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2006/11/14

いじめ解決法

いじめ対策を請け負っている会社のサイトというのを見つけました。
フリーウェブスペースにあるサイトだし、どれだけ信憑性があるのかは判りませんが。

その対処法というのが。

まず、被害に遭ってる子供をベンツとか高級車での送迎、それから父兄参観の時に強面の父兄役を派遣する。
で、それでもいじめが解決しない時は、街宣車を繰り出してきて、いじめっ子の名前を連呼するそうです。

ま、学校内の話し合いで何とかしましょうというよりはあてになるかと思います。
そりゃ、教師や父兄に人格者がいるのなら、話し合いだけで善導できるでしょうが、人格者なんてそん所そこらに転がっているものじゃありません。

結局、“恐怖”でコントロールするしかないんじゃないかと思います。

おかげさまで人類は、せめて“先進”諸国の人たちは、“恐怖”からだいぶ解放されていると思います。外敵や病、あるいは飢餓などから。
しかし逆にそれは人の心から“畏怖”や“畏敬”といった思いを取っ払ってしまい。つまり、自分以上の存在、自分より偉い存在はないのだと思い上がり、そして人はブクブクに膨れ上がった自我第一主義に陥ってしまっているのではないかと。
だから、人をないがしろにする事をなんとも思わなくなったのではないかと。いじめが蔓延するようになったのではないかと。

ブクブクに膨れ上がった自我、自分の欲望を縛るものなく、最大限に発揮して生きて行っていいという認識。それは『消費する家畜』として馴致されるべき現代 人にとって大切なファクターであると思います。例えば、キリスト教においては、消費拡大要素である『強欲』『暴食』『色欲』は七つの大罪に数えられていま すし。

しかしまたそのブクブクの自我はブクブクであるが故に傷つきやすく。けっきょくそれが傷つくことを恐れる“引きこもり”、あるいは自分より弱い存在を攻撃することで鬱憤を晴らす“いじめ”に繋がって行ってるのだろうと思います。
そういう人間をコントロールするためには、もう“恐怖”しかないんじゃないかと思います。

そういう考え方をする自分に忸怩たる思いをしてますけど、それしかしょうがないんじゃないかと思ってます。
そこらへんのジレンマを解決していく人たちに新しい時代を切り開いていって欲しいと思いますが、難しいんだろうなぁと思います。

もうひとつのいじめ対策は“場”かなぁ。
いじめられっ子。小中高生ぐらいは世界が狭いです。家と学校、それと塾ぐらいでしょうか。
そういう狭い世界に於いて、学校でいじめられ、家では学校に行けと言われ、塾ではもくもくと勉強するだけ、じゃ追い詰められると思います。

どこかオルタネイトな場所が彼らにあれば。

大学生かサラリーマンくらいになれば、酒場とか、そういう息がつける場所をもてるのだろうけど。
あたしにとってはライブハウスはそういうオルタネイトな場所ですし、酒場もそう。深夜+1なんてほんとにそういう場所であります。
ネット上でもそういう場所があればいいし、あるいは本の世界、歌の世界、というのもあります。また、そういう場所で表現者の立場に立ってみてもいいし。怨歌を歌うのもいいだろうなと。

そういう場所があればいいかもしれないと思うのだけど。

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