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2007/11/04

千石空房朗読会Vol.3

昨日は恋川春町さんの主宰する、千石空房朗読会に行ってきました。
三上寛ファンクラブ仲間で、ファンである歌うたいの敬々さんご出演というのと、千石空房(http://www.sengoku-kubo.com/)が長屋を使った場所というので。

ここ数年、落語家さんと知り合いになって、落語会など拝見する機会が増えているのですが。落語といえば長屋。博物館で長屋を再現したのは見たことがありますが、その長屋の現役の現物を見たいという動機もありました。

都営三田線千石駅を降りて、8分ぐらい歩いたところが千石空房。戦災でやられなかった場所らしくて、ほかの長屋とか、古い木造建築がいろいろ残ってます。木造三階建ての蕎麦屋さんとかもありました。

千石空房さんは4軒続きの長屋の向かっていちばん左の一角。
手前半分くらいが土間、その奥が畳の間。奥に台所とトイレもあります。急な梯子段があって、2階もあります。
80年位前の長屋だそうで、大正末期から昭和初期のころのスタイルでしょうか。落語に出てくる江戸~明治時代とはまた違うかと思いますが。本物の、現役の、長屋というのに初めて入れてちょっと興奮です。

千石空房さんは、ギャラリー&喫茶店&駄菓子屋&イベントスペースといった感じの場所でしょうか。絵画とか造形作品が置かれていて、販売もしているようです。珈琲とか軽いお酒も置いてあります。駄菓子コーナー、駄菓子のほかにちょっとした玩具もあります。
実はマイミクのある方もここでDJイベントをやってるみたい。

ふらっとやって来た千石空房の常連さんが実は“と学会”員だったりしてちょっとびっくり。実はと学会には知人がいるので。
色々お話をうかがうことができました。やっぱりと学会の人、凄いや。

朗読会は2部構成でした。最初がオープンマイクといって、飛び入り的なもの。それから各ご出演者の朗読。いや、マイクは使わず、肉声のみでしたが。かわなか先生じゃないけれど、ちょうど肉声が届くくらいの広さです。
畳の間を舞台にして、土間にゴザを敷いて客席という舞台構成、いい感じです。

敬々さんは1部の最後でした。もちろんマイク類は使わないフルアコースティック。あまり聞いたことのない曲もあって、うれしかったです。

しかし、ほんと、千石空房は雰囲気がいいです。電球の黄色っぽい明かりに照らされた年季の入った建物。サッシじゃないガラス窓越しの街の風景。“外”との距離感もいい感じです。時々子供たちの遊ぶ声がして。そういうのもいいですよね。
いや、こんな長屋に住んでみたいなぁと思いました。ほんと、こういう長屋に住むってどんな感じなんでしょうか。

当日の参加者は十数人くらい。私は敬々さんと主宰の恋川さんとは面識がありますが、ほかの方はかろうじてお顔の判る方がちらほらくらいでした。私以外の皆さんは、はっきりと何かの会のメンバーというのではないようですが、お仲間同士らしく、和気藹々として空気がいい感じです。

短歌結社の歌会というのに混ぜてもらったことがあります。入りたかったけど、会費を聞いてひっくり返って諦めました。高円寺のレストランバー、Annのマリイさんは俳句の会をなさっていて、お店での会の常連さんたちのやり取り、脇で聞いていても楽しそうです。そして、恋川さんのこの会も楽しそうです。やっぱり恋川さんのご人徳、“場”を作る力のおかげかと思います。酒“場”なんかもそうですが、やっぱり中心になる人物のつくる磁“場”が何よりと思います。

私もお仲間に入れてもらって、詩を書いて自分で朗読するというのも面白そうですが…。
どうも私だとキモメンルサンチマンが垂れ流しになりそうですから…。

ところで。

千石空房で落語会ってどうですかね?長屋なんだし。肉声が届く、ちょうどいい塩梅の広さだと思います。

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