2007/02/28
愛用しているブラウザ、Firefoxが2.0.0.2にアップデートされたんですが…。 それからブラウザを立ち上げるたび、 「ファイル'http://○○○'(またはその構成ファイル)が見つかりません…」というエラーメッセージが出ます。ま、それ以外は普通に動くのでちょっとした不調程度ですが。 前バージョンに戻そうかと思いますが、セキュリティホールでも突かれたら嫌だし、その程度の不調なら次のアップデートまで我慢しようかと。
PCでの録画が終了したあと、休止状態になるように設定してるんですが。ここのところ、 「システム リソースが不足するため、API を終了できません」というエラーメッセージが出て、休止状態に入れなくなる事が多いです。 XPでリソース不足って…。それなんてコンベンショナルメモリ?
これについてはMSも把握しているようで、http://support.microsoft.com/kb/909095/ 「Windows XP Service Pack 2、Windows XP Tablet PC Edition 2005 または Windows XP Media Center Edition 2005 を実行するコンピュータで、休止状態にならず、エラー メッセージ "システムリソースが不足するため、API を終了できません" が表示されることがある」 というサポート情報と、対策としてのパッチが配布されています。
上掲文章中に、「この問題は、一般に、1 GB 以上の RAM を搭載しているコンピュータで発生します。」とあります。確かに先日メモリを2Gにしてから起き始めているような気がします。 とりあえずこのパッチを当ててみて、様子を見てみましょう。
来月に数日部屋を空ける予定が入っていて。その間留守録もする予定ですので、それまでに直ったのが確認できるといいのですが。
どうしようもなければ録画が終わったらスタンバイモードに移行するかたちでもいいんですが。STRが使えてるから、スタンバイでもメモリに給電されているだけで、そう電気も食わないだろうし。ただ、停電とかあると、スタンバイだとそれっきりですが、休止状態なら再起動時に停電じゃなければいいんじゃないかと思っていますので。
ま、ちょっとした不調でも、気になると嫌な物です。
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2007/02/27
『恋愛と贅沢と資本主義』 (ヴェルナー・ゾンバルト:著 金森誠也:訳 講談社学術文庫) 読了。
前に読んだ本田透さんの『喪男の哲学史』で紹介されていた本です。 「恋愛が奢侈を生み、それに供するための産業によって資本主義が生まれた」と語る本です。
“恋愛資本主義”。本田透さんの『電波男』によれば、それは現代に起こったもの。『電波男』を始め、いくつかの本を私は読んできましたが。 まず前提として、人間は自我を支える何らかの“装置”が必要である、と。それがかつては宗教だったり、地縁血縁だったり、あるいは共産主義とかの大義であったと。それが近年崩壊し、その“装置”として“恋愛”がクローズアップされてきて。それが“消費”活動と分かちがたく結びつき、恋愛資本主義が発生したと。そう解釈しています。 それがはじまったのは、学生運動が崩壊し、若者の自我の支えが“恋愛”しかなくなった、70年代後半あたりからかと思うのですが。そういう「モテアイテム」を網羅した『ポパイ』の創刊が76年ですか。そのあたり。
しかし、本書によれば、資本主義そのものが“恋愛”によって生まれたと、そう主張しています。
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2007/02/26
昨日は行きたいイベントがあったのだけど。土曜日の状態もあったし、混雑している場所に出かけるのはちょっとしんどかったので、パス。スマヌ。
こういうときは部屋でひとりPCでもいじってるのがいいかなと思って。懸案だった自宅PCのCドライブ交換をやりました。 秋葉原へ。今使っているCドライブは80G。特にそれで問題ありません。OSとアプリ、全部入れてもそんなに容量食わないし。あとは録画ファイルをDVDに焼くために、編集したファイルを仮置きするのに容量食うぐらい。逆に大容量ハードディスクにして、仮置きファイルを処理しないままに置いといて。その時PCいぢりに失敗して、CドライブをフォーマットしてOS再インストールって事になれば、ダメージは大きいです。
という方向で80Gでいいかなと。
まぁ、今時売られているハードディスクとなると、80Gあたりが最小容量みたいで、それもフェードアウトしつつあるという状況みたいです。
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2007/02/25
昨日は南阿佐ヶ谷の煌翔に、かわなか先生の上映会を観に行きました。 煌翔の上映会ももう9回目です。
当日上映された作品は 『映像書簡9 寺山修司がいた』(かわなかのぶひろ&萩原朔美 DV 28分 2003年) 『可不可』(白石慶子 DV 20分 2007年) 『熊回帰線・中上健次がいた』(かわなかのぶひろ DV 43分? 2007年) でした。
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2007/02/24
