BLUE MONDAY
昨日は秋葉原のライブハウス、CLUB GOODMANへ。日比谷カタンさんのライブを見に。
帰省して、あと月末の全国大会で懐具合がきついので、もう今月はライブはよしにしようと思っていたのですが。ま、そう思ってそうできるなら、とうの昔にダイエットに成功していますわな。
私はアキバ系なんだろうけど、GOODMANは初めてでした。GOODMANの事はライブハウス通いを始めた頃から知っていたし、何度か行こうかなと思ったりしてたのですが。なんとなく行ってませんでした。
初めて行くGOODMAN、整った感じのする、いい場所でした。コンソールスペース?が広くて。ライブハウスによってはかなり苦しい場所に設けられてりしているんですが。さすが秋葉原、機材は充実してるのかなぁ。
椅子が高めの、座るとこ小さめだったのがちょっと体型的に苦しかったですが。あたしだとこういう椅子、壊さないように気をつけないといけないし。
あ、そうそう。ドリンクコーナーにおでん缶があったのが秋葉原ぽいです。
ステージも広い感じがします。奥行きがあるほうじゃないかしら。
当日はBLUE MONDAYという企画とか。BLUE MONDAY、The DOORSの曲にそういうタイトルの、あります。好きな曲です。ま、ほかにもそういう名前の曲、あるかもしれない。ありがちな感じですが。
ドアーズのBLUE MONDAYは「ぼくは本当の恋を見つけた、あるBLUE MONDAYに…」なんて曲ですが。
当日のご出演は日比谷さんのサイトによると、
田中海太さん、
イトケンさん、
華村灰太郎さん、
鬼怒無月さん、
そして、日比谷カタンさんだそうです。
開演は6時半。終業後、秋葉原に向かい、メシを急いで食べて。入場したのは7時ちょっと前。最初の方の演奏中でした。どなたかは判らないのですが。
ドラムスの叩き語り?という面白いスタイルでした。「叩き語り!そういうのもあるのか」(『孤独のグルメ』のパクリ)。
お次が華村灰太郎さん。この前ヴェルベット・サンで拝見した方なので、お名前は判りました。
エレアコの弾き語り。今回はサンプラーで音を重ね合わせるスタイル。ろみさんがよくなさっているスタイルですね。
お次の方がまたお名前は判らなかったのですが。環境音楽と言えばいいのかなぁ。音の出るおもちゃとか、ウクレレとか、ピアニカとか。それをまたサンプラーとかエフェクターとかで加工していって。オモチャっぽい、愉快な感じ。
『2001年宇宙の旅』の映像を流しながらの演奏でした。ボーマンが作業艇からディスカバリー号に戻り、HAL9000を停め、スターゲートのシーンから、ラストの白い部屋のシーンに至るあたりまで。
次が鬼怒無月さん。お名前を仰ったのが聞けたので判りました。エレアコインストでした。ギターは、フォークギターじゃなくて、糸巻きがヘッドの縦長の穴に埋め込まれているタイプ。巧者でありました。即興曲。最後の曲はフォスターでした。
トリが日比谷カタンさん。
『蟲愛づる姫君たち』、『ウスロヴノスチの切符切り』を途中までと続き。
それから新曲。『体液のクロノグラフ』?『体液と』だったかなぁ。前ふりの長いMC。お客さんの選ばれた方が台詞パートだったようですが。
「レオンとかニキータとか読んでる」ってMCにあって。“読んでる”じゃなくて“観てる”だよなぁ、それともノベライゼーションの事かなぁと一瞬思ったんですが。あ、両方ともファッション誌の名前かと気がついて。嗚呼リュック・ベッソン…。
そして『ヴィリジアンゼラニウム~少女緑化計画』。先週、帰省した時に、両親から親戚の女の子が自殺したと聞いたという話を書きましたが。母の話によると、14歳で、11月だったそうです。日記を検索すると日比谷さんのこの曲を初めて聴いたのは12月で、その時がお披露目で…。こういうところでシンクロニシティなのでしょうか。
それからアンコール曲で『あっちの空っていいな』。URiTAさんのカバーです。大好きな曲で、久しぶりに聴けて嬉しかったです。
先週の日比谷さんとURiTAさんの対バン、見たかったんだけど。イメージフォーラムの卒展とかぶっていたので。URiTAさんの『あっちの空っていいな』はまだ聴いていません。
ふと気がつきましたが。私が日比谷さんのライブに通い始めた頃の曲から、新しい曲にだいたい入れ替わってきました。それが時の流れなのでしょうか。
ここんとこ、ちょっとしんどい気分になってきていましたし、また耳の調子も悪くなっていて。でも、ライブに行ってちょっと元気が出てきました。ありがたいことです。
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