウォーズ』のX-Wingファイターを学生が作ったという記事が載ったりしてました。映画で出てきたのと同じように汚しまで入っているものだったそうです。そして、ルーカスもCGに力を入れるという記事の流れだったと記憶していますが。当時は「そんなのできるかなぁ」って思っていましたが、今の映画におけるCG技術の進歩は当時は予想だにできなかったです。

で、その連載で『ブレードランナー』も取り上げられていました。で、原作では主人公には奥さんがいる設定だけど、映画では奥さんとは離婚しているという話になっていると。で、両方とも主人公はアンドロイドの女性をあてがわれるのだけど。小説では主人公はそのアンドロイドの女性を捨てて奥さんのところに戻る、と。しかし、映画では主人公とアンドロイドは恋仲になると。それを監督が?原作者のP・K・ディックに許可をえたところ、そういう時代の流れをP・K・ディックもよしとしたと、そういうエピソードが出てきました。

ま、同じく「人間と人造人間の恋愛は成り立つか?」というテーマを扱ったリラダンの『未來のイヴ』も最近読みましたが…。

いや、閑話休題。

DVDセット、欲しいと思いますけど。プレミアは諦めるとしても。でも、1万円少々でもちょっと痛いです。その値打ちはあると思いますが。んで、1万円少々ぽんと出せない自分にも腹が立ってもいますが。しかし、まぁ、あのころの、名画座で追いかけた頃の情熱ももう自分にはないと理解しています。

年末調整も含めて月末の懐具合で買うかどうかだなぁ…

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