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2006年11月

2006/11/30

M/世界の、憂鬱な先端

M/世界の、憂鬱な先端(吉岡忍:著 文春文庫)
読了。
“M”とは、連続幼女誘拐殺人事件の犯人、宮崎勤の事であります。
宮崎勤事件、そして、酒鬼薔薇事件を解きほぐしながら現代日本の“憂鬱な先端”を解き明かす本であります。
本書は『世界の』『憂鬱な』『先端』の3部構成です。『世界の』はイントロダクション。『憂鬱な』は宮崎勤事件、そして『先端』は酒鬼薔薇事件を描いています。トータル646ページの大部であります。その3分の2、437ページが宮崎勤事件について書かれた『憂鬱』が占めています。

しかし、ほんと、面白本じゃなくてこういう方ばっかに手を伸ばしてるね、あたし。
しかし、これだけの厚さの本ですが、一気本でありました。

プロローグの『世界』。1989年暮、ベルリンの壁崩壊。壊されていく“壁”

西と東のベルリン市民たちが、そして、遅ればせながら私がたしかな手ごたえとして感じとったのは、現実は変わりうるということ、いや、現実は変えられるのだという確信だった。(本書22p)

それが“歴史”であると。だけど。

私は日本を思った。私の国のことを思い起こしていた。そいつが言うのが聞こえた。
ここには日本の入り込む隙がない、とそいつが言った。(23p)

あちこちで大衆社会が生まれ、消費社会が立ち上がり、新中間大衆がどっとやってきて、やがて焼けたフライパンの上で、歴史が終った、お金儲けはゲームだ、ネアカが一番、グルメが最高、ブランド大好きと浮かれ出す。
(中略)
その先に、私の国がある。薄くスライスされた、いま、ここ、というだけの社会。新しくなることは豊かになることで、豊かになることは過去から自分を切り離すこと。
(中略)
世界の、憂鬱な先端。(45-46p)

そして『憂鬱な』の宮崎勤事件に筆は移ります。

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2006/11/29

新宿 LOVER MAN 落語会

昨日は新宿のライブハウス・ウルガへ。
柳家獅堂さんのイベントを観に。題して『新宿 LOVER MAN 落語会』とか。

ウルガには何度かライブを聴きに行ってます。母檸檬さんとか。ウルガさんはどっちかというと轟音系のライブハウスだと思います。帰る時には耳がつーんとしているような。
しかし、落語関係とも接点もあるというのが驚きです。こうやってライブハウスで落語会というのが普及するといいと思います。ライブハウスはたくさんあるから、色々できるんじゃないかしら。キャパもホールとかより小さい分、色々できると思うし。
まぁしかし、昔はライブハウスのある如く街々に寄席があったのでしょうね。

ご出演は
柳家獅堂さん、
柳家こみち さん、
柳家ごん坊さん、
ガッポリ建設さん、
そして、スペシャルゲストがプロレスラーのアレクサンダー大塚さんでした。

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2006/11/28

死は隣にあって

勤務先で支払いの時、もうずっと出入りの業者さんの、もうずっと担当されていた方が来なくて、別の方がお見えでした。
その方のお話によると、そのいつもの方、亡くなられていたそうです。
出勤の時に倒れて、そのまま亡くなられたとか。

あたしが入社以来の方ですから、もう十数年の顔なじみで。
あたし自身は世間話とかしない方ですから、あまり話はしてはなかったけど。
でも、そういう顔なじみの方が急逝されるとショックです。
そんな気配なんか露ともありませんでしたし。
亡くなられてから10日ぐらいたって初めて知ったというのもちょっとショックです。

ほんと、死はいつも隣り合わせと思っていますが、実際そういう経験をすると、ちょっとショックではあります。

合掌。

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2006/11/27

煌翔での上映会

先週の土曜日は11月最後の土曜日ということで、南阿佐ヶ谷の煌翔でかわなか先生と萩原朔美さんの上映会がありました。6回目です。
あたしはすっかり忘れていて、思い出してあわてて煌翔に予約の電話を入れたのがその前日の金曜日。お恥ずかしい。

上映プログラムは
『映像書簡6』(かわなかのぶひろ&萩原朔美 1995年)
『鬼が笑う』(佐川佳代 2006年)
『旅の繪2』(かわなかのぶひろ 2006年)
でした。

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2006/11/25

『結婚のすべて』

昨日は京橋のフィルムセンターへ。東京フィルメックス映画祭の岡本喜八特集の一本、『結婚のすべて』を拝見しに。
日本映画データベースによる『結婚のすべて』のスタッフ&キャスト表はこちら
同じく日本映画データベースによる岡本喜八作品リストを見ると、本作が岡本喜八監督デビュー作のようです。

上映会場のフィルムセンター、お歳を召したご婦人が入ってくるお客さんにお辞儀をしていらっしゃいます。状況から考えて岡本喜八監督婦人でいらっしゃると思うのですが…。もったいなさすぎますよぉ。

ロビーに『結婚のすべて』のポスターも展示されています。惹句が「ロカビリー族の愛と結婚と性(セックス)」だったかな。“性”と大書きされているのが時代だなぁと思いました。
今は別に“性”と大書きしなくても“性”は溢れかえっていますものね。
展示物にも『結婚のすべて』の台本がありました。