昨日はろみさんのライブを観に渋谷アピアへ。
当日のご出演は 沖本巡さん、 noribeeさん、 ろみさん、 そして、土田浩司さんでした。
昨日は前から気になっていた、アピアへの道すがらにある定食屋さんへ。 なんか学生街の飯屋という雰囲気で、店外に貼り出されてあるメニューを見るとそこそこ安いし。入ろう入ろうと思いつつ、アピアに行く時はいつも忘れて他で晩ごはんだったので。
揚げ物の定食屋さんみたい。メニューはトンカツ定食が680円で、あとのメニュー、エビフライ定食とかミックスフライ定食とかは780円みたい。トンカツ定食にもそそられましたが、季節物という事でカキフライ定食。780円也。でかいカキフライがゴロゴロという風情で盛られ、一口カツがひとつついてました。 店内に貼られているルールによると、ごはんとお味噌汁は1回だけおかわり可能。ただ、フライが残ってないとだめだそうです。また、ご飯にはカレーをかけるというオプションがつきます。かけてもらいました。もちろんおかわりも。これでカキフライカレーですな。トンカツ頼めばカツカレー。
さすがの私もおかわりすると腹がきついボリュームでした。
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2007/02/23
ひとり暮らし二十数年目にして、去年やっとこさ内風呂になったんですが。入浴剤とかで楽しんでいます。 ただ、最近、さすがにお風呂に浸かっているのも退屈になって。ラジオでもあるといいなぁと思い始めました。お風呂用の防水ラジオというのは話を聞いた事があります。ま、そういうのがあれば、なんかあった時のための防災用にも使えるかなと思って、ひとつ買ってみることにしました。
私が行った量販店ではこの手の商品で1コーナー作ってありました。防水のラジオだとか、ラジオつきCDプレーヤーとか。ブランドメーカー品になるとけっこう高いのがあるし、バスルーム向きのおシャレなデザインのとか色々置いてありました。
ま、あたしが買ったのはこれです。そこにあったいちばん安いやつ。防滴ラジオ。880円也。 上の取っ手はこういう状態でぶら下げられますし、後ろに回してスタンドになります。AM/FM対応。電池は単三3本。 音質はまぁ、「聞ける」ってレベルです。それでいいです。もともとAMラジオのチープな音は好きです。そういう音を愛する部分もあります。
ま、ふだんラジオを聴くことなんてめったにないんですが。こうやって、何を聴きたい訳でもなく、流されてくる電波をただ受信するというのもいいものです。 お風呂でラジオのスイッチを入れて、チューニングを合わせると、昔のグループサウンズの?曲が流れてきました。知らない曲だったですが。そういうのもまた面白いものです。
そうそう、その量販店では単三のオキシライド乾電池がバカに安かったので30本入りを纏め買いしました。あとで調べると旧ロット品で、現行品より若干容量が少ないようですが。ま、安い分、いいです。 全国大会も近いし、デジカメの電池もたっぷり用意しておかなきゃいけないしね。今まではケチケチしてデジカメもこまめ電気を切ってました。そのぶん、シャッターチャンスをよく逃したりしていたので。第25回なんだから、ここらへんも思い切って。
メモリーカードもだいぶ安くなったようですし、買い足そうかなぁ。静止画なら今の512メガで十分なんですが、動画となるとちょっと容量が足りないかなぁと思うのですが。
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2007/02/22
私の勤務地はもろにオフィス街のド真ん中なんですが。 それでも時々行商のオバチャンが来る事があります。ほんと、数年に一度くらいですが。 ま、ぽつぽつと人が住んでいるようなところがありますし、たぶん、そういうところを回って、売れ残りがあって、もうちっと回ってこようかと思って、適当にオフィスビルにも寄っていってるのかと思います。
昨日、行商のおばあちゃんが会社に来ました。 どうも私はそういうのには弱くて、たぶん千葉あたりから来たのかなぁ、だったら落花生とか乾し芋とかないかなぁと思って。 しかし、まぁ、そういった売れ筋の品物はもうはけてしまったとか。もうなくて。『午後の行商人』状態。
いや、声を掛けたのでちょっとすまなくて、ソフトイカがあったのをひとつ買おうとしたのだけど、「3個で千円」に押し切られて、色々買いました。いや、ひとつおまけしてくれたけど。4個で千円。
買ったのはふりかけ2袋、干した桜海老一袋、それからソフトイカ一袋。 ふりかけは自家製かなぁ、青海苔とゴマと、それから魚肉を細かく粉末状にしたものが入ってます。桜海老はご飯にかけてもいいけど、お好み焼きに入れると最強であります。今度お好み焼きやってみようかなぁ。
ま、しかし、行商のオバチャンとか、山屋がびっくりするほどの荷物を風呂敷ひとつで背負って。たぶん、あたしなんかよりも精神的にも肉体的にも何倍もタフなんだろうと思います。もちろん、自分の生き方に揺らぎや迷いもあまりないでしょうし。やっぱり何かうらやましいです。生き方が“リアル”で。
昨日はご飯を炊いてなかったので、ふりかけは試せなかったんですが、今日はバッチリいつもより多くご飯を炊いています。最近は飯をおかずなしでふりかけとかで食べ、おかず系はおつまみとして酒と食べるというパターンでありますゆえ、ふりかけは重宝してます。
さて、どんな味なんでしょうか?
