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2007/10/12

サーマルリサイクル

10月から私の住んでるところと勤務先のゴミの分別方法が変わりました。
今まで不燃ゴミだったプラスチック、ゴム、皮革類の「燃やそうと思えば燃やせる」ゴミが可燃ゴミになりました。埋立地の都合だそうです。このままで行けば20年で満杯になる埋立地の延命のためとか。

で、燃やしたゴミから熱を取り出して利用する、題して「サーマルリサイクル」だそうです…。
http://www.eic.or.jp/ecoterm/?act=view&ecoword=%A5%B5%A1%BC%A5%DE%A5%EB%A5%EA%A5%B5%A5%A4%A5%AF%A5%EB
あたりによると、欧米では燃やすのは厳密には「リサイクル」と呼べないそうですが。
ま、なんでもとりあえず「リサイクル」と呼ばないといけないお役所の事情も理解します。
リサイクル・パラノイア、「リサイクル幻想」(http://www.wound-treatment.jp/next/dokusho48.htm)の世の中であると理解しています。

「リサイクル」という言葉のなんと甘美なこと!ちきうをまもろう!!
もちろん、何でもかんでもリサイクルすりゃいいってもんじゃないんですけどね、ほんとうは。
リサイクルにもコストがかかる、環境負荷がかかる、リサイクルしたほうがリサイクルしないよりもむしろ環境負荷がかかるって局面も多々あって。
そして、「リサイクルできる」から、みんながバンバン物を買って、使って、環境負荷を高めちゃってるということも言えて。

今ドキの“環境”対策を批判した本にも、プラスチックはリサイクルするより燃やしたほうが環境負荷がかからないという説もあります。
ま、その通りじゃないけど、けっきょくプラスチックは燃やすようになったと。

ちなみに勤務先ではペットボトルは資源ゴミになったそうです。
以前私はスーパーとかコンビニとかでリサイクル回収されているペットボトルもそのほとんどが焼却処分されてしまっていると書きましたが、今はどうやら中国が買い付けてるようです。

ま、燃やすようになると二酸化炭素、つまり温室効果ガスの排出量は増えますが。東京二十三区清掃一部事務組合の見解(http://tokyo23.seisou.or.jp/thermal/5thermal.html) によれば、「埋め立てられたプラスチックゴミに付着した食べ残しの腐敗によって発生するメタンガス(温室効果ガス)を抑制できる」「サーマルリサイクル発 電により、一般的な発電から発生する温室効果ガスを抑制できる」「遠くの埋立地までゴミを輸送せずに済むので、トラックの排気ガスの抑制ができる」の3点 により、温室効果ガスの発生は微増にとどまると予測されているようです。

あとはダイオキシン対策ですが。勤務先で見かけたポスターには、ゴミを800度以上の高温で燃焼させることにより、ダイオキシンの発生も抑制できるとあるんですが。
となると、炭酸カルシュウム入りゴミ袋はもういらないんじゃないかしらん?

ゴミ袋が炭カル入りになったのは、環境対策とかじゃなくて、都内のゴミの焼却炉が高温に耐えられず、ゴミの燃焼温度を下げるためだったはず。だから、高温燃焼に耐えられるゴミの焼却場なら炭カル入りゴミ袋は不要だと思いますが…。

ま、お上の事情はとりあえず。

このゴミの分別方法だと、私の日常のゴミがほとんど可燃ゴミになります。
可燃ごみ用のゴミ箱をでかいのに買い換えないといけないかなぁと思っています。

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