さて、映画本編は。
(以下ネタバレゾーンにつき)

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2006/11/24

伝統芸能祭りグランドチャピオン大会

昨日は四谷三丁目までお出かけ。
三遊亭あし歌さんご出演の『四谷伝統芸能祭り』を拝見しに。

某所では11時半会場12時開演となっていましたが、祝日ということで二度寝して、起きたのが11時前。こりゃイカンと飛び起き、身支度もそこそこに四谷三丁目まで。12時ぎりぎりに会場の新宿歴史博物館着、そのまま2階の講堂に飛び込んだのですが…。まだお客さんもいず、ミーティングの真っ最中。12時半会場、1時開演ですって。
そりゃ真昼の決斗じゃあるまいし、12時スタートってわきゃないですな。わはは。

んで開演までちょっと歴史博物館を見学。最初はそうするつもりでしたし。
四谷三丁目は渋谷に移る前のイメージフォーラムのあった場所。昔、実験映画にはまっていたころ、足しげく通った場所であります。丸の内線四谷三丁目駅のところの消防署の博物館と新宿歴史博物館はついでに足を伸ばした事があります。

イメージフォーラムが渋谷に移転して。それから四谷三丁目は一度だけ来た事があります。車力寄席というのに三遊亭あし歌さんがご出演だということで。車力寄席ってのは、四谷の飲食店の寄り合いが母体となっての伝統芸能の会という事だと理解しています。そのときは飲み屋さんでその会は開かれたのですが、会が終って、美味しい物も頂いて、とても楽しかったです。そういうのがあるっての、イメージフォーラムがあった時分はぜんぜん知らなかったのですがね、面白いものです。

閑話休題。

歴史博物館は特別展として尾張家の江戸屋敷展に関する展示やっていました。ちょうど近所の市ヶ谷に尾張家の屋敷があったそうで。江戸御三家の尾張家。お屋敷も上屋敷中屋敷下屋敷と3つもあったそうですし、そのお屋敷自体広大であります。
しかし、参勤交代制度があったせいで、城主が国元をあけているから、先日観た映画『斬る』の背景にもなった、城代家老が悪政の限りを尽くすというような事もあったのでしょうか。

駆け足で展示を見て再び2階講堂へ。受付を済ませて。

当日のご出演は
前座さんの開口一番があって、
三遊亭金翔さん、
三遊亭好二郎さん、
瀧川鯉橋さん、
田辺凌鶴さん、
三遊亭遊馬さん、
中入りを挟んで、
三遊亭あし歌さん、
瀧川鯉之助さん、
川柳つくしさん、
立川談修さん、
コント青年団さん、
桂快治さん、
でした。 田辺凌鶴さんが講談で、コント青年団さんが漫才で、他の方は皆さん落語でした。

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2006/11/23

『中通無情』ライブ

昨日は高円寺ShowBoatへ。ろみさんのライブを観に。
ブッキングライブのようですが、題して『中通無情』とか。
ご出演は
ろみさん、
睡蓮の弦さん、
Alan Smithee's MAD Universeさん、
愚弁さん、
でした。

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2006/11/22

『斬る』

昨日は京橋のフィルムセンターで岡本喜八監督の映画『斬る』を観てきました。
「日本映画データベース」によるスタッフ&キャスト表は
http://www.jmdb.ne.jp/1968/cr001540.htm
です。

今、東京フィルメックス映画祭というのをやっているそうです。その企画の一環としてフィルムセンターで岡本喜八監督映画の特集上映をやってます。その一本として観ました。
フィルムセンターの映画の入場料は500円なんですが、今回は800円。ちょっとお高くなっていますが、まぁ、800円で映画が見られるのは破格ではあります。

岡本喜八、ファンであります。と言っても、最初に観た岡本喜八作品は『大誘拐』の劇場封切りだったから、そう古いファンでもないです。
『大誘拐』を観にいったきっかけは、あのころよく読んでいた景山民夫さんがご出演だったからかなぁ。

『大誘拐』、ラスト近く、短いカットバックの積み重ねで、誘拐された大富豪のおばあさんがなぜ誘拐犯たちに協力したか、その“想い”が伝わってきて、圧倒的な“ちから”に感動しました。

それから岡本喜八作品のファンになり、作品を拝見するようになりました。

岡本喜八作品の魅力は、エンターティメント性とその裏の強烈な反骨精神の融合にあるかと思います。お客さんを面白がらせて、そしてまたその反骨の想いを伝える、ナカナカに大変なことだと思います。どっちかに偏るか、どっちつかずになって、けっきょくつまらない作品になるか。

ただ、岡本作品についても、その反骨精神がちょっと暴走したんではないかと思える作品もあって。『江分利満氏の優雅な生活』になると、その、反骨精神が小林桂樹の長い演説シーンになって、その前の軽快でユーモラスな作品のテンポが崩れたりしていました。『江分利満氏の優雅な生活』も好きなんだけど。

そういった作品作りって、ほんとうに難しいのだろうと思います。

まぁ、ファンと言ってもそんなにたくさん岡本喜八作品を観ている訳じゃないです。
「日本映画データベース」による岡本喜八作品リストhttp://www.jmdb.ne.jp/person/p0050510.htm
を見ても、ビデオで見たのも含めて観てない作品のほうが観てる作品よりはるかに多いし。

