« 靴を新調 | トップページ | 『三上寛と仲間たち』ライブ »

2006/03/04

セックスフレンド

とーとつですが。

いわゆる“エロゲ”でやった事のあるのはLeafの『雫』とTOPCATの『WoRKs DoLL』と『ReNN』くらいです。『雫』はオーソドックスな静止画とテキストのアドベンチャーゲーム。評判を聞いて買ってみたのですが、バッドエンドを1回見ただけで放ってあります。

『WoRKs DoLL』と『ReNN』はワゴンセールで千円で買った品です。
絵を緒方剛志(エロゲの仕事の時は、“ぼうのうと”というお名前のようですが)さんがご担当ということで、ブギーポップ・シリーズとかで緒方さんの挿絵が良かったので買ってみました。
両方とも育成シミュレーション型ゲーム。ドールハウスみたいに描かれた屋敷を舞台に、“亜人形”と呼ばれる生き人形をいろんな意味で“調教”するゲームでした。両方とも遊びきりました。『ReNN』になるとかなりストーリーも入ってきて、けっこう感動的なラストでした。

まぁ、エロゲにも興味を持っていて、ネット上のレビューサイトとか良く見るのですが。しかし、名作と言われる『雫』を放り出してしまいましたし。どうやら私はエロゲのオーソドックスなスタイル、静止画+テキストタイプのアドベンチャーゲーム自体が苦手みたい。マルチエンディングを見るために何度もゲームをやり直したりするのがめんどくさいっぽいです。何千円もするゲーム、面白く遊べなかったら痛いなぁと思っていますし。それに、今の経済状態ではゲーム自体ほとんど買えませんし。

で、

しろはたの本田透さんの著作『電波男』にエルフの『下級生2』とCODEPINKの『セックスフレンド』というエロゲについて書かれていました。両方ともメインヒロインが非処女というゲームだそうですが。『下級生2』はゲーマーから総すかんを食い、『セックスフレンド』は支持されたそうです。
エロゲのレビューサイトをつらつら眺めていくと、ヒロインは処女、にこだわってる方がたくさんいるようです。非処女のヒロインを“中古女”と罵っているようなサイトもあります。
で、それに触れてから本田透さんは。

『下級生2』については、
なによりも、たまき(『下級生2』のメインヒロイン、BUFF注)に「純真な愛情」が感じられない、ということにあった。ありていに言えば、三次元にいっぱいいそうな、むかつく女なのだ。(中略)たまきが非処女という設定で怒っているわけではなく、たまきが「DQNにホイホイとついていってハメられまくり、捨てられたら俺のところに戻ってきてセックスにふけろうとする」という三次元にいそうな感じのDQN女であることに腹を立てたわけなのだ。
とお書きになっています。
そして、『セックスフレンド』については、
ちゃんとヒロインの早瀬美奈ちゃんがどういう過去の経緯によって非処女になり、いろんな男とセックスを重ねてきたか、という背景が設定されており、美奈ちゃんの心理描写が丁寧に描かれるからだ。(中略)美奈ちゃんのように、きちんと内面に心があって、葛藤があって、トラウマがあって…という人間らしい女の子であれば、むしろ非処女属性は強烈な萌え要素となる!
とお書きになっています。
私は本田さんと同意見であります。

このくだりを読んで思い出した事があります。
前にも書いた事がありましたが、大学時代、社会学の教授がポツリと「君たちもいつか結婚するだろうが、嫁さんのヴァージニティにはこだわってはいけ ないよ。」と漏らした事が記憶に残ってます。教授はもうかなり年配の方です。たぶん、教え子の仲人とか務めた事が何度かおありなのでしょう。ひょっとした ら、新婦がヴァージンでないっていうことで縁談が破談になったり、離婚したりした事があったのかなぁと思います。幸せいっぱいニコニコして仲人を頼みに来 た新郎新婦。それが新婦さんがヴァージンでないって事で破談になったり離婚したりして。新郎さんは激怒して、新婦さんは泣いていたのかなぁ。それとも新婦 さんも「それくらい何よっ!」って激怒していたのか。まぁ、つまらないなぁと思います。せっかく幸せになれそう な時に、そのくらいの事でもう相手を受け入れられなくなるのはつまらないなぁと思います。

とまれ、『セックスフレンド』はいつかやろうかなぁというゲームになりました。でも、忘れていたのですが、私が良く行くある掲示板で『セックスフレンド』の話題が出て、思い出して。買おうかどうしようかと思って。

まず、ネットでレビューを見て、面白そうかなぁと調べて。まぁ、好意的なレビューを見て、面白そうだと思いました。メーカーサイトに出ている女の子たちの絵柄も好みです。メインヒロインは“おきゃん”な感じがしていい感じです。買ってみようかと思いつつ、でもやっぱり静止画+テキストタイプのアドベンチャーゲームだから、放り出すんじゃないかなあぁと思いつつ、で、先日やっと買う踏ん切りがつきました。

お話の紹介を読むと、主人公は高校2年生。1年の時からの同級生、早瀬美奈とひょんなことからセックスフレンドの関係になる、というお話のようです。えぇなぁ。
ま、考えたらこの手の少年の筆下ろし物は映画の『青い経験』とか『思い出の夏』とかで定番物でしょうか。あと『卒業』のダスティン・ホムマン演ずる主人公とミセス・ロビンソンの関係もそうかな?ただ、その少年の相手が年上の女性というのではなくて、同級生というのが
今様といえば今様な気がします。

