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2006/07/24

乙女花園

21日、金曜日。引っ越し作業の合間を縫って新宿RedClothにライブを観に行きました。
母檸檬企画「しゅみぃず一枚でツッカケて乙女花園」とか。

ご出演は
姫さまさん、
情念さん、
日比谷カタンさん、
母檸檬さん、
そして特別ゲストが真珠子さんでした。

しゅみぃず一枚。懐かしいです。
昔、私が小さかった頃、夏場なんか近所のおばさんのシミーズ姿なんて普通でした。シミーズ一枚で打ち水をしたり、洗濯物を干したり。同級生の家に行くと、同級生のお母さんがシミーズ一枚で出てきて、「よく来たね」と言ったり。

いつからそんな風景がなくなったのかな?70年代の半ばごろでしょうか。
たぶん、日本人が持っていた大切な何かが無くなるのと同時だったような気がします。
ひとつの時代の終わりと共に、だったような気がします。

「しゅみぃず一枚でツッカケて」、深い言葉であります。

最初が姫さま さん。
キーボードとヴォーカルの女の子ふたりのバンド。
確か最初に拝見したのは数年前、高円寺の無力無善寺だったと記憶しています。「あたしたち沈黙怖くないもんね」というフレーズが印象的でした。
普通とかといえば普通じゃない、変かといえば変じゃない、不思議な感じのバンドです。
たとえば、女の子ふたりの衣装とか、普通に電車の中で見かける、あまり印象に残らないOLさんといった感じなんですが。でも、えぐい歌詞やMCなども飛び出すし。なんともはや宙ぶらりんな気持ちにさせてくれるバンドです。

お次が情念さん。
ヴォーカル・吉田酢酸さんにバックコーラス&ダンスの方3人、伴奏はカラオケというバンドでした。吉田酢酸さん、包帯でぐるぐる巻きの上にベビードール姿。『新世紀エヴァンゲリオン』で自分の中の包帯属性に気づかされた者としては少々そそります。しかし、鼻まで包帯で覆ってよく歌えるものだと思いました。
歌は歌声は少々力の抜けたシャウト系。なんていうのかなぁ、腹の底からじゃないシャウトだったように感じられました。

三番手が日比谷カタンさん。
欧州ツアー後初ライブになります。
傘をさして、歌いながら登場。傘は破れ傘にしてもよかったような。で、段びら抜いて「手前ぇら人間じゃねぇ、たった斬ってやる!」とか。そりは破れ傘刀舟ですって。

「逆抵牾参る」アレンジ版、「ウスロヴノスチの切符切り」。
それから今回のスペシャルとしてペニシリンの曲のカバーを交えて「愛のギヨテエヌ!~恋するイミテシヲン! サ!」。そのペニシリンの曲、題名は判らないのですが、私だって効いた事がある曲だから有名曲じゃないかしら。ドラマの主題歌だったっけ?

それから「ヲマヂナイ」。「ヲマヂナイ」から次の曲に繋ぐとき、ちょっと色々なフレーズが出てきてどう繋ぐのかと思いましたが、「畸形認メ申ス」へと。

ここでゲストの真珠子さん。
映像作品の上映。小さな女の子が描くような絵をモチーフに、独特の女の子ワールドが拡がります。いい感じでした。そのうち上映会でもあるといいなと思いました。イメージフォーラムシネマティークあたりでかけてくれないかなぁ。

真珠子さんの歌、母檸檬の宇津先生のギター、花女さんと水子さんを従えて。松田聖子の歌。実は大学時代、キャンプに行くとずっと松田聖子の曲をかけている先輩がいて、今でも松田聖子の歌を聞くとキャンプに行っている気分になります。

そしてトリが母檸檬さん。
う~む…。前回のRedClothでの母檸檬さんのライブの時もそうでしたが、ヴォーカルがちょっと弱い調整になってしまっているようでした。よく聞き取れなかったです。ここはRedClothさんの癖なのかなぁ。母檸檬さんは詩もいいのですから、ここら辺は聞き取りやすいようにして欲しかったところです。
あと花女さんはやっぱりしゅみぃずであって欲しかったです。

アンコールまでやってくれて嬉しかったです。

そして来月はいよいよ母檸檬さんのレコ発。待ちに待ってました。
楽しみです。

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