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2006/02/27

東京心中

で、昨日は青い部屋へ。三角みづ紀、佐藤百合共同企画『アトノマツリ』を拝見しに。

三角みづ紀さんはチバ大三さん企画のライブイベントで何度かお会いしています。造形大での かわなかのぶひろ先生の教え子でもあり、不思議なご縁の方であります。今回のライブイベントは三角みづ紀さんの新作映像作品『東京心中』の上映をメインとしたイベントであります。

まず、映画にも登場している福永幸平さんの弾き語り。楽器は三線です。オリジナル曲と福永さんの故郷、奄美の歌を。福永さんはペン型のピックをお使いでした。どうも調べてみると奄美三線独特のバチらしいですが。それでもの凄い早弾きをされます。福永さんは平魚 泳さんみたいな天然を感じさせるミュージシャンです。

そして、三角みづ紀さんのご挨拶と詩の朗読。それからちょっと準備をはさんで『東京心中』上映。一時間くらいの作品。
映像作品について語る力は今の私にはありません。イメージの世界のものですし、それをどう言語化するか、テクニックがないのが歯がゆいです。ただ、三角みづ紀さんはチバ大三さんとかのライブイベントのスタッフを務めていらして、だから、インディーズミュージシャンさんと交流があるようで、大勢インディーズミュージシャンさんたちがご出演でありました、彼らの音楽が流れてきます。私がライブを拝見したことのある方だけで、浅野ヒロノブさん、堀内 幹さん、福永幸平さん、ご出演でした。

『東京心中』上映後、そのご出演の方々を交えてのセッション。騾馬三世×愚弁×空帯、合同のユニットとか。『東京心中』にも出てきますが、あの、堀内 幹さんのオリジナル楽器、フレットレスでテールピースの下にもサウンドホールがくりぬいてあって、ボディの裏に共鳴胴の追加?で洗面器が貼り付けてあるギター、の演奏が聴けました。ほんとうに不思議な音です。

青い部屋、洗面所につながる通路に千社札がいっぱい貼り付けてある扉があります。どうやらエレベーターの扉みたいですが。トイレの順番待ちをしながらつらつら眺めていると、内藤陳会長の千社札も貼ってあるのを発見。しかも3枚。そりゃ会長が行ってなきゃ嘘だなとは思いますが。ちょっとびっくりでした。
今回、青い部屋備え付けのプロジェクターが不調だったそうで、急遽青い部屋の近所のイメージフォーラムからプロジェクターを借りたそうです。そういうのも不思議なつながりです。

福永幸平さんは奄美出身で奄美の三線をお使いで、奄美の歌をお歌い。三角みづ紀さんも鹿児島出身で、『東京心中』にも奄美で撮った映像が出てきます。三上寛ファンクラブ仲間の又吉 究さんのバンド、ザ・バカンスも沖縄出身者で構成された沖縄にこだわったバンド。
そういう、自分の出自をもって拠り所としている人たち。私は故郷と折り合いが悪くて、けっきょく東京に出てきてしまいました。最近、やっと故郷を異郷と感じることで故郷との折り合いがつきつつあります。

『東京心中』、イメージフォーラムフェスティバルにもご応募されたそうで。フェスティバルでも上映されるといいなと思っています。

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