« 陸上防衛隊まおちゃん | トップページ | ゼツヱシヲン »

2007/05/13

電脳コイル

昨日の土曜日、夕方6時30分から、NHK教育で『電脳コイル』というアニメが始まりました。第1話を観てみました。
電脳コイル、公式サイトは
http://www.tokuma.co.jp/coil/
です。

いや、もう、『電脳メガネ』というガジェットに一発でやられました。
舞台は今よりちょっと未来、20年先くらいのお話みたいですが、その時代、『電脳メガネ』という品物が子供たちを中心に普及しています。

電脳メガネというのは、現実世界の風景に電脳空間の風景を重ね合わせて表示できるデバイスみたいです。本作初登場か、他のSFとかでこういうガジェットがあったかどうかは知らないんですが。ま、例えば、現実の風景とデータ表示を重ね合わせて表示する、とかいう品物なら、小説とか漫画とか映画とかで見かけますが。でも、それらは現実の風景とコンピュータの表示は区別がついたわけで、こういう風に現実の風景とヴァーチャルな風景をシームレスに、区別できないように表示するというアイディアは今までなかったような気がします。
いや、私はそんなに小説とか漫画とか映画を見てる方じゃないから、もうあったアイディアかもしれませんが…。

例えば、主人公の女の子は「デンスケ」という名前の“電脳ペット”の犬を飼っています。デンスケは電脳メガネをかけてれば現実の犬のように見え、触ったり抱きかかえたりもできるみたい。もちろん、飼い主の女の子だけじゃなく、電脳メガネをかけている人なら誰でもです。

えぇと、つまり、電脳ペットの原理でかわいい女の子をこしらえれば、キモメンの私でも自分の理想の、かわいい女の子と現実世界でデートできるわけです!

例えば、『ルサンチマン』という漫画だと、主人公のキモメンのたくろーは、電脳空間で仮想世界のかわいい女の子と恋に落ちるのですが。ここまでのアイディアはあったのですが、『電脳コイル』の世界なら、現実世界の中で電脳世界のかわいい女の子と逢瀬を楽しめる、と。

∩( ・ω・)∩バンジャーイ

いやいや…。

さて、お話は。(以下ネタバレゾーンにつき)

主人公は小此木優子。小学6年生かな?小さな妹・京子と電脳ペットのデンスケを連れて大黒市という町にやってきます。彼女は引っ越しでやってきたんだけど。駅で落ち合うはずの母親は引っ越しが遅れて迎えにいけない、で、ふたり(と一匹)は自力で新しい家に向かいます。

その途中、不思議な“電脳物質”を見つけたふたり。京子とデンスケはそれを追いかけていってしまい、優子ははぐれてしまいます。京子とデンスケを探す優子。その最中、迷子の電脳ペット探しをしている女の子、フミエと出会います。どうやら大黒市では電脳ペットの行方不明事件が多発しているようで、フミエは電脳ペット探しのアルバイトをしているみたい。

京子とデンスケを探している優子は、“まっくろくろすけ”がモンスター化したみたいな、その不思議な電脳物質に襲われてしまいます。そこをデンスケが助けに来て、電脳物質はサイバースペースの隙間?に逃げ込むんだけど、それを追ったデンスケもその隙間に飛び込み、そのまま隙間は閉じてしまいます。

京子を見つけた優子は、母親に京子を預け、ひとりデンスケを探しに町に出ます。そこでまたフミエに再会し、電脳ペット探しのアルバイトをしている彼女はデンスケの捜索を引き受ける、と。

そういうお話でした。

大黒市には廃棄された“古い(電脳)空間”が残っていて、デンスケはそこに迷い込んだみたいです。フミエは一種の“ハッカー”になりますか、いろんな裏?ツールを使って電脳空間をクラックして、そこに迷い込んだ電脳ペットを探すこともできるみたい。
また、そういう“電脳空間”の壊れたとこやクラックされたところを修復する“ロボット”も存在するみたいです。それは電脳空間のものらしいんですが、どうやら現実の人間も攻撃する事ができるみたいで、フミエの話によると、攻撃されると「タダじゃ済まない」らしいです。

また、優子の電脳メガネと電脳ペットのデンスケは、急死した優子の祖父がプレゼントとして用意していたものとか。優子の祖父が電脳空間の技術者だったりしたら、祖父は実は殺害されていて、祖父の遺した優子の電脳メガネと電脳ペットのデンスケには電脳空間に関わる重大な秘密が隠されているのかもしれません。ま、それはお話が進んでからのお楽しみ。

大黒市、地方都市だけど、電脳インフラ的には最先端の町みたいです。また、古い神社など、どこか“懐かしい”街並みが残っています。ここら辺は「定番」的な設定&描き方かなぁ。絵柄もジブリ系というか、丸っこい、どこか懐かしい感じ。今時のアニオタ向けみたいな、狙ったような“萌え”系の絵柄じゃありません。私は好きですが。
ただ、電脳空間に関わってくる主要な登場人物はみんな電脳メガネをかけている訳で…。つまり、“眼鏡っ子”属性の人にとってはウハウハであります。

とまれ、本当に「電脳メガネ」というアイディアは秀越です。出てみると誰でも思いつきそうで、でも、誰も思いつかなかったという感じ。
つうか、ほんと、実用化してほしいわぁ。

『電脳コイル』、継続視聴しようと思ってます。

|

« 陸上防衛隊まおちゃん | トップページ | ゼツヱシヲン »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/92510/15048740

この記事へのトラックバック一覧です: 電脳コイル:

« 陸上防衛隊まおちゃん | トップページ | ゼツヱシヲン »