天界球
昨日は天界球というクラブイベントに行きました。
mixiで桐生祐狩さんのコミュニティをなさっている方の主催です。
場所は新宿2丁目のクラブ。先日ちょっと書いたのと同じ場所、主催の方も実は同じ。
クラブってあまり行く事がないんですが、小体な、いい感じの場所です。
スタイルはDJタイムの合間にパフォーマンスタイムがあるというスタイル。
う~ん、ライブハウス通いが趣味な割には、私は音楽には疎いんですが。いい感じに音楽を浴びてきました。
DJタイムに“Mother”のテーマ曲がかかりました。糸井重里が作ったというゲームです。私はファミコン版の最初の奴しか遊んだ事がないんだけど。
私自身は結構楽しく遊びました。しかし、当時読んでいたファミコン誌ではなんとなくけなすのが流行っていたようです。まぁ、ゲームの“外部の人”で、“有名人”である糸井重里が作ったというので、反発があったんだろなと思うのですが。
ある日、深夜+1で飲んでいたら、隣にスクエアの人がいました。で、ゲームの話をして、「マザーって面白い?」って言われて。面白かったんですが、否定的な事を言うのが流行っぽかったので、否定的な事を言って。向こうの方ががっかりした顔をしました。
あの時、なんで素直に「面白かったです」って言えなかったんだろうと思います。自分で自分が情けなくなりました。
それ以来、自分がよいと思ったものは、周りに流されずよいと言いたいと思っていますが。もちろん、論理的に否定されればそれも受け入れようと思いますが。
そういう境地に達してるかしら。
DJタイムの間、衣装を作るパフォーマンスというか、インスタレーションというか、そういうのがありました。素材は白いTシャツ。それを細かく裂い たり撚り合わせたりして衣装を作るの。ほんと、Tシャツだけでそれだけできるんだなぁと思いました。カネかけるばかりが能じゃないですな。工夫が肝心。
パフォーマンスタイム。今回は踊りがメインでした。「寿限無寿限無…」をおシャレなフレンチポップス風?サウンドに載せた歌をバックに踊るおふたりとかいらして、いや、おかしいのとステキなの両方いっぺんに来ました。その他賑々しいご出演の皆様、楽しかったです。
私はクラブイベントの経験は余りありません。クラブでまったり過すというのが若い衆のスタイルなのでしょうが。私にとって“まったり”は意味がよくわからない、身についてない言葉です。ただ、今回のイベントも楽しめました。“まったり”の境地に近づいていってるのかなぁ。
イベントの最中も時々外に出たりして。周りを歩いたり。だとすると、クラブのほかに街歩きも楽しむことになります。それも含めて“場”を楽しむのがクラブの過し方で、“まったり”への道になるのでしょうか。
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