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2007/02/21
三遊亭あし歌さんの落語、『ちりとてちん』の枕に、「昔は賞味期限なんてものはなかった、目で見て、鼻で嗅いで、食べものが傷んでるかどうか見分けてた」なんて話が出てきます。 そういう、食べ物が痛んでいるかどうか見分けるスキル、最近の人はあまり身についていないような気がします。私が食べ物が痛んでるかどうか見分けるスキルを身につけてるかどうかこころもとないです。ま、疑わしきは捨てる、でいいんでしょうが。今時なら食べ物も潤沢にあるし。 でもそれもちょっともったいない気がしますし。食べ物を粗末にするのは苦手です。
私はおばあちゃんっ子なんですが、おばあちゃんは大甘だったと思うんですが、でも、食べ物を粗末にすると、その時だけはとても怒られました。それがまだ身に残っているんだと思います。
ま、冷蔵技術も輸送技術も進んでますから、ふだんの食べ物で痛んでるのに当たるって事自体が少なくなってる昨今ですが。
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2007/02/20
なんか去年の今頃も同じような事を書いたような気がしますが。 今週後半には日本冒険小説協会全国大会の参加申し込みと、大賞の投票を済ませないといけません。会から案内が届いて気がついたけど、住所変更の手続もしてなかったし。
いや、ほんと。日本冒険小説協会会員という看板を掲げているのはほんと心苦しい部分もあります。あたしが会員を名乗れるのか?実のところ入会当初から自問自答してきた部分であります。 特に近年は読書傾向がノンフィクションに傾いているし。 “物語”より、今の世の中を覆うメンタリティとか、人の心とはなんなのか、とか、なんかそういう風に興味が移っています。
しかし、日本冒険小説協会は、私の心の支えでありました。だいたい上京したのも会があるからでしたし。 故郷で色々ドジ踏んで、追い詰められた気分になってきた時、最後の最後の拠りどころは、日本冒険小説協会でありました。で、上京して、深夜+1に出入りするようにもなったのだけど。 いや、だから逆に、わたしが会員である資格があるかどうか自問して、心苦しい気分になってるのですが…。 もっと誇り高くあるべきだと思うし、もちっと冒険小説も読むべきだと思っているのですが。
とまれ、今年も全国大会に参加します。それは決めています。 節目の第25回全国大会だし。 日本冒険小説協会の“高木ブー”というポジションですな。いろんな意味で。
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2007/02/19
自宅PCにはハードディスクを2つ乗せるようにしています。CドライブとDドライブ。 CドライブにはOS、アプリ等を置いて、Dドライブにはユーザーデータ等を入れてます。 こうしているのは、PCいぢりにしくじって、Windowsがおかしくなった時、Cドライブをさくっとフォーマットしなおして、再インストールができるようにです。
おととし、キャプチャボードを入れて、パソコンでテレビ録画ができるようにしました。で、その録画ファイルを置くのに、C、D、ドライブ80G×2では容量不足になったので、録画用に200Gのハードディスクを買い足しました。Eドライブですな。 そうこうしているうちに、80Gのデータ用Dドライブそろそろ容量不足になってきました。やっぱり静止画とか動画とかばんばん突っ込むとあっという間ですな。
で、ハードディスクを買い足そうと思いました。 ちょっと考えて。
そうするんだったらユーザーデータ用のDドライブと録画用のEドライブを統合しようじゃないか、また前みたいに2ドライブ構成にしようじゃないかと思いました。
容量はどのくらいにしようかと考えて。 今、ギガバイト単価がいちばん安いのは、320Gくらいの品物です。 80G+200G=280ギガより40ギガぐらい余裕ができますし、今まではDドライブとEドライブの空き容量は別物と扱っていたのですが、これで一緒に扱う事ができ、ディスクの残量も有効利用できるかなぁと思いました。
で、320Gのハードディスクを買ってきました。 SeagateのST3320620ASという品物です。SATAⅡ世代にあたる品物のようです。 1万円ちょっと。このくらいなら今月切り詰めたら何とかなります。 この前の連荘ライブが終わって、今月行く予定のライブはあと1つしかないし。それはそれで今月あまり楽しみがないという事で、ちょっとさみしいですが。
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2007/02/18
五人部屋(児雷也:作 古川書房:刊) 読了。これもコミックスです。短編集です。
