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2007/05/20

溶鉱炉

土曜日は恋川春町さん主催のポエトリーリーディング&音楽のイベント、「溶鉱炉」をちょっとだけ覗いてみました。チバ大三さんと水晶の舟さんがご出演ということで。
ポエトリーリーディング10分、音楽は30分という持ち時間でした。

まだ、私はポエトリーリーディングという表現スタイルに良くなじんではいませんが。
リーディングのスタイルはさまざま。
う~ん、あるレベルに達すると、表現スタイルのいかんに関わらず、「見せる」物となっているような印象を受けましたが。レベル、なんて言えばいいのかなぁ、徹するというか、迷いがないというか、吹っ切れているというか。

例えば、無力無善寺の無善法師さんの演奏。無善法師さんはコードが2つしか弾けないという話を聞いたことがありますが。でも、聞かせる演奏になっている、と。無善法師さんが“行ってる”方だからと理解してるのですが。ポエトリーリーディングも同じ事がいえるような気がします。

リーディングの方の、詩を書き付けたもの、さまざまでした。大学ノートから、グラビアを貼りあわせた手製のもの、反故紙を綴ったものまで。そういうの、面白く思いました。
そして、リーディングの方が手にしている、その、詩を書き連ねた紙が小刻みに震えていたりして。表現の場に立つというのは大変なのだなと感じました。

水晶の舟さんの演奏。
会場は中野富士見町のplanBだったのですが、planBはかなり暗くできる場所です。その暗闇と水晶の舟さんの演奏が似合ってました。万有引力のお芝居もそうですが、ほんと、街暮らしだと本当の暗闇は貴重品だし、暗闇を味わう機会が欲しいです。アパートの私の部屋も遮光一級のカーテンを使ってますが、暗闇にはなりません。予算があって、住み心地が悪化せずに、不動産屋さんに文句を言われない方法があれば、私の部屋にも暗闇が欲しいと思います。

場は盛り上がっていたのですが…。なんかまた引きこもりの虫が発作を起こして、恋川春町さん、水晶の船さん、チバ大三さんのステージを見終わって、あとちょっとだけ観て、帰宅。昔から宴会とかでも座が盛り上がってくると、急に独りになりたくて、中座してしまう事がままあります。これは私のどこかの病んだ部分のせいだと思っていますが。ぽつねんと帰宅するのも、またさみしいものですが。なんかとてもいたたまれない気分になって。

前、大好きだった女の子をやっと誘えて、一緒に映画を見終わった後、その発作が起きて、ひとりで帰ってしまったことがあります。もちろんその子とは縁が切れてしまいましたが…。

という方向で、中座して申し訳なかったのですが…。

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