今回、国際的な映画祭での上映ということで、『斬る』は英語字幕つきの上映でした。英語のタイトルは"Kill"であります。そのまんまですな。

客席にはガイジンさんの姿がちらほら。パスみたいなので入場されている方もいらっしゃいました。ナフタリンの匂いのする着物姿の女性の姿もあって。
外国でも岡本喜八ファンが増えてくれたら嬉しいなと思いました。

さて、映画の感想は…
(以下ネタバレゾーンにつき)

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2006/11/21

毛髪

今のアパート、前に住んでいた人の事が気にならないという事はないけど。
でも、考えないようにしています。
まぁ、恋人の昔の男という感覚にちょっと似ているかもしれません。
入居した当初は先住の人の残した臭いなど気になりましたし。
でも、気にしてもせん無いこと。
それこそうんとバブリーに稼げるようになって、新築マンションでも買えるようになるなんて事はまずありえないし。

昔は古着なんてのもうけつけなかったです。
古着が平気になったのは軍装品を集めだしてからですな。
あの、独特の匂いのする、薄暗い軍装品店、雑然と積み上げられた着古しの軍服。
軍服ですから、元の持ち主は死んじゃってる場合もあるかもしれません。
そういうの気にしていたら軍装品は集められませんし。

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2006/11/20

そして呑み会

日曜日、『田園に死す』を観終わって。
それから新宿へ取って返しました。
mixi内の某作家さんコミュの呑み会の二次会へ。

私、お芝居は「初日に行く」派です。初日の緊張感が好きなんですが。
もちろん初日ですから、色々不手際もあったり、ハプニングも起きやすいでしょうが。
でも、それも含めて「お芝居」と思う部分がままあります。

で、『田園に死す』も16日の初日にしようかと思ったのですが。
でも、仕事の都合が見えなくて、念のために日曜の19日、楽日にしました。

結果的に19日は大かぶりの日になってしまいました。
母檸檬さんのライブ、それからその作家さんの呑み会と重なってしまってね。
呑み会、1次会は無理だったけど、2次会があるというので、そっちで諦める事にしました。

で、新宿2丁目のある酒場で。キャッシュオンデリバリーのいい感じの酒場でした。
ほんのちょっとしかいられなかったけど、楽しかったです。
でも、返す返すも一次会から参加できなかったのが残念。

…という訳で一日で3つのスケジュールをこなしました。
私としては非常に忙しい一日だったけど。
楽しかったです。

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『田園に死す』

もうちょっとちいこさんの絵を見ていたかったけど、『乱歩』を出て。
また来よう、名前どおりに団子屋さんがいっぱいあるなら食べ歩きもいいなぁと思いつつ団子坂を下り、千駄木の駅から地下鉄で新宿、新宿からJRで阿佐ヶ谷へ、ザムザ阿佐ヶ谷へ。
APB-Tokyoさんのお芝居、『田園に死す』を観に。

えと、偶然なんですが、20年近く前からの知り合いで、マイミクシィのある方がこのお芝居をご覧になってます。その方はお芝居の世界の古ダヌ…、もといヴェテランの方。だから、あたしより何倍もまっとうな劇評をお書きになってます。そちらの方も宜しければご覧ください。(ミクシィアカウントの無い方、ごめんなさい)

APB-Tokyo主宰の高野美由紀さんと知り合ったのは3~4年前。初台DOORSでの、昭和精吾さんと三上寛さんの共演の時、打ち上げにこそっと混ぜて頂いて、その時に三上さんから紹介されたのが初対面だったと思います。高野美由紀さんは月蝕歌劇団に所属していらした方。その頃かAPB-Tokyoを旗揚げされた後からかは失念したのですが、三上寛さんが高野さんご出演のお芝居にゲスト出演された事があって、それ以来のご縁だそうです。それから劇団の方とお会いする機会もあって。

それから何度かAPBさんのお芝居も拝見するようになって。テラヤマ芝居をよくおかけになっていましたし。ただ、ここのところちょっと行かなくなってしまって。だから、久しぶりのAPBさんのお芝居でした。

ザムザ阿佐ヶ谷。APBさんや万有のお芝居、昭和精吾さんの公演で何度も訪れたところ。
ザムザ阿佐ヶ谷は土足禁止の芝居小屋で、入り口で靴袋を渡されるのだけど。その靴袋は小さくて、あたしがいつも履いてるブーツは入りません。こういうとき はスリップオンの靴を履いていくべきでしょうが、ただでさえ混む出入り口をさらに混雑させないためにも。ただ、スリップオンの靴は通勤用のビジネスシュー ズしかありません。通勤靴をオフの日に履くのも業腹なので、マイ靴袋、といっても大きめのコンビニ袋ですが、を持参。

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展覧会ふたつ

土日にひとつづつ、合計ふたつ展覧会に行ってきました。
土曜日はビックリハウスアゲイン仲間のるりらさんこと橋本尚美さんの展覧会。
日曜日は綺朔ちいこさんの展覧会でした。
橋本尚美さんのサイトはこちら
綺朔ちいこさんの作品紹介サイトはこちらで、日記はこちらです。