ゲイの人たち向けのコミックスです。G-menというゲイ雑誌の連載をまとめた物とか。 ゲイの人たち、好む相手のタイプによって色々と分かれるようですが。書影を見てもお分かりの通り、マッチョタイプで、毛むくじゃら、そしてちょっと愛嬌のあるタイプの男性を好むゲイの人たち向けの作品のようです。
同性愛については、私は、理性的な観点で言えば、本人たちが幸せであればなんら問題ないと思ってます。お互い愛し合い、慈しみあうような関係であれば、いいなぁと思います。これは異性愛についても同じと考えたいと思っています。 また逆に、相手が自分に惚れているというのを利用して、金銭を過剰にせびったり、相手が悲しむ事を承知で二股かけたり、暴力をふるったりというような、相手を不幸にしてしまうような関係であれば、同性愛でも異性愛でも、認めたくはありません。えてして世の中にはそういう風な関係に陥る人もいますが。
あたしはどっちだろう?異性愛者だと思いますが。でも、たぶん、あたしは、恋愛、あるいは深い友情とか、濃厚な対人関係を築くこと自体ができない人間のような気がしてます。 いや、たくさんの人に良くして頂いて、それはとてもありがたく、嬉しく思っています。でも、やっぱり、いちばん落ち着くのは独りの時です。まぁ、ひとりの時はまた孤独に心をさいなまれたりしますが。 今までたくさんの女の子に振られてきたけど、うまく行かなかった理由は、私は心の底ではそういう人間であるという事が原因なのかもしれません。
いや、閑話休題。
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2007/02/17
昨日は野暮用でちょっと面談会に行ってきたのだけど。 しかし、ちょっと大きい声で2時間も話すと、喉が痛くなってきました。
私の知人には、唄の人、お芝居の人、落語の人がいらっしゃいますが。 そういった皆さんに比べて、あたしの喉はどのくらい弱いんだろう。 何分の一か何十分の一のレベルなのかなぁ。
しかし、もうちょっときっちり話ができるようにならないか? 立て板に水どころかドブ板に重湯でしたよ。
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2007/02/16
部屋にCHAINTECH製のVIA ENVY24HT-S搭載のサウンドカードが転がっているのですが。 この前、ちょっと遊んでみようと思ってつけてみました。 が、なぜかドライバのインストールで固まってしまって。 しばらく待っても応答なしなので、仕方なくリセットかけました。 相性か何かなのかなぁ、オンボードサウンドはあるし、ぜったい使いたいパーツじゃないのでそれはいいんですが。
でも、ドライバインストールの最中にリセットかけたから、中途半端な状態だろうと思って。 で、WindowsXPの“システムの復元”を使ってドライバインストール前の状態に戻してやりました。 しかし、これをやったとたん、OSのブートに5分以上かかるようになりました。
実は去年末にマザーの入れ替えとOS再インストールやる前には、OSのブートに5分以上かかるようになっていて。それはちょっといくらなんでも長すぎるのですが、どうしてそうなってしまったのか原因がわからなくて。アンインストールしたアプリやドライバの残りかすとか、そういうのが原因かなぁと思ってたんですが。
最近は再起動をほとんど使わず、スタンバイや休止状態を使っていたから、そう気にはしてませんでした。 で、年末ひさしぶりにディスクフォーマットして、OSの再インストールをやったら、軌道にかかる時間は2分半くらいに短縮しました。
しかし、今回、“システムの復元”を使ったとたん、ブートが遅くなった、かもしれない、と。 ほんと、これが原因なのかわからないのですが。
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2007/02/15
『長い道』(こうの史代:作 双葉社:刊) 読了。コミックスです。
こうの史代さんの漫画は『夕凪の街 桜の国』を読んだ事があります。廣島の原爆、生き残った者たちの悲しみ、しかし、それだけではない、心のつながり、暖かさというものを見事に描いた作品でした。 『夕凪の街 桜の国』についての私の感想は
http://buff.cocolog-nifty.com/buff/2005/04/__97f3.html
です。
作品の構成は、3~4ページのショートストーリーを積み重ねた形になってます。 道と荘介、不思議な“夫婦”の物語。 道の父親は、酔った勢いで荘介の父親に、自分の娘、道を荘介の嫁にやると約束してしまう。そして、いきなり道は荘介の元にやってくる。その、道と荘介、ふたりの物語です。
