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2007/07/10

ウスロヴノスチ

さて、日比谷カタン(http://anorexia.k-server.org/index.html)さんの新アルバム、『ウスロヴノスチ』について書きます。
ただ、私は音楽に関しては、知識も感性も表現力もありません。きちっとしたレビューを書く能力も資格もありません。ま、極めて私的な感想という方向で。

日比谷カタンさんのプレス盤の最初のアルバム、『対話の可能性』が出たのは、私のWeb日記を検索すると2004年の11月。それから2年半の待望のセカンドアルバムであります。

070710 紙ジャケ仕様というんですか。紙製のパッケージ。
歌詞カードには英訳も載ってます。海外でも売れると嬉しいです。
愛用のMP3ソフト、Beat Jamに読み込ませるとBeat Jamの使っているインターネット上のCDデータベースに接続され、きちんと認識されます。ただ、アーティスト名、アルバム名、曲名とぜんぶ英文表記です。けっきょく手作業で日本語表記にしました。

収録曲は、
1.逆牴牾(さかさもどき)参る~Quarter View Saga
2.モルトブリカ
3.ウスロヴノスチの切符切り
4.謎の円盤によるプリオン感染症実験体検証報告
5.窃視108度
6.キッチンレアリヅム
7.愛のギヨテヱヌ!恋するイミテシヲン!サ!
8.ヘテロのワルツ
9.古着チングルベルのテエマ
の全9曲です。2、6、8が古い曲で、あとが『対話の可能性』以降の新曲かな?9はどうだったっけ?ここらへんは記憶があいまいなので、はっきりした事は言えませんが。

今回、ノルウェーのFarmer's Marketから、スティアン・カシュテンセンが参加しているそうです。

アルバムに収められたそれぞれの曲の感想など。

「逆牴牾参る~Quarter View Saga」
副題の“Quarter View Saga”とは。日比谷さんのMCによると、クォータービュー型のシミュレーションRPGをイメージした曲だそうです。
17分と長い曲。組曲形式というか、物語形式であります。スティアン・カシュテンセンさんの手になるのでしょうか、アコーディオン?の音が入ってます。カシュテンセンさんのアコーディオン、控え目に入っていて、まるで薬味のように日比谷さんの歌を深めてくれています。

「モルトブリカ」
日比谷さんはサイトで曲の歌詞を公開されているのですが。だいぶ前からこの曲はあったと記憶していますが、ライブで聴いた記憶がありません。初聴です。嬉しいです。静かな曲です。東京ギニョヲル名義のころの曲でしょうか?私が初めて日比谷さんのライブを拝見した時(三上寛さんの対バンでしたが)、東京ギニョヲルの音源もあったんだよなぁ。あのとき買ってれば。いや、そのときはまだ日比谷さんにはまるとは思わなかったんですが。

「ウスロヴノスチの切符切り」
アルバムタイトルですな。ジャケットについてる、本でいえば腰巻でしょうか、に、「切符切りのロボットたち」とありました。確かにロボットたち、かなぁ。合言葉は入っていませんな。汽車の疾走を感じさせる緊張感のあるイントロ、日比谷さんのつくり声。

「謎の円盤によるプリオン感染症実験体検証報告」
これはアルバムオリジナル曲でしょうか?インストで即興曲。たぶん、スティアン・カシュテンセンさんとのセッションになるのでしょうか。Farmer's Marketな?どこか土臭さも感じさせます。

「窃視108度」
これは荻窪ヴェルベットサンでのお披露目を聴いています。MCによると、その数日後のJessicaさんとの対バン用に用意した曲と記憶していますが…。この曲を聴いたのはその時だけだったです。「体液がクロノグラフ」もまた聴きたいなぁ。

「キッチンレアリヅム」
これは最初に買った日比谷さんのCD-R音源にも入っていて、以前はライブでもよく演奏されたので、大好きな曲です。ここのところ演奏されなくなって、ちょっとさみしかったのですが、最近またよく演奏されるようになりました。…と思ってたら、アルバムにも収録されて嬉しいです。ヲ人形のうた。
ヲ人形がわきゃわきゃやっている感じで、好きな曲です。

「愛のギヨテヱヌ!恋するイミテシヲン!サ!」
日比谷さんのMCによると。舞台はフランス革命当時の五反田、借金返済のためにイメージクラブで働く源氏名ギヨテヱヌちゃんと、彼女に恋して足しげく通うアキバ系のハンドルネームイミテシヲン君の恋のお話。ふたりが耽るのはギロチンプレイ(どんなプレイだ?)。あたしもアキバ系なので、イミテシヲン君に好感を感じますわ。しかし、ま、ルイ16世もアキバ系だったそうですし。
曲のコンセプトはプログレッシヴなグループサウンズ。カスケードというバンドの影響も入っているそうですが。そのカスケードを知らないのが、ほんと、私に音楽知識皆無なところ。

「ヘテロのワルツ」
「ヲマヂナイ」に並ぶ、日比谷さんのいっとう好きな曲のひとつ。いや、私もずっと独りだったので。昔好きだった女の子が“彼女”みたいな感じでした。日比谷さんのライブにも連れて行ったことがあるけど、でも、ま、いろんなことがあって、けっきょく一緒にいることは叶わなかったけど。でも、恋愛ってのは、お互いが変化して、その変化に戸惑ったりするのが“ほんと”だと思います。
スティアン・カシュテンセンでしょうか?低く、笛の音が入ってます。ほんとスティアン・カシュテンセンさん、曲を深める巧者であります。

「古着チングルベルのテエマ」
これは日比谷さんのサイトで曲名だけは知ってるけど、聴いた事のない曲のひとつ。古着チングルベルって、横浜の古着屋さんのこと。日比谷さんが出演される『チングルの小部屋』っていう企画があるのですが、そのとき用かなと思っているんですが。中ムラサトコ→さん関係?中ムラサトコ→さんも好きなミュージシャンさんなんですが、ここの所ライブには行けてません。

しかしほんと、ライブでその場の空気とともに楽しみ、CDで歌詞カード片手にじっくり聴き込む、また楽しからずやでありますよ。

なんかあさっての方向で、人の役には立たない方向で熱く書いてしまったような気がしますが…。とまれかくあれ『ウスロヴノスチ』、大おススメであります。売れるといいな、たくさんの人が聴いてくれるといいなと思っています。

「日比谷カタンを知らない?死んで欲しいと思う」(元ネタわかる人、いる?)

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