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2007/04/24

腕時計を衝動買い

で、日曜日のANSWERを中抜けして、紀伊国屋とか冷やかしていて。あと、腕時計を見に、さくらやウォッチKANを覗いてみました。

腕時計はここ20年近くミリタリータイプのを愛用しています。元・ミリヲタだし。文字盤が米軍がベトナム戦争中に採用したものと似たデザインの奴。盤面が黒で、白のアラビア数字で1から12まで、その内側に小さく13から24までの時刻が刻まれている品物。軍隊は24時間制なので、24までの表示なのですが。このデザインの盤面の腕時計、探せば廉価品で結構あります。シンプルで見やすいデザインですし、ある種のスタンダードナンバーになってるようです。ま、ベトナム戦争当時の米軍の軍用時計の雰囲気だけでも。

今まで使っているたがCASIOのそういうタイプでした。その前はALBAのそういうのだったかな。まぁ、ほんと20年くらいそういうデザインの腕時計を愛用していました。
そして、レディースウォッチみたいに手首の内側に文字盤がくるように着けます。女性が手首をすっと伸ばして手首の内側に着けた時計を見るしぐさは、サマになってる女性だと美しいものでありますが。

私はスティーブン・ハンターの小説『真夜中のデッドリミット』の影響であります。ベトナム戦争中、トンネル・ラットに所属していた黒人の男が、光が反射しないように文字盤が手首の内側になるように着けろというくだりがありまして。(トンネル・ラットというのは、ベトコンの地下壕を掃討する米軍の特殊部隊の事なんですが。)それを読んでから、腕時計は文字盤を手首の内側にくるように着けるようになりました。あと、こうすると、サバイバルゲームで銃を構えたまま時計を見るのに都合がいいです。

愛用していたCASIOの奴。実はカレンダーの調子が悪かったです。日付が変わらない時があります。2個買って2個ともだから、ロット不良か何かだったのでしょうか。3千円だったし、まぁいいかと愛用していました。
しかしここのところ日付感覚がおかしく、とっさに今日が何日か思い出せないことも多くて。
せめてカレンダーがまともに動く時計にしようと思いました。

で、さくらやウォッチKAN。ま、いいのがあれば買う、迷うなら候補をいくつか見つけてまた来ようというつもりだったのですが。

私の探していたミリタリータイプの腕時計はすぐに何種類か見つかりました。安いのは2000円くらいからあります。でもやっぱり廉いのは仕上げも安っぽいです。あと、帝國海軍時計なる、旧海軍の復刻版の腕時計もあって、6000円強くらいからあります。こっちも心が動いたんですが。

ま、ゆっくり考えて決めよう、また来ようと思って。で、2階のハミルトンとかミリタリータイプの腕時計もちょっと見てみようかなぁと。買えないけど。ま、見るだけなら。いつかお金ができたら買おうと思っている憧れの品。で、そういうのを見て、値札を見て、ちょっと溜息ついて。いや、オメガとかそういうのに比べればずっと安いんですが。そういうのを買う踏ん切りもつかない程おビンボなの。

ま、そういう品物を見て、ふと振り返ると、変わりだね時計を集めたコーナーみたいで、時間が液晶のバーで表示されてるのとかありました。
面白いデザインの時計が目に留まりました。針がカラフルでかわいらしい時計です。ちょっと心惹かれて、で、気絶して気がつくとその腕時計をバッグに入れてArcHへ戻る最中でした。(このネタ解る人いるかなぁ)

070424_1 これが衝動買いした腕時計。予算よりちょっと高かったけど。しばらく倹約ですな。でも、五月雨式に無駄遣いするより欲しいものをえいっと買う方が。
ボディの刻印を見ると、“THE FUNNY COMPANY”というブランドみたいです。
ネットで検索してみましたが、ホームページは
http://www.funnycompany.net/index.html
みたい。ハワイ発のブランドみたいで、あと、ウェアとかバッグとかあるみたいです。
時計は小さなスポーツバッグの形をしたケースに収まってます。これも小物入れに使えそうな感じ。バッグについてるのがブランドのマーク、“ファニーマン”という「ハワイを愛する宇宙人」だそうです。

070424_2 文字盤。黒を基調に針がカラフルでかわいらしいです。写真だと見えないんですが、竜頭とその上下のストップウォッチのボタンも赤・黄・緑のインレイが施されています。小さな文字盤は右が24時間計、真ん中下がクロノグラフの秒計、左がクロノグラフの60分計です。クロノグラフ、つまりストップウォッチつきですが、秒針とか見難いので秒単位の計測とかは難しいかなぁ。パスタを茹でたりインスタントラーメンを作るのには役に立ちそうですが。カレンダーはちょっと変わった位置についてます。時刻表示は盤面ではなく、ガラスの内側に取り付けられているような感じです。

裏蓋の刻印によるとケースはステンレス製、メイド・イン・チャイナ。10気圧防水のようですが。10気圧防水とうたう腕時計を着けてダイビングした事があります(なんとスクーバのライセンスを持っていたことがあるのですよ、私)。8メートルくらいの水深でしたが、水圧でパーツが変形したのか、カレンダー窓のふち取りの金具が脱落しやがりました。確かにパッキンとかは10気圧防水だったんでしょうがね。それ以来、ダイバーズウォッチじゃない時計の何気圧防水ってのは信用していません。ま、日常生活防水であればそれで十分です。

ストップウォッチの挙動がかわいいです。リセットボタンすると秒針と分針がグルグル回って0に戻ります。30分までなら針が逆回転して、30分以上なら針が進んで戻るみたい。

070424_3 左が今まで愛用していたCASIOのミリタリータイプの腕時計。シンプルで必要充分な構成です。そして右のTHE FUNNY COMPANYの腕時計はでかくて分厚いです。手首の内側には着けられません。バンドは皮製。これから暑くなると汗で蒸れてかゆくなったり汗疹ができたりするかもしれませんが、それがちょっと心配。

ちなみにバンドの金具には"LOVE & PEACE"と刻印されています。"LOVE & PEACE"シリーズの一品みたい。ミリタリータイプの腕時計を探して"LOVE & PEACE"モデルを買うというのも皮肉ではあります。

という方向で、ほんと20年近くぶりに新しいタイプの腕時計を買いました。
開高健風に言えば、腕時計ってのは男にとって実具であり虚具であり。さて、腕時計を変えて、人生もいい方向に変わってくれるといいんですが。

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