で、アマゾンにソフトを発注、24時間以内に発送という事で、昨日届きました。さっそくインストール。CD-ROM三枚組みです。できたらDVD-ROM1枚にして欲しかったなと。2次元物のエロゲはPCの要求スペックが低いので、『Call of Duty2』の重さに悲鳴を上げた身には助かります。ただ、オープニングムービーが高解像度と低解像度の2種類用意されていたのですが、高解像度版だとなぜかカクつきます。低解像度版は荒くて悲しいし。どうしてかなぁ。サイトで配布されているデモムービーは高解像度で問題なく再生されるのですが。
しかし、オープニングソングの歌詞からして「セッ○ス」だの「フェ○チオ」だのといったフレーズがバシバシ飛び出して凄いです。

んで、女の子の声はフルボイスとか。声優さんが声を入れています。あえぎ声とかもちろん入ってます。こういうのは初めてです。
…ヘッドフォン、買わなきゃ。

で、主人公と早瀬美奈の最初のHシーンが終わったくらいまででの感想ですが。

(以下ネタばれゾーンにつき)

学校。下校しようとしたら雨。で、主人公は同級生の傘を頂きに教室へ戻ります。教室に入ろうとしたその時、早瀬美奈と男の別れ話を聞いてしまう、と。
「俺が悪かったのか。」
引きとめようとする男、それに対して彼女の投げやりな声。
「あなたが悪いと思わなければ悪くないわよ。」
(台詞は記憶によっているので不正確ですが)
この台詞でもう唸りました。
「新しい男ができたのか?」と問い詰める男。
「そんなんじゃないわよ。」と応える美奈、しかし、男は信じようとせず美奈を問い詰める、と。
で、お約束ですが、聞き耳を立てていた主人公はうっかりとドアを開けてしまい、美奈に見つかる。で、美奈はとっさに主人公を新しい彼氏と紹介し、彼に抱きつきます。その光景を見て、美奈の元彼氏は嫉妬に燃えたぎりながらそこから出て行きます。

教室に残されたふたり。外は雨、美奈の話によると待ってればじきあがるだろうと。1年生からの同級生で、軽口を叩き合うくらいの仲ではあったふたり。しかし、主人公は美奈の意外な面を知ってちょっと驚き、会話もたどたどしく、なんか沈黙っぽいものがふたりの間に漂う、と。
その時、美奈が突然、「あのさ、エッチしない?」と、主人公に持ちかけます。
雨がやむまでの暇つぶしだといって。

で、ふたりは保健室のベッドでHをするのですが。主人公は童貞、美奈はもちろん経験済み。リードする美奈、生で初めて見る、初めて触れる女の子の体、主人公のたどたどしく、どぎまぎしながらHする様子、とても良いです。なんかいい感じです。

なんか、面白そうです。ハマりそうです。
で、なぜか保健室で美奈がHするのを黙認して、ふたりを残して保健室から出て行く保健教師の女先生もちょっとミステリアスです。ばれたらクビだと思いますが。美奈について何か事情を知っているのでしょうか?ストーリーが進むうちに理由が説明されていくのでしょうか。

彼氏との別れ話から主人公とのセックスまで、美奈の心情もいい感じに描かれていると思います。サバサバした態度、それは彼女の根っこからなのか、それとも心に何かあって、それを隠すために表面的にはサバサバした態度をとっているのか。それもストーリーが進むうちに明らかにされるのかなぁ。

絵柄もやっぱり可愛いです。裸の下半身とかの、お腹がちょっとぽこっとした感じも良いです。好みです。

エンディングまでやって、マルチエンディングだそうですから、他のエンディングもいくつか見たらまた書きたいと思います。

|

« 靴を新調 | トップページ | 『三上寛と仲間たち』ライブ »

コメント

 「俺は淫乱女萌えだから逆に非処女はお呼びでない」ってゆう豪傑もいますけどね(ところでぼちぼちMIXI上の日記にも同じ内容でいいから採録とかで書いてくれよコメントしづらくてかなわん)

投稿: こばゆ | 2006/03/04 21:45

ヴァージニティ、面白いものであります。
キリスト教的バックボーンから言えば、肉欲はそもそも悪、奥さんに穴空きシーツをかぶせてイタすような連中。イスラムなんかだと婚前交渉した女はカス以下。初夜で処女でないと判った女は殺していいみたいで。んで、できちゃった女は自爆テロやるしかないそうですな。(参考資料:ジェラルド・シーモア『一弾で倒せ』)
それが日本に輸入されて。初鰹みたいな初物にこだわる心根に結びついたのでしょうか。
まぁ、ヲタクのヴァージニテイへのこだわりは…、いや、語るべきにあらず、か。

日記のスタイル、考え中です。mixiは外部blog対応なんで便利に使っているのですが。確かに少々不便でもあります。コピペでもmixi内完結で置くべきかな、と。

投稿: BUFF | 2006/03/05 22:29

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/92510/8935050

この記事へのトラックバック一覧です: セックスフレンド:

« 靴を新調 | トップページ | 『三上寛と仲間たち』ライブ »