う~ん、「ある日突然女の子がやってきて、一緒に暮らすことになる。」という物語は、漫画とかではよくある話かと思います。あたしだったら『うる星やつら』がすぐに思い浮かぶけど。歳がばれますが。 こうの史代さんの絵のタッチは『うる星やつら』とか、もともと“ありえない”物語を紡ぐよりは、ファミリー系?の、ある意味“リアル”な絵柄ではあります。
ま、ちょっと前なら親同士の決めた結婚ってのは当たり前だったのだけど。 上流家庭においては“家”の存続と発展のため、庶民なら働き手として。そして、子作りのため、と。そんなだった訳ですけど。 でも、今は、最低見合いでもして、お互い気に入らなきゃ夫婦になるべきではないという風になって。それはいいことだと思います。 だから、親の命令で見も知らずの男の許に嫁に行かされるってのは、ちょっと今の時代には違和感がありますが。しかも酒の勢いだし。
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2007/02/14
2月14日は母方の祖母の命日です。 あたしは三文廉いお祖母ちゃんっ子なんだけど。
安月給でありますし、法事で帰ったりはしないのだけど。 でも、できる限り近くのお寺さんとかにお参りするようにしています。 朝、出勤途中とかね。
前に住んでいたところは、すぐ近くにお不動さんがあって、そこにお参りするようにしてました。お線香とロウソクをお供えして。
今住んでるところもけっこう神社やお寺さんが多いです。 ただ、お寺さんで、朝、行きがけにお参りできそうな所が判らなくて。 近所の神社に行きました。
今日は世間的には何かの日らしいんですが…。 あたしゃ知らねぃですよぉ!
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本等に長い間お世話になっている、内藤 陳・日本冒険小説協会会長のキャッチフレーズのひとつに『エノケン最後の弟子』というのがあります。 それで、なるべくエノケン映画は拝見したいと思ってます。“ぴあ”と首っ引きで名画座上映をチェックしたり、ビデオソフトを買ったり、レンタルビデオ店を探し回ったりというほどではないのですが。機会があれば観たいなぁと。
今、京橋のフィルムセンターでは「シリーズ・日本の撮影監督(2)」という特集上映をやってます。その1プログラムとして『エノケンの頑張り戦術』の上映がありましたので、拝見してきました。
フィルムセンターによる作品の紹介はhttp://www.momat.go.jp/FC/NFC_Calendar/2007-02-03/kaisetsu.html#14 日本映画データベースによるスタッフ&キャスト表はhttp://www.jmdb.ne.jp/1939/bo003900.htm です。 フィルムセンターの記載によると、オリジナル74分よりも短い現存版での上映となってますが、今回オリジナルが見つかったのか、74分版での上映でした。
1939年9月公開の映画とか。ヨーロッパでは第2次世界大戦が勃発した月ですな。もちろん日本も日中戦争の泥沼の中。
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2007/02/13
という訳でこの連休三連荘ライブの最終日は、日比谷カタンさんご出演のライブを拝見しに荻窪Velvet Sunへ。題して『Going Inside vol.11』。
荻窪界隈ではしょっちゅう迷います。今はもう店じまいしてしまったのですが、ボクシングリーズ・カフェなんて迷わずに着いたためしがないです。南口と北口を間違えてしまうと、もう自分がどこにいるかわからなくなります。
Velvet Sunに行くのは2度目。最初に行った時は、日比谷カタンさんと母檸檬のドラムス、宇津先生こと成瀬晃一さんのギターソロとの競演だったという事で、行きました。 そのときもだいぶ迷って。北口と南口を間違えて、駅前のガストでメシ食って、さてというところで迷子になりました。 ま、今回はおっかなびっくりながら、きちんと南口から出て。 昭和精吾事務所のイッキさんの公演があったスタジオの脇を通り、Velvet Sunへ。何とか迷わず済みました。 ちなみに途中で見かけた東京キャロルというミリタリーショップで衝動買い。
Velvet Sunは暑いくらい。お客さんの入りも良かったのですが、もともと小じんまりとした場所ですから。そういう小じんまりとしたところも好きなんですが。
当日のご出演は、
華村灰太郎さん、
日比谷カタンさん、
小夜子さん、
そして、らくださんでした。
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2007/02/12
