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2007/05/06

お墓参りと実験映画とライブの日

5月4日は寺山修司のご命日であります。で、高尾霊園の寺山修司のお墓にお参りに行きました。今年はひとり。ま、お誕生日のお参りも含めて、大勢で行った年もあればこういう風にひとりで向かう年もあります。
高尾駅の霊園送迎バスの乗り場でテラヤマ新聞の稲葉さんにお会いして。

少々遅れて送迎バス着。何でかなぁと思ったら、霊園に向かう細い道が大渋滞です。運転手さんのお話によると、甲州街道の抜け道と思って入ってくる車がたくさんあるとか。しかし、抜け道と思って入ったらこのような大渋滞で。ばっかみたい。つうか、あたしの住んでるアパートの近所の道も抜け道になってるのか、狭い道を車がびゅんびゅん走ってます。道端に花が飾られているところもあって…。どうにかして生活道路を抜け道や裏道にされない方法、規制方法はないのかしら。住民の迷惑を考えない運ちゃんにはたっぷり切符切ってやって欲しいです。

お墓参りを済ませて。2001年のテラヤマバスツアーに参加して、それからいろいろ動き始めて、たくさんのご縁があって。寺山修司のおかげです、というか、寺山修司の掌の上で遊んでいる感じがします。私の役どころはまだ解らないのですが。

6月はじめに『青ひげ候の城』をかけるA・P・B-Tokyoさんの皆さんに混ぜていただき。ありがとうございました。
私はお墓参りの時は、高尾霊園の食堂でお昼ご飯を食べるのですが、ちょっと事情があって甘味セットを食べました。蕨餅と小豆白玉と抹茶アイスに渋茶がついているセット。おいしかったです。

で、名残惜しかったのですが、高尾駅に戻り、今度は新宿へ。イメージフォーラムフェスティバルDプログラム。会場のパークタワー方面へ抜ける地下道の途中、ちょっと脇に入ったところにあるゴーゴーカレーで昼食兼夕食。「メジャーカレー」。メジャーカレーというのはスペシャルメニューで、大盛りライスの上に素揚げしたウィンナ2本と、トンカツとチキンカツと、ゆで卵とエビフライと千切りキャベツが乗っている品。4時過ぎでしたが、もう晩メシを食べる時間的余裕はないので、これだけ詰め込めばもつだろうと。

で、パークタワーホールに着いて、Dプログラム。「日本4」。また何本か書きます。

『Agitated Screams of Maggots』(黒坂圭太/ビデオ/3分/2006)
Dir en greyというバンドの同名曲のPV用アニメだそうですが、TV等で一般向けに流れているのはオリジナル版じゃないそうで、これがオリジナル版だそうです。一般向けに流すのは少々問題があったのでしょうか。

木炭画のようなタッチ。ダークであります。母親が食事の支度に魚の腹を裂くと、蛆虫が飛び出してきて。畸形の人型となって、アパートのドアの前でま ぐわう姿。女の子がそれを踏み潰すと。夕食のとき、蛆虫は母親を取り込み、巨大化して老人の姿となり、女の子はその蛆虫を昔の拷問器具みたいな もので股裂きにしたりします。

ちなみに"Maggot"とは「蛆虫」のこと。んで、今年のイメージフォーラムフェスティバルには『十七個の空間と一匹のウジ虫で構成された作品』と、『蛆虫の飛ぶとき』と、そして本作、タイトルに蛆虫のついた作品が3本もあるという事になります。

『リアルアクセスディスコミュニケーション』(小口容子/ビデオ/52分/2007)
小口容子の作品は去年『ワタシの王子』 を見ました。タイトルからしてほのぼの系かと思ったら、たまげました。小口さんは真性のマゾヒスト、で、“王子”というのはSMでいうところの“御主人 様”の小口さん流の呼称とか。で、テレクラで“王子様”探しをしたり、全裸で公園の遊具に縛り付けられたり。

ま、SMプレイにおいて本当の主導権はM側が握っているという話は聞きますが。Mのつよい、拘りぬかれた「虐められ」幻想に奉仕しなきゃいけないSの人は大変、だそうですが。

で、本作は小口さん式の“愛”の物語とか。

街でボコられて倒れている男に声をかけてたのだけど、なぜか逆に男にレイプされてしまう。あまつさえその自分をレイプした男と暮らし始めてしまう、と。一緒に暮らしながらも、「何でまじめに働かないの?」とか、男のブクブクに肥大しきった自我をちょっとでも傷つけるようなことを言ってしまうと男にボコられると。

ま、ひとことでいってしまうと小口さんは“だめんずうぉ~か~”であり、その事に悦びを見出しているひとであろうかと。
男女関係、あるいは人間関係というのは、お互い尊重し合い、各々の自由意志と平等で成り立ってなくてはいけない、とは言いませんが。そういう関係が必ずし も当人を幸せにしないとは思いますが…。また、ズルズルとそういう関係に入っていってしまう人たちもいるみたいですが。(ま、小口さんは積極的に“そうい う関係”を求めているようですが)
やっぱきついっす。あたしはそういう関係よりも孤独がいいです。

で、Dプログラムを観たあと、大急ぎで高円寺へ。無力無善寺での三上寛さんのライブ。

7時開演のところ、やっぱりちょっと遅れて、最初のご出演・万年二学期さんの最後の曲の最中に無善寺着。

お次が河内伴理さん、アコギをかき鳴らす様、惹かれました。
それから敬々さん、久しぶりの敬々さんも楽しんで。
次のろみさんも久しぶり。ろみさん今回はアコギじゃなくてエレキでした。新曲もたくさん。

トリが三上寛さん。まず新アルバム『吼える練習///白線』から。まだ新アルバムは聞き込んでないので、あまりどの曲かわかりませんでした。あと、『夢は夜ひらく』とか、『まんじりともしないで朝だ』。ほんと、私もまんじりともしないで死んでいくのかなぁとか思いました。それから『1979』曲など。寺山修司のご命日だったからでしょうか『戦士の休息』もありました。そして『美術館』で〆。

さすがにクタクタになりました。んで、当日予想最高気温26度とあったんですが、やっぱりお墓参りだしと妙に拘って、スーツ姿でお出かけしました。が、ちょっと汗をかきすぎて、脱水症状気味でした。半そでシャツにネクタイでも良かったような気がします…。

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