橋本尚美さんの個展、銀座の画廊。単発の作品と『カルメラさんの普通の一日』という連作。
作品、なんかスタンドランプをモチーフにしたのが多かったです。黄色を多用した、明るい感じの作品群。
『カルメラさんの普通の一日』。カルメラさんのちょっとふしぎな一日。

前にもちょっと思ったけど、橋本さんの作品が似合うような家で橋本さんの絵を飾って暮らすのはとてもいいだろうなと思います。日光のさんさんとあたる明るい家。

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2006/11/18

廻天百眼『極楽鳥』×『変身前夜』

昨日は南阿佐ヶ谷のひつじ座という所に虚飾集団・廻天百眼(かいてんひゃくめ)さんの公演、『極楽鳥』×『変身前夜』というお芝居を観に行きました。

廻天百眼を主宰する石井飛鳥さんは、母檸檬さんのライブの時、母檸檬さんの花女さんの紹介で知り合いました。マルチタレントというか、色々なさっている方。今は表に出ないようですが、廻天百眼主宰として、パフォーマンス、お芝居、バンド活動とかなさっています。写真もなさっているようで。
また、ある種のカリスマ性をお持ちの方のようです。
二十歳そこそこの方なんですが、そのマルチぶりは凄いです。

そこらへん、ある種、寺山修司に似ている部分がありますが。
どだろ?第二の寺山修司となりますか、それは私ごときには分かりません。
ただ、なったら、「私、昔からあの人を知ってるのよね。」と自慢したいと思います。

作品は、まず、エンターティメント志向かと思います。二十歳そこそこで才気煥発でアンダーグラウンド志向となれば難解を弄ぶ方向にいってしまうような場合がままあって。お客さんを「???」状態にしてしまって。「解る方だけ解ればいいのです。」なんてうそぶく方向に行ってしまいがちかと思います。

石井さんはまずお客さんに楽しんでもらおうという気持ちがあるのではないかと思っています。今回のお芝居も「見える予定のお客さんが来ないので」数分開演を遅らせました。そこらへんの態度、好きです。また、彼自身陣頭に立って客入れの案内係をなさっていて。まぁそれで少し石井さんと言葉も交わせたのですが。そこらへん、尊敬しますし、お客さんと触れる部分にいるという態度が、たぶん、石井さんご自身を伸ばしていくんじゃないかと思います。

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2006/11/17

CYNTHIA THE MISSION

『CYNTHIA THE MISSION(シンシア・ザ・ミッション)』(高遠るい:著 一迅社:刊)
コミックスです。現在連載中の作品で、単行本は3巻まで出ています。3巻まで読了。

香港伍龍会に所属する殺し屋、シンシア。彼女は代々続く殺し屋の家系。15歳。
彼女は伍龍会の尖兵として日本にやってくるのだけど、伍龍会のアジトがある殺し屋に襲われ、アジトは彼女を残して全滅してしまいます。
それをきっかけに彼女は伍龍会から離れ、女子高生として暮らしています。

ただ、彼女の周囲は“闘う”女の子に囲まれていて、シンシアと彼女の周りのそういった少女たちの“闘い”をこの作品は描いています。群像劇、かなぁ。シンシアがあまり出てこないエピソードも普通にあるし。

その少女たちの繰り広げる“闘い”も、ケンカ番長を目指す者あり、大切なものを守るためにフリーの殺し屋稼業を続けている者あり、“純粋殺人”をなそうとする、ハニバル・レクターみたいな超天才少女あり、といった感じです。
敵役の殺し屋たちも“闘う事”にこだわる人物たちのようです。

私の知ってる範囲のお話だと夢枕獏の『餓狼伝』に近いかしら。『餓狼伝』はあくまで格闘技の世界がメインだけど。『シンシア~』は武器や“術”を使う者もいるし、格闘のみならず殺人も行うのですが。

若書きの感触がして、ちょっと読んでて気恥ずかしい部分もありました。でも、面白く読めました。次の巻が出ても買おうと思ってます。

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2006/11/16

ココログの方だけですが

デザインを「暴君ハバネロ」仕様にしてみました。
たぶんすぐ変えると思います。
…と思いつつ、けっこう見やすくていいね。
会長、暴君ハバネロの仕事、まだなさってるかなぁ。

深夜+1も行かなきゃ行かなきゃと思いつつ…
です。

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2006/11/15

落語の極(きわみ)

録画しておいた『落語の極(きわみ)』という番組の第1回を見ました。先週深夜放送された番組です。落語一本と、その前にその落語を演じる落語家さんによる落語の解説、という構成の番組です。10回番組だそうです。
初回は三遊亭圓歌さんの『坊主の遊び』。

同じ趣向の番組で、月一ぐらい土曜の深夜(というか日曜の早朝)にやってる『落語研究会』という番組もあります。これも時々見ます。10月は録画にしくじって見損ねましたが。こちらも解説と落語丸々一本という番組。

両方とも噺の途中にCMを入れたりしません。『落語の極』では番組の終わりにわざわざ「編集していません」という断りのテロップが出ます。やっぱり演出とか編集とかしてないというのはテレビ屋さんにとって居心地の悪いものなのでしょうか。

