ヨルトノトバリヘ Vol.7
昨日は赤坂見附のGraffiti(http://www.moz.co.jp/graffiti/schedule/)へ日比谷カタンさんのライブに行ってきました。なんか久しぶりな気がします。よく考えたら6月は日比谷さんのライブ、行ってなかったし。
Graffiti、広いライブハウスです。ステージも広いです。小奇麗で、ライブハウスというよりはレストランシアターといった感じ。飲み物は紙コップなんかじゃなくて、グラスで供されます。ただ、テーブル配置はみっしりといった感じなので、あたしは体型的に移動するのがきついです。
当夜のライブ、題して「ヨルトノトバリヘ Vol.7」だそうです。
当日のご出演は
鈴木羊(http://sound.jp/hitsuji_love69/)さん、
ボサツノバ(http://navabodhisattva.hp.infoseek.co.jp/)さん、
Jessica(http://www.jessica-web.com/)さん、
そして、日比谷カタン(http://anorexia.k-server.org/top/top.html)さん、
でした。
最初が鈴木羊さん。エレアコソロ弾き語りの方。なかなかのイケメンさんであります。
ステッカーがぺたぺた貼られたギター、オベーションかな?
お次がボサツノバさん。剃髪に袈裟の僧形の方。ほんとにお坊さんだそうです。
ギターで奏でるのはしっとりしたボサノバ、しかし、それに乗せる歌詞は童謡だったり。おどけ歌、しかし、後になってくるとけっこうほろりとさせてくれましたよ。
3番目がJesssicaさん。他の方はソロなんですが、JessicaさんはVoで、あと、キーボードの方とギターの方がいました。
Jessicaさんの歌声はハスキーちょっと入った高い声。
トリが日比谷カタンさん。
『ウスロヴノスチの切符切り』。必殺の語りから、『畸形認メ申ス』の前半から『キッチンレアリヅムへ』つないで。最近、私の好きな『キッチンレアリヅム』が演奏される機会が多くて嬉しいです。
「めったにやらない曲をやります」というので、なんという曲だろうと思ってたら、イントロからして『オマヂナイ』、最近は頻度が減ってきたけど、いつも演奏される曲なのになぁって思ってたら。なんと!フランス語混じりverでした。2・3回くらいしか聴いた事がないです。
『愛のギヨテエヌ!~恋するイミテシヲン! サ!』 。それから新曲。
日比谷さんは、熊坂 出さんとおっしゃる新進映画監督さんの「パーク アンド ラブホテル」という映画の音楽を手がけられたそうですが。その映画用に作られて、映画には採用されなかった曲、つまりボツ曲に詞をつけたものとか。「パーク アンド ラブホテル」も楽しみです。
ラスト曲は『対話の可能性』、中継ぎに『畸形認メ申ス』の後半部分が入ったの。このアレンジ、好きです。
今回、会場が広いせいか、いつもの日比谷さんの濃厚な音はちょっと薄まったように感じましたけど、いい演奏でした。
待望のブツも手に入りましたし、いいライブでした。
ただ、Jessicaさんが対バンなので、『窃視108度』が聴けるかなぁとか思っていましたが。
ブツについては後日項を改めて…。というか、帰ってから、酒飲みながら聴いてるうちに眠っちまったい。
クタビレた中年男。
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