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2007/07/23

日比谷さん@DressCafe

土曜日は秋葉原のDressCafe(http://www.dress-tokyo.com/)さんへ日比谷カタンさんのライブを観に行きました。
今回、2メンということで演奏時間がいつもよりたっぷりじゃないかというのと、対バンさんが20年~30年代のアメリカ音楽というので、いつもと毛色の違ったライブになるんじゃないかという事で。

当日のご出演は
日比谷カタン(http://anorexia.k-server.org/top/top.html)さん、
そして、Ms.Charleston & Her Robin Hood Boys
(http://www.geocities.jp/charlestonrobinhood/)さんでした。

会場のDressCafe、秋葉原の中心部からは離れた場所にあります。いや、つまり、“オタクの聖地”的に言えばですが。Club Goodmanさんからさらに神田川を渡った向こう岸あたりです。明りの消えたオフィスビル街のなか。そこだけぽっと明りの点いたDressCafeさん。DressCafeさんは1階にあって、あと、地下にクラブがあるみたいです。ライブスペースで1階にあるのは珍しいんですが。ま、周りが夜には人気のなくなるオフィスビル街だから大丈夫なんでしょうか。

DressCafeさんはウッディな内装のおしゃれな場所です。一段高くなったステージ、アップライトピアノもあります。ただ、地下のクラブから、クラブ音楽の、あの、ドコドコした振動が伝わってきて、ちょっとノイズかな?

最初が日比谷カタンさんでした。ライブの趣向に合わせてネクタイにスーツっぽい姿。うぅむ…。なんか会場の雰囲気といい、ドレストアップしてきたかった感じです。ま、あたしが今時分スーツなんか着たら、汗のかき過ぎで脱水症状起こして死にますが。いや、それ以前にあたしの持ってるのはスーツじゃなくて背広だろ、ドブネズミサラリーマンの衣装ではありますが。

『ぶるうどらっぐ。』と『キッチンレアリヅム』。それから解説MCを挟んで『ウスロヴノスチの切符切り』それからさらに長めの解説MCを挟んで『逆抵牾(さかさもどき)参る』。『逆抵牾参る』は17分のフルヴァージョンでやるっぽい…、と思ってたら、途中に『ヘテロのワルツ』まで挟んで、20分超の演奏でした。

『逆抵牾参る』は、日比谷さんの解説によるとキャラクターは虫だそうです。確かに邯鄲とか斑猫とか歌詞に出てくるなぁと思ってたのですが…。私、分からないところはサラっと流す癖があるので。だから日比谷さんの歌にもついてこれるのかなぁ。

ラスト曲が『対話の可能性』、今回は普通ヴァージョン。

今回、ロケーションが秋葉原だから『愛のギヨテエヌ!~恋するイミテシヲン! サ! 』か『ヴィリジアンゼラニウム~少女緑化計画』があるかと思いましたが、ありませんでした。

トータルで小一時間くらいあったかなぁ。ただちょっと食い足りない感もしました。
今回、日比谷さんは、ライブの趣向もあってか少々抑えめっぽい感じがしました。

そしてMs.Charleston & Her Robin Hood Boysさん。ヴォーカル&ウクレレの女性と、男性3人のバックバンド、アコースティックギター2丁とウッドベースというストリングスオンリーなバンドです。その、2丁のアコギがセルマー/マカフェリタイプ。セルマー/マカフェリタイプのギター、ジプシージャズ用のギターと言えばいいのかな?ジャンゴ・ラインハルトというフランスジプシージャズの大御所愛用のギターとして有名になったもの。ちなみに花村萬月さんに『ジャンゴ』という、ジャンゴ・ラインハルトをモチーフにした小説がありますが。(ラストがはしょられた感じがして、おススメ本ではありませんが)

そのセルマー/マカフェリ使いつながりという事で日比谷さんが今回呼ばれたそうです。
日比谷さん以外のセルマー/マカフェリ使いの方を見るのは初めてです。いや、たしか敬々さんが時々セルマー/マカフェリタイプらしきギターをお使いになってるのを見かけますが。普通のフォークギターのようにお使いになってます。

演目は上に書いたように20年代~30年代のアメリカ音楽。オリジナル日本語歌詞をつけたものとか、それっぽいオリジナル曲とかだそうです。
こちらもいい感じでした。ライトなジャズって感じがして。ビッグバンドとか以前の感じなのでしょうか?

ヴォーカルのMegさん、ヴェルヴェットのワンピース。スカートの長さが絶妙であります。
MCでよく「日比谷さんと比べて…」とありましたが、Ms.Charleston & Her Robin Hood Boysさんも楽しかったし。あまりそういうことは言わないがいいのになぁと思いました。いや、日比谷さんご出演のライブで対バンさんがそう仰ること、多いのですが。我は我とやって欲しいといつも思います。私はなるだけ皆さんの演奏を楽しみたいのだし。そうじゃなきゃつまらないもの。

あぁしかし、やっぱりドレストアップして来たかったなぁ。

服装としては第2次世界大戦初期の米軍の軍服、セーラー服がいいかな?(WW2の軍服は持ってないけど)。まだ、ドイツ軍も日本軍も破竹の快進撃を続けていた頃。明日、母国 を出航して戦地に赴かなければいけないわたし。飲み歩いていた仲間も口説いた女性と消えたり、あいまい宿に消えたり、ポツリポツリといなくなって。気がつ くとひとりになっていて。そして、ふと入った酒場で音楽を聴いている、というシチュエーション。そして、そのバンドの歌姫と最後のダンスを踊る、と。(いやそりはドレストアップじゃなくてコスプレというのでわ?)

10時前に終演。

今回はいつもとちょっと違う日比谷さんを見られたし。
そして、やっぱりあたしって古目の曲が好きなのね。

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