『落語の極』は1時間番組。解説は少しだけ、あとは話本編になりますから、ずいぶん長いです。それをCMなしで流してくれるのはありがたいです。
ただ、長い分、落語家さんにはちょっと大変かなと思います。詰まったりトチった部分もそのまま放送されてしまいますから。これは『落語研究会』でもそうだけど。

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2006/11/14

いじめ解決法

いじめ対策を請け負っている会社のサイトというのを見つけました。
フリーウェブスペースにあるサイトだし、どれだけ信憑性があるのかは判りませんが。

その対処法というのが。

まず、被害に遭ってる子供をベンツとか高級車での送迎、それから父兄参観の時に強面の父兄役を派遣する。
で、それでもいじめが解決しない時は、街宣車を繰り出してきて、いじめっ子の名前を連呼するそうです。

ま、学校内の話し合いで何とかしましょうというよりはあてになるかと思います。
そりゃ、教師や父兄に人格者がいるのなら、話し合いだけで善導できるでしょうが、人格者なんてそん所そこらに転がっているものじゃありません。

結局、“恐怖”でコントロールするしかないんじゃないかと思います。

おかげさまで人類は、せめて“先進”諸国の人たちは、“恐怖”からだいぶ解放されていると思います。外敵や病、あるいは飢餓などから。
しかし逆にそれは人の心から“畏怖”や“畏敬”といった思いを取っ払ってしまい。つまり、自分以上の存在、自分より偉い存在はないのだと思い上がり、そして人はブクブクに膨れ上がった自我第一主義に陥ってしまっているのではないかと。
だから、人をないがしろにする事をなんとも思わなくなったのではないかと。いじめが蔓延するようになったのではないかと。

ブクブクに膨れ上がった自我、自分の欲望を縛るものなく、最大限に発揮して生きて行っていいという認識。それは『消費する家畜』として馴致されるべき現代 人にとって大切なファクターであると思います。例えば、キリスト教においては、消費拡大要素である『強欲』『暴食』『色欲』は七つの大罪に数えられていま すし。

しかしまたそのブクブクの自我はブクブクであるが故に傷つきやすく。けっきょくそれが傷つくことを恐れる“引きこもり”、あるいは自分より弱い存在を攻撃することで鬱憤を晴らす“いじめ”に繋がって行ってるのだろうと思います。
そういう人間をコントロールするためには、もう“恐怖”しかないんじゃないかと思います。

そういう考え方をする自分に忸怩たる思いをしてますけど、それしかしょうがないんじゃないかと思ってます。
そこらへんのジレンマを解決していく人たちに新しい時代を切り開いていって欲しいと思いますが、難しいんだろうなぁと思います。

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2006/11/13

冷凍たこ焼き

勤務先の近所に業務用食品スーパーがあります。持ち寄り宴会とかの時、お酒やおつまみを大量に仕入れるのに重宝しています。
お肉なんかも近所のスーパーなんかより驚くほど安いです。利用したいのだけど、1キログラムからしかなかったりして、手を出しかねています。次に冷蔵庫を買う時は冷凍庫の大きな奴を買おうと思っていますが。

まさに肉塊!って感じの肉の固まりも置いてあって、そういうのを見るのは好きなので、眺めたりしています。こいつを塊のまま屋外で、ぶっとい串に刺して焚き火とかで焼いて、切れ味のいいナイフで好きなだけ切り取りながらワシワシ食うと楽しいだろうなぁとか思います。

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2006/11/12

Beat Jam

InternetExplorer7を入れると長年愛用してきたMP3ソフト、Musicmatchが使えなくなってしまう件。ま、Musicmatchは捨てるという方向で諦めたわけだけど。

やっぱりフリーだし、iTunesでも使ってみようと思って少々いじってみましたが…。やっぱりあまり使い勝手が馴染みません。もっともネット上では「MusicmatchよりiTunesの方が使いやすい」という意見が多数派のようですが…。
ま、アップル“カルチャー”に対する忸怩たる思いもあるようです。アンビバレントな。マックやiPodなんかに対しても「ケッ」っと感じる部分もあるし、もし手に入れたら嬉々として、見せびらかしながら使うんだろうなぁという部分も自分にはあるような気がします。

で、どうしようかちょっと考えて。ジャストシステムのBeat Jamというソフトを使ってみる事にしました。
Beat Jamは何年も前ですが、パソコン雑誌についてきた体験版を少し触ってみた事があります。悪い感じはしなかったのですが。Musicmatchから乗り換えるほどじゃないというというのが結論でした。でも、Musicmatchが使えないとなると選択肢としては魅力的です。

で、体験版はないかなぁと思ったのですが。でも、体験版はないようです。しかたがないので、ままよと思って製品版を購入。ダウンロード販売のみで1,980円。最新ヴァージョンは20066SE/R.3だそうです。

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2006/11/11

死刑のすべて

『元刑務官が明かす 死刑のすべて』(坂本敏夫:著 文春文庫)
数ヶ月前に文庫で出てから買おうかどうしようか迷っていた本でした。先日購入し、読了。

タイトル通り、元・刑務官の著者による日本の死刑についての本です。
じっさいの死刑の様子はもとより、死刑囚の暮らし、死刑囚の取り扱われ方など、死刑をめぐる様々が書かれています。そして、何よりも、“現場”からの作品となっています。

