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2007/06/19

環境保護とオタクカルチャー

mixiの方なんですが、レジ袋削減の話題がニュースに出ていました。

「レジ袋を削減しよう」という物言いがあふれている昨今ですが。では、レジ袋を削減して、どれだけ環境が守れるかというのはあまり目にしないような気がします。

ネットで探して、
http://www5.hokkaido-np.co.jp/motto/20050702/
というページを見つけました。

上掲のページに、「レジ袋は原油をこれだけ使う」と、わかりやすくイラストで示されています。日本の原油輸入量1日分がレジ袋に使われているとか。

ま、これも数字のトリックで、言葉を返せば、レジ袋がすべて無くなったとしても、削減できる原油の使用量は1/365≒0.27%に過ぎないという事であります。

そういうと、「できる事からコツコツと」とか「チリも積もれば山となる」という言葉で返されそうですが、私が返すのは、『地獄の黙示録』のウィラードの「機関銃で撃っておいてバンドエイドを貼ってやるような偽善」という台詞であります。

某レジ袋を有料化したというスーパーに行ったことがありますが、そこは駐車場つきの大きなスーパーなんですよね。だったら駐車場を潰して自転車置 き場を増やして、「車ではなく、徒歩か自転車でお越しください」とやってほしいです。そっちのほうが環境は助かるんじゃないかしら。

ちなみに、そのスーパーの目と鼻の先の生協スーパーは、もうずっと前からレジ袋有償化してますが、ぜんぜん話題になってません(爆)。

ま、前に紹介
http://buff.cocolog-nifty.com/buff/2007/06/post_ec19.html
した『『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』(武田邦彦:著 洋泉社:刊)にもあるように、今日の環境運動はその本質を、消費社会の本能によってすりかえられたり、あるいは、瑣末事に流されたりしています。

基本的に、環境保護のためには人類の経済活動の縮小が不可欠かと。しかし、それは消費社会の本能が許さない、と。
そして、そのジレンマの結果としての環境保護運動の免罪符化であります。

まぁとりあえずの方向性としては、環境負荷が少ない方向への経済活動のシフト、何でしょうが。
それにはオタクカルチャーが大いに役に立つと思います。

ドライブに行くかわりに部屋に閉じこもってアニメに熱中したり。ジェットエンジンでオゾン層を破壊しながら海外旅行を楽しむより、ネットゲームで別世界に遊ぶとか。無駄にでかいビルを建てるより、フィギュアの細かな作りこみを愛でるとか。
正確な数字ははじき出せませんが、環境負荷はずいぶん低くなるんじゃないかしら。

最終的には『マトリックス』みたいな世界ですね。“リアル”では必要最低限の生産-消費活動に抑えて、そして、仮想世界にみんなで行こう、と。そうすれば、うまくやれば、環境破壊は食い止められるかもしれません

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