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2007/02/20

全国大会近し

なんか去年の今頃も同じような事を書いたような気がしますが。
今週後半には日本冒険小説協会全国大会の参加申し込みと、大賞の投票を済ませないといけません。会から案内が届いて気がついたけど、住所変更の手続もしてなかったし。

いや、ほんと。日本冒険小説協会会員という看板を掲げているのはほんと心苦しい部分もあります。あたしが会員を名乗れるのか?実のところ入会当初から自問自答してきた部分であります。
特に近年は読書傾向がノンフィクションに傾いているし。
“物語”より、今の世の中を覆うメンタリティとか、人の心とはなんなのか、とか、なんかそういう風に興味が移っています。

しかし、日本冒険小説協会は、私の心の支えでありました。だいたい上京したのも会があるからでしたし。
故郷で色々ドジ踏んで、追い詰められた気分になってきた時、最後の最後の拠りどころは、日本冒険小説協会でありました。で、上京して、深夜+1に出入りするようにもなったのだけど。
いや、だから逆に、わたしが会員である資格があるかどうか自問して、心苦しい気分になってるのですが…。
もっと誇り高くあるべきだと思うし、もちっと冒険小説も読むべきだと思っているのですが。

とまれ、今年も全国大会に参加します。それは決めています。
節目の第25回全国大会だし。
日本冒険小説協会の“高木ブー”というポジションですな。いろんな意味で。

去年夏の引越しの時、ざっと紙類を整理して、日本冒険小説協会会報・鷲(イーグル)を段ボール箱ひとつにまとめました。これを整理しなきゃと思っているのですが。ただ、扱いが乱暴だったので、ほとんど紙くずの隣ですし、全部は残っていないのですが。

日本冒険小説協会発足当初、イーグルは年に1回の豪華版、月いちのコピー版という体制だったと記憶しています。コピー版は実質不定期でしたが。コピー版は最初は手書き、あとからワープロになりました。ワープロも初期は昔のワープロの凸凹したフォントだったです。
豪華版はコート誌にオフセット印刷、表紙はカラーでした。

今をときめく馳星周さんの原稿が最初に載ったイーグルもあると思うのだけど。なくなったかなぁ。会で行ったツアー、フィリピンにDC-3(いや、ミリヲタとしてはC-47と呼びたいですが)に乗りに行ったときの原稿も面白かったです。日本冒険小説協会としては何度かツアーに行ってるのですが、私は参加した事はなかったのですが。

ただ、イーグルの豪華版創刊号がどうも見当たらないのががっかりです。実家に残してきたかなぁ。でも、わたしの実家に置いてきた荷物はだいぶ処分したそうですし、残ってないかも。

それから現行のイーグルは、上質紙に印刷になっています。これも何年前からか記憶にないのだけど。

あと、レディーズイーグルってのもありました。女性会員だけでこしらえた号です。これも数号出たはず。
それから支部報。中部支部の『た・わし』『アルバトロス』は数冊あります。あと、大阪支部があったかなぁ。それと仙台支部もあったような記憶がありますが。そちらの方では会報を作っていたかどうかはわからないのですが。ほんと、実のところ、何も知らないね。情けない。

まぁほんと、ここら辺をきっちり整理して、いつか日本冒険小説協会について知りたい、調べたいという人が出てきたら、資料として提供できるようにしたいのですが…。せめて私にできる事はこれぐらいだし。
写真も第1回全国大会の奴、行方不明だし。第2回は実家に残ってるかこれも不明です。ドラゴンボートレースの写真が残ってるかどうか、これも探さないと。

ああしかし、みんな偉くなったなぁと思います。今だにチンタラやってるのは私ぐらいかも。
ほんと私って、日本冒険小説協会の高木ブーです。
ウクレレ、習おうかなぁ…。

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