で、日曜日は『第4回伝統芸能祭りグランドチャピオン大会』を四谷区民ホールに観に行きました。三遊亭あし歌さんがご出演ということで。 第4回伝統芸能祭りグランドチャピオン大会は11月の予選も見てます。そのときの日記はhttp://buff.cocolog-nifty.com/buff/2006/11/post_656f.html です。
今回は本選ということで、ご出演は、 三遊亭遊馬さん、 立川談修さん、 三遊亭好二郎さん、 桂 快治さん、 コント青年団さん、 そして、三遊亭あし歌さんでした。 コント青年団さんが漫才、他の皆さんは落語です。
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何度も書いていますが。 私、行きたいライブとかイベントは立て続けにあるか、場合によってはかぶったりする事が多いです。 この週末が2月の立て続け期間でした。
まず、土曜日。ライブ。
バビロンズ企画 「バビロンの大淫婦~安息の暗黒日 ブラック・サバス記念日~」 ブラック・サバスは知らないんですが…。 テラヤマバスツアー仲間の犬吠埼ヂルさんと、昭和精吾事務所の こもだまり さんのユニット、第十三号雑居房さんと中学生棺桶の対バンということで。
中学生棺桶さんは、数年前に本田透さんのサイト、しろはた で紹介された事があります。今はもうないのですが、トップページにたくさんアフィリエイトが貼られていた時に、中学生棺桶のCDのアフィリエイトも貼られていた事があります。そのとき、中学生棺桶さんのインタビュー記事にもリンクが貼られていました。http://www.loft-prj.co.jp/interview/0501/10.html これも読んで、興味をずっと持ってました。ただ、なかなか観に行く決心がつかなくて。乱闘系ならちょっと怖いかなぁと。で、まぁ、今回、意を決して観に行った次第。
当夜のご出演は、 第十三号雑居房(http://www7a.biglobe.ne.jp/~zakkyo13/ )さん、 中学生棺桶(http://realpunk.jp/ )さん、 ミヤマGt(http://realpunk.jp/ )さん、 そして、BABYLONS(http://www1.ttcn.ne.jp/~babylons/index.html )さんでした。
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2007/02/10
お風呂に入ろうと思って、風呂桶にお湯を入れたんですが。 いざ入ろうとするとお湯じゃなくて水。 つまり、湯沸しの種火だけつけて、つまみを出湯にしなかったせいみたい。 まぁ、服を着なおして、沸かし直して入りました。 いったん脱いだパンツを履きなおすのはいやなものです。
しかし、風呂に入りながら何か嫌な気持ちになって。
だいたい、風呂桶にお湯を張る時は、蛇口から出てくるお湯にちょっと触って、温度を確かめたりします。そういう時は水が出たりした事はないんですが。 しかし、今回、お湯の温度を確かめず、しかも、水で出ていたと。
導かれるように間違いが間違いに重なって。
たぶん、大きい事故が起きるようなときにも、こういう風に導かれるように間違いが間違いに重なったりするのかなと思います。 ほんと、何らかの意思が介在しているようにね。
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2007/02/09
久しぶりに球体関節人形のお話。
天野可淡さんという、伝説の人形作家さんがいらっしゃいます。 私は天野可淡さんのヲ人形、カタンドールのファンです。キレイキレイじゃない、ちょっと癖があるけど、でも、そのぶん、視る者に訴えかけてくる作風の方です。
天野可淡さんは、1990年、オートバイの事故で急逝されたのだけど。
今、天野可淡さんの作品に触れる事はとても困難です。 作品は、私の知ってる限りでは、マリアの心臓とかで展示されるくらい。
写真集は、本としてはトレヴィルという出版社から、 『Katan doll』 『Katan doll fantasm』 『Katan doll Retrospective』 の3冊。 そして、シンフォレストからCD-ROM写真集として、 『Katan doll』 が出ていました。
しかし、トレヴィル自体がだいぶ前に倒産し、本としての写真集は全て絶版。 そして、CD-ROM写真集はおととしくらいかなぁ、廃盤になりました。 CD-ROMの方は判らないけど、書籍の方は、古書に詳しい方に伺うと、ほとんど見かけることはないし、あったとしてもバカ高い値段がついてるそうです。
私はシンフォレストのCD-ROM写真集、『Katan doll』だけ持ってます。 最初から書籍の方は諦めているんですが。
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2007/02/08
今年の春、妹夫婦の甥っ子が小学校に入ります。 お祝いは何にしようか考えてたんですが。