坂本氏の姿勢は「俺たち現場にいる人間がいちばん死刑の事を解ってるんだ!」という事に尽きるかと思います。
ですので、“人権”家による死刑反対運動から現場を知らない官僚や政治家による刑務所や拘置所制度の改革、そして、刑務所や拘置所勤務を腰掛にしか考えてないキャリア組まで批判的に述べています。
その強烈な自負が本書の原動力だったかと思います。

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2006/11/10

数学的にありえない

『数学的にありえない(上・下)』(アダム・ファウアー:著 矢口 誠:訳 文芸春秋:刊)
読了。
かつて数学の単位を落して悲惨な目に遭ったものとしては少々心の古傷をえぐられるタイトルではあります。

よしだまさしさんのガラクタ風雲で紹介されていたので、読んでみました。

上下で4,400円の本であります。ほんと、最近はハードカバー1冊で2千円くらい、上下刊で4千円くらいという本が多いですな。いくつか読みたい本があるのですが、ちょっとたじろいでおります。
日本冒険小説協会会員が本代を惜しむというのは会員失格でありますが…。
いや、情けない話ですが。
本書は書店で買ったのですが、レジでお金を出す時、一瞬「くらっ」ときました。給料日前でちょうどお金がないときでしたし。

さて、本書の紹介は版元の文芸春秋社のサイトによりますと
http://www.bunshun.co.jp/book_db/html/3/25/31/4163253106.shtml
であります。
一種の予知能力兼感応能力に目覚めてしまった主人公、彼と、彼の秘密を我が物にせんとする人々との丁々発止の戦いを描いた作品、であります。

(以下ネタバレゾーンかも)

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2006/11/09

独唱パンクVol.75

昨日は大久保HotShotに独唱パンクVol.75を観にいきました。
独唱パンク、以前はよく行っていたのですが、最近はあまり行かなくなってしまって。
久しぶりの独唱パンクです。
しかし独唱パンクもVol.75だそうで、主催のチバ大三さんには頭が下がります。

会場はHotShot。何度も行った場所ですが、今回は少々迷いました。
HotShotは地下にあるのですが、目印にしていた1階のテナントさん、確か、ケンタッキーフライドチキン、が改装中で。しかも、その工事の囲いでHotShotの入り口が見えづらくなっていました。そういえば大久保駅近くの天下一品というラーメン屋さんもなくなったようですし。そこで晩ごはんを食べようと思ってたのですが…。

今回のご出演は
ニュー・ヨークさん、
夜士郎さん、
恋川春町さん、
牲捜(SESO)さん、
そして、チバ大三さんでした。

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2006/11/08

新橋で古本市

昨日は勤務先のお使いで外出しました。
新橋で乗り換えだったので、新橋でご飯を食べて。これはちょっと失敗。メニューを間違えました。ウスターソースがたっぷりかかっていて、他の食材の味が分からなくなるくらい。
隣の席の人が食べてるほうがおいしそうだったです。

で、ちょっとがっかりして、JRに乗ろうと駅前広場へ。駅前広場で古本市をやってました。
とりあえず、
『ディア・アメリカ ~戦場(ベトナム)からの手紙~』と
『深夜+1』(旧表紙文庫版)を購入。

『ディア・アメリカ』はベトナム戦争版『聞けわだつみの声』と言えばいいのか、ベトナム戦争当時の米軍兵士たちの書簡集であります。映画版もあって、そうそうたるハリウッドスターたちの手紙の朗読と当時の米国のロックとかのポピュラーミュージック、そして、当時の記録映像で作られたドキュメンタリー映画です。
映画館で見て、あと、レンタル落ちのビデオも手に入りました。ローリングストーンズの『ギミ・ア・シェルター』をバックに武装ヘリが出撃するシーンとか、鳥肌が立つくらい興奮します。
本版は買おう買おうと思いつつ買い損ねていたので嬉しかったです。

『深夜+1』はカバーが旧版です。拳銃とシトロエンのイラストの奴。やっぱり『深夜+1』はこっちじゃなくちゃ。ポケミス版が欲しいなどとまで贅沢は言いませんが。
実家で捨てられてなきゃ持ってはいるのですが、帰省する度に本の整理をしよう整理をしようと思いつつまだやってないです。

しかし、ほんと動体視力が落ちてるせいか、棚を見て回るのがくたびれます。ここらへん、気合の入った古本マニアだと棚をぱっと一瞥しただけで何が並んでるか把握できるそうですが。こちらは新刊書店もあまり行かなくなって、AMAZONばっか利用している体たらくでありますし。

ちょっとだけ覗くつもりがけっこう見て回ってしまって。
何とかお使いは遅刻せずにすみました。しかし、後から新刊書店でも少し本を買って、鞄に読みさしのハードカバーも入っていたので、だいぶ鞄が重くなりました。
最近、重い鞄も苦痛になってきたなぁ…。

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2006/11/07

IE7は使えない

Internet Explorer 7、連休前に日本語版が出てたんですね。
休み明けに気がついて、早速自宅パソコンにインストールしてみました。
それでちょっといじってみて。
ちなみにIE7はXPだとsp2必須、9x系はもちろん2Kにも対応していないのね…。

