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2007/03/03

『極大射程』映画化

あたしはいつもニュースに疎いんですが。
スティーブン・ハンターの『極大射程』が映画化されたようですね。
http://www.shootermovie.com/
邦題は『ザ・シューター』とか。

スティーブン・ハンターは大好きな作家ではあります。『真夜中のデッドリミット』くらい血を熱くさせた冒険小説はなかったし。スワガー・サーガもボブ編、アール編、全部読んで、外伝的な『ダーティ・ホワイト・ボーイス』も読んでます。って言うか、邦訳されたハンター作品はぜんぶ読んでいる筈。ぜんぶ文庫で出てるしね。貧乏人に優しい作家です。

ただ、最近読んでると。なんかやっぱり引っかかるものを感じて。いや、それは、ハンター作品に対して、というより、9.11以降、腐臭を放っている『アメリカ合衆国の正義』が、ハンター作品を読む時にも、それが移ってしまっていて、それが引っかかるという感じです。

次回作が出るとして、たぶん、買おうかどうしようかだいぶ迷う事になるかと。『もっとも危険な場所』あたりからそういうのは感じ始めていて、2004年に出た最新作の『ハバナの男たち』あたりは買おうかどうしようかだいぶ迷いました。それまではハンターの新作を見つけたとたん歓声を挙げて買ってたのですが。

いや、閑話休題。

何度も書いていますが。「面白本、必ずしも面白映画とならず」であります。

面白本原作の映画で、最後に観たのはA・J・クィネル『燃える男』(最近IMEがまず『萌える男』と変換してしまう…)原作の『マイ・ボディガード』でした。
クリーシイが黒人なのも、特殊部隊出身なのも、舞台がメキシコなのも、OKだったんですが。
でも、なんか足りなかったです。もちろん、お話し変え過ぎってところもあるし。いや、さすがに、ペドが超タブーのあちらでは、原作通りにできなかったのかなぁ。
う~ん、あまり面白くなかったです。

その前が『終戦のローレライ』でしたか。なんか食い足りないなぁと思いました。

そうそう、福井晴敏さんはガンダムの方でしたっけ。私はガンダム世界は1年戦争しか知らないのですが。ニュータイプでちょっと疑問に思った事がずっとあって。
つまり、ニュータイプが超知覚を持っているのなら、じゃあ、死んでいく兵士たちの心も知覚できるんじゃないかって。それでニュータイプはダメージを受けないのかって。
『終戦のローレライ』で、ニュータイプ的な超知覚を持つパウラが、死んでいく敵兵たちの心まで読み取ってダメージを受けるっていう設定で。そうだよなぁと思いました。

さて、『極大射程』はどう料理されているのでしょうか。
観たいような観たくないような。
いや、観に行くだろうけどね。
面白かったらスワガー・サーガを順に映画化していってくれるといいなぁ。

しかし最近、封切りをちっとも観てないや。封切りも観たいです。

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