鉛筆がいいかなぁと。名前を入れてね。 他の文具類はこちらやむこうの爺ちゃん婆ちゃんが買い調えるでしょう。 ま、鉛筆だったら消耗品だし、二重になっても問題ないし。
しかし、以前、深夜+1で、文具の卸屋さんに勤める人が、 「鉛筆の名入れってもうあまりやってないんじゃないか。」 と話を聞いて。
まぁ、やってないならやってないで、普通に鉛筆でいいかなと。 鉛筆のお尻のところをちょっと剥いで、名前を書き込むのも風情のあるものですし。
いくらなんでもここではやってるだろうと思い、銀座の伊東屋へ。
伊東屋で鉛筆の名入れ、やってました。
可愛い鉛筆も色々おいてあって、ニコニコしながら選んで。 名入れは店員さんがやってくれるのか、小一時間でやってくれるようです。 (漢字だと外注になるのかな?1週間以上かかるようですが) 1ダースで210円。思ったより安いです。
で、1時間時間を潰して(翌日来ても良かったんだけど)受け取って。
可愛い鉛筆削りもあったのでそれも買って、ラッピングしてもらいました。
これでOK。
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2007/02/07
『喪男(モダン)の哲学史』(本田透:著 講談社:刊) 読了。 『喪男』をキーワードに、本田透さんが独自の史観で宗教、哲学、心理学の歴史をぶった切った本であります。
本田透さんのサイト、『しろはた』はhttp://ya.sakura.ne.jp/~otsukimi/ です。
“喪男”とは、原義としては「もてない男」の意味らしいんですが。本田透さんはそれを拡張して、「“現実”に満たされない人々」というような意味あいでこの言葉を使ってます。それの対となるのが“モテ”。もちろん「モテる」のモテですが。これをさらに拡張して、「“現実”に満たされている人々」というような意味合いにまで拡張されています。
そして、“喪男”こそが宗教、哲学、心理学を生み出し、発展させていったのだと本田透さんは語ります。”現実”に満たされない人々の「なぜ、私は“現実”の中で苦しまなければならないのか?」がそれらを生み出したのだと。
ちなみに本書も哲学の概念を「喪」と「モテ」というキーワードによって全部ズラし、哲学の脱構築を試みているのである。(本書232p脚注より)
「喪」と「モテ」というキーワードにより、宗教、哲学、心理学の歴史を解りやすく、面白く書いてあると思います。時々アニメ用語を入れたりしてね。まぁ、どれだけ入門書として妥当かどうかはわからないのだけど。
2次元と3次元。ヲタクは2次元者ですが。彼らは3次元から「現実逃避」と批判されているわけですが。それこそ「フィギュア萌え族(仮)」なんて言葉でね。しかし、2次
元萌えヲタクたちは、かつての哲学者、2次元を夢想した哲学者たちの末裔であると。イデアとかは2次元の世界じゃないかと。そして、現代は、資本主義が世
界を制している時代。つまり、3次元一元論の世界となっていて。だから、その世界で疎外された人々が2次元に行くのはけっしておかしい事ではないと。
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2007/02/06
あれば便利だけど、買うほどのものかなぁと思ってる品物のひとつにUSBメモリがありました。ちょっとしたファイルの持ち運びに、ひとつあれば何かと便利かなぁと思ってたけど。
買おうかなぁ、どうしようかなぁってずっと迷っていましたが、今回買ってみることにしました。 ちょっと考えて。USBメモリじゃなくて、デジカメ用SDメモリカードにコンパクトなSDカードリーダいう組み合わせにしようか(そうすればデジカメにも使えるし)。あるいはファイルも入れられるMP3プレイヤーの方がいいかなぁとか、ちょっと迷いましたが。カードリーダと一緒だとちょっとかさばるし、MP3プレイヤーもあれば楽しいだろうけど、そう欲しいっていうほどじゃないし。だいいち接続ケーブルとかも一緒に持ち歩かんといけんし。 で、ごく普通のUSBメモリを買ってみることにしました。
ふらふらと秋葉原へ。 久しぶりにサンボの牛皿&玉子&味噌汁を腹に詰め込んで。さてと秋葉原ぶらつき。
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2007/02/05
今週末は何も予定がなかった週末でしたが。 それじゃ何だしと思って、先日、かわなかのぶひろ先生からお話のあった、杉並アニメーションミュージアムに行ってみました。
杉並アニメーションミュージアム、公式サイトはhttp://www.sam.or.jp/index.php です。
JR荻窪駅北口からバスで数分の場所。 杉並会館という、区立の結婚式とかやるような会館のフロアの一部を使った施設でした。 だから、ロビーに入ると、結婚式かなにかにお見えになったのでしょうか、和服姿の人とかいて。ちょっとびっくりです。