タブ関係の機能はFire Foxよりいい感じです。タブのプルダウンリストとかサムネイル表示機能もついてます。新しいタブの開き方も直感的で、慣れてくると使い勝手が良いだろうなぁという感じがします。
動作もFire Fox 2と同じかちょっと軽いくらいでいい感じです。
常用ブラウザにしてもいいかなぁと思ったのだけど。

三上寛さんの『BANG!』というアルバムを買いました。で、さっそくPCに取り込もうと思ったのだけど。しかし、なぜか、愛用のMP3ソフト、Musicmatchが立ち上がりません。どうもIE7と相性が悪いみたい。
Musicmatchをいちどアンインストールして再インストールしてみてもインストールが途中で止まってしまいます。
Musicmatchの愛用しているヴァージョンは7.5なんですが、9.0も持ってます。7.5よりむしろ使い勝手が悪くなったので使用をやめたんですが。9.0をインストールしてみることにしました。
しかし、9.0もインストール途中で固まってしまいます。

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2006/11/06

冬物を出す

今年最後の三連休、最終日の昨日はさすがにもうやっておかないといけない冬物出しをしました。押入れに無造作に突っ込んだ冬物を出すと、一気に収まりきれなく散らかります。
やっぱり大きいたんすをひと棹買わなきゃいけないかなぁ。レイアウトも見直さないと。

扇風機も片付けました。
私は扇風機を使い始めると風に当らないといられない体になって。だから秋まで扇風機にあたってます。それで風邪をひくのが毎年の事なんだけど。
扇風機をしまってしばらくは体が火照って気持ち悪いです。まぁ、ちょいとした年増の火照った体なら色っぽいんでしょうが。
で、しばらく経つとそれにも慣れて、たぶん、体が冬モードにスイッチするのでしょう。

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2006/11/05

無善寺にライブを観に行く

毎月4日は三上寛さんの無力無善寺ライブの日、なのですが。
今月4日は三上さんは渡仏という事でお休みでした。三上寛さん無善寺ライブの時は必ず共演される、三上寛ファンクラブ仲間の敬々さんもご出演がなかったのですが、ろみさんご出演というので行ってきました。

しかし、急な渡仏だったようで。ひょっとしたらフランスで三上寛ブームでも起きているのでしょうか?だったらとても嬉しいのですが。

ろみさんは気合が入っていて、新曲2曲お披露目でした。

あと、印象に残ったのは、みどりいろ、さんかなぁ。ギターソロ。昭和40年代風のお洋服で、歌も懐かしい感じのするメロディでした。
お店の、無善法師さんのギターを使って。たぶん、グレッチのアニバーサリーモデルと思いますが。三上さんの今お使いのモデルと同じ品物と思いますが、フロントピックアップが取り外して、メクラ蓋で塞がれてあったりして、カスタマイズされています。三上さんの試行錯誤の跡が伺えます。

三上寛さんの今のグレッチはフロントピックアップもつけたままですが、トーンコントロールとか殺してあるそうです。エフェクター類ももちろん一切使わず、クリーンでお使いです。

ちょっと気分が落ち込んでいたのですが、ライブでだいぶ持ち直しました。
ありがたい事です。

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はじめての芋煮会

3日は祝日だった訳ですが。えと、何の日だっけ?ともかくもお休みでした。
で、ある方のお誘いで芋煮会というのに初めて行ってきました。

芋煮会というのは、昔読んだアウトドア雑誌で知りました。こういう楽しみ方もあるよという記事でした。ちょっと面白そうと思ったのですが、行く機会がなくて。もともと山形の風習だそうですからね。九州生まれの私にはちょっと縁遠い事と思ってました。

場所は川沿いのある公園。河原でやるのが本式みたいですが、ま、川近くということで。

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2006/11/03

見てみたい

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061102-00000134-jij-soci
女子中高生13人を搬送=三重
学園祭で自主制作のビデオを上映したら、気持ちが悪くなって病院に担ぎ込まれた生徒が出たというニュースみたいです。

どういう作品だったのでしょうか?

グロテスクな、生理的嫌悪感を生じさせる作品だったのでしょうか?
それとも、ポケモン騒動みたいな光がチカチカするような作品だったのでしょうか?
あるいは、“DOOM酔い”みたいな現象が起きたのでしょうか?

『フリッカー』という実験映画があります。かわなか先生の実験映画入門みたいな上映会で拝見しましたが。モノクロームだけど、チカチカ画面がまたたく(フリッカー)作品で、本編に入る前にテロップで「気持ち悪くなるかもしれないので注意」みたいな文言が流れました。

“DOOM酔い”というのは、一人称視点ゲームとかの3D画面に酔う現象とか。DOOMってのはこの手のゲームのはしりであり代名詞でもあります(私もはまりました)。この手のゲームって、歩いているところを表現するのか、移動中は画面が揺れ るのですが。視覚情報としては歩いて揺れてる感じがきてるのに、平衡感覚器官はそういう感覚を受け取らない事が脳内で齟齬をきたし、気持ち悪くなるそうで す。
となると、酔うほうが感性が鋭くて、酔わないのは鈍感だっていう事かもしれないなぁ。
あたしは酔った事がないけど。

で、まだ映像製作に慣れてない人が映画を撮った場合、映像がブレブレで、それでよって気持ちが悪くなる場合もあるようです。

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2006/11/02

『ガレキの翔』&『DMC(2)』

『ガレキの翔』(島本和彦:著 FOX出版:刊)
『デトロイト・メタル・シティ(2)』(若杉公徳:著 白泉社:刊)
コミックス2冊。

『ガレキの翔』。きちんと読む島本和彦作品はこれが初めて。『吼えろペン』をちょっとだけ飯屋の置きマンガで読んだ事がありますが、なんかむちゃくちゃ熱いなぁと思いました。

本作の主人公は我零寺鬼堂 翔(がれいじきどう しょう)。高校生。ガレージキット(ガレキ)に命を懸けちゃってる漢。組み立てる側ではなくて、メーカーとしてです。
で、転入してきた高校とか、ガレージキットのコンベンションとかでライバルたちとガレージキットで死闘を繰り広げる、と。そういうマンガです。

熱血物です。なんかむやみやたらに熱いです。
私みたいな年寄りは、こういう熱いのって、スポ根とか番長物を舞台にするのが普通だと思うのですが、舞台はガレージキットの世界。

その“熱さ”は、作者本人がギャグと自覚してやってる部分があります。でも100%ギャグじゃない感じ、言ってる事は正しく熱い想いで、その熱さに笑いつつ感動させられます。そこらへんが作者の技なのかなぁ。

残念だけど本作は打ち切りになった作品みたい。いくつかの設定とか伏線とか、活用されないままに終ってしまいます。で、昨今のフィギュアブーム、そして作者の島本和彦さんの人気で再刊なった作品みたいです。ぜひ再開されて、伏線も回収して、そして、ガレージキットに対する熱い想いと薀蓄を描き続けて欲しいのですが。

しかし、本作が描かれたのは94年、あの頃のガレキシーンはよくわからないけど、現在のフィギュアブームの始まる前だったろうと思います。本作には書き下ろしの後書きマンガがあって、そこでも触れられていますが。
ちょっと早すぎた作品だと思います。ただ、現在は完成品フィギュアのほうがブームでガレキとはちょっと違うのですが。

私も引退モデラーですから、そういう意味においても感動しました。またモデラーに戻りたいとは思ってますが…。
やっぱり住んでる所とか考えると難しいし、元々あまり器用じゃなかったのが、さらに手が動かなくなってきているのも自覚しています。

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2006/11/01

ピアシングスタジオ摘発

http://www.asahi.com/health/news/TKY200610300345.html
医師免許なくピアス穴開け、容疑の販売業者ら逮捕
だそうであります。

ピアスとかタトゥーとか、法律的にはグレーゾーンであるとは認識していますが。

別のソースによると渋谷のパラドックスというお店の方だそうで。
パラドックスは日本にボディピアスを紹介した方がいらしたお店のはず。ただ、その方はピアスに対する考え方がお店のオーナーと対立して、独立して別のお店を創業したといういきさつになるのかなぁ。

ま、そういう歴史のあるお店だから、警察としても見せしめ効果が高いと判断したのでしょう。

しかし、なぁ。

そうなるとピアスは病院でしか開けられないし。ピアスにあまり知識のない病院より、まっとうなピアシングスタジオで開けたほうがいいと私は思います。ピアスに関する深い知識があり、衛生面に関しても充分気をつけているスタジオのほうが。もちろん、そういうのがきちんとしてない、いい加減なスタジオもあるかもしれませんし、ピアシングに関する法律が無い以上、そういうスタジオが野放し状態であろう事も理解しています。

そういう片手間にピアス開けをやってる病院はピアシングマシーンを使う場合が多いと聞きますし。ピアシングマシーンでピアスを開けるより、切れ味のいいピアシングニードルを使うほうがきれいに開くし、傷の治り=安定も早いそうです。
もちろんヴェテランのピアサー(ピアス開け職人さん)のほうがずっと腕もいいでしょうし。

まぁ、ピアスやタトゥー、ほんとはきちんと法整備して、資格制度も確立すべきだと思いますが。しかし、法整備する気なんて役人にはまったく無いだろう事は理解しています。袖の下でも使えば何とかしてくれるかもしれませんが、それほど鼻薬代も出せる業界じゃないだろうし。

しかし、知り合いのピアシングスタジオの方、この騒動に巻き込まれないことを祈っています。

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鈴木美紀子さんのライブ

昨日は高円寺・ペンギンハウスで久しぶりに鈴木美紀子さんのライブを聴いてきました。
当夜のご出演は3組。ただ、ペンギンハウスのチラシを貰ってなかったので、ご出演バンド名は不明です。

ライブハウスではたいてい入場料を支払った時にライブチラシを貰います。最近ペンギンハウスではそういうやり方をしなくなって。入り口のところにライブチラシを置いて、欲しい人は自分で持っていくシステムです。
私はライブ情報はネットで探すほうですし、無精者なので気がついたらかばんの中がライブチラシでいっぱいになってて、しこしこ整理しなきゃいけなくなるので、そういうシステムのほうがありがたいのですが。

とまれ。当日のご出演は3組でした。

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