入場料は無料でした。これはちょっと心苦しいです。1000円とか2000円となると引きますが、100円くらいはとってもいいんじゃないかしら。
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2007/02/04
『孤独のグルメ』(原作:久住昌之 作画:谷口ジロー 扶桑社文庫) コミックスです。読了。 『孤独のグルメ』ひとりメシの世界を描いた作品です。これもネット掲示板で画像が貼られていて、それに惹かれて買ってみました。
物語自体は虚構になります。
主人公、井之頭五郎は個人経営の雑貨輸入業者を営む男。で、商談とか納品で訪れた街で、ひとりメシを食うためにたまたま入った店で起きた事や感じた事、考えた事を彼の一人称視点で描いている、というお話です。
井之頭五郎。前述の通り個人経営の輸入雑貨商を営んでいる。愛車はBMWかボルボ(2台所有してるのか、乗り換えたのか、はたまたレンタカーなのかは不明)。ただ、バスや地下鉄で移動することも多い。学生時代も彼女はいたようですし、4年前にもある若手大女優とも恋仲になって、ふたりでパリで過ごしたこともある。高校生の息子がいる離婚した姉がいる。そして、ひとり暮らし。筋肉質の体、格闘技の心得もあるようです。 イケメン、しかし孤独な生き方。孤独を愛するタイプのようです。
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2007/02/03
昨日は高円寺のAnnへ。 かわなかのぶひろ先生の月例飲み会でした。
ご参加の皆さんは、映像作家さん、高校の美術の先生さん、ギャラリーの大将さん、とか。 なんかほんと、私は雑魚のトト混じりでありました。 でも、楽しかったです。
サロン、ですよね。サロン文化。 かわなか先生のはからいで、いろんな人が交じり合う、“場”。 そして、何かが生まれるかもしれない“場”。
例えば、ガートルード・スタインのサロン。 例えば、漱石山房。
ガートルード・スタインのサロン“失われた世代”の生まれた場所。 “ロスト・ジェネレーション”を“失われた世代”なんて訳すのは、ええかっこしいと常々思ってますが。“ロスト・ジェネレーション”って、“迷子の世代”って訳すべきだと思ってます。
ま、私の役どころは、ザ・ドリフターズにおける高木ブーだと思ってますが。
よろしければ皆さんもいかがですか? なんだったらあたしがご案内します。
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2007/02/02
昨日は東高円寺のUFO CLUBに母檸檬さんと三上寛さんのライブを観に行きました。 母檸檬さんと三上寛さんの対バン、こりゃ観なくちゃおれますまい。
東高円寺駅着。20分弱時間があったので、ままよとラーメン屋に飛び込みました。 東高円寺に行くたびに食べてる、好きなラーメン屋さんだったのですが。 しかし、時間を気にしながら気ぜわしく食べるのはやっぱりよくないや。最初のスープの一口が「うまいっ!」って感じだったけど、あとは味もよく解らずかきこみました。
で、UFO CLUB着。
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2007/02/01
「安物買いの銭失い」を時々してしまいます。 ここんとこ懐具合が厳しくなってるから、ますますその事が増えると思ってましたけど。 でも、もう、安物買いすら大変な状況ではあります。
ふだんの靴はブーツタイプのをずっと愛用しています。スリップオンは持ってません。 で、今まで愛用していたのはジャングルブーツ(ベトナム戦争当時に米軍が開発したジャングル戦用のブーツ)とオールレザーのブーツなんですが。
オールレザーのブーツもコンバットブーツタイプ。ミリタリーショップでびっくりするほど安価に売られていました。で、飛びついて。 しかしほんと、「安物買いの銭失い」を地で行く代物でした。 サイドジップタイプだったのですが、そのジッパーのスライダーのつまみがあっという間に千切れてしまいました。で、適当な金具を探してきて付けました。皮の表面は、たまに磨いていたのにひび割れてきて、挙句の果ては底が剥がれてきました。まだ2~3年くらいしか履いてないのに。
で、ブーツを買い換えようと思いました。でも、もう、オールレザーのまっとうな品物を買える余裕もないし。どんなのがいいかなぁと思って。 で、中田商店で売られているタクティカルブーツタイプのブーツにしました。
しかし、ほんと最近はユニクロと中田商店でしか服買ってないなぁ。
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