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2006/02/07

エアガン規制

http://www.chunichi.co.jp/00/sya/20060206/mng_____sya_____000.shtml
強力エアガン所持で処罰 警察庁、銃刀法改正案を提出へ
(中日新聞のサイトより)
だそうであります。

私は元・ミリタリーマニア&ガンマニアです。懐具合に余裕があったらまだミリタリーとかエアガン&モデルガンのコレクションはやりたいです。ただ、自作パソコンをやり、ライブハウス通いをやっていて、収入もそうないから、休業状態なんですが。
最近エアガンを使った事件が増えていて、規制もありなんという空気でしたが。とうとう規制という方向のようですね。

規制は残念なことだけど、でも、今回の規制は受け入れられるレベルじゃないかと思います。
上掲の記事に規制内容がある程度具体的に載っていますが。(他だと具体的な部分は書いてなくて、中日新聞の書き方はそういう部分も書かれているし、記事内容もきちんとバランス感覚が取れた視点で好意がもてます。ひょっとしたらこの記事を書いた記者さんは"お好きな方”かもしれません。)
記事中の“銃の威力は、発射した弾丸が一メートル離れた物に当たった時のエネルギー量で表すが、法改正に併せ内閣府令で「一平方センチ当たり二〇ジュール以上を空気銃」「同三・五ジュール以上を準空気銃」と定める。”という部分、この『準空気銃』が今回規制の対象となるハイパワーエアガンになりますが、6ミリ径の一般的なBB弾を使うエアガンに直すと1ジュール弱になるそうです。

今はどうなっているかわかりませんが、ASGK(「日本遊戯銃協同組合」-エアガンの業界団体)の自主規制では0.4ジュールだった筈。(これはドイツの武 器法による規制が0.5ジュールというところが数値の根拠だったそうですが。)今回の規制ではASGKの自主規制を盾に0.4ジュール、あるいはそれ以下に 規制されてもおかしくなかったと思います。また、周知期間や改修の期間を定めるそうですから、ある日突然に愛用の銃をお召し上げされたり、最悪逮捕されたりする事もかなり防げるでしょうし。

そして何よりエアガンって趣味はマイナーだし。普通の人には関係ない、あるいは悪意を持たれてもしょうがない趣味嗜好ですから。煙草みたいに。だから、むちゃくちゃに規制されてもおかしくない部分もありますから。
たぶん業界団体にきちんと物の言える人がいたのでしょう。あるいは鼻薬かもしれませんが。それともこれも“右傾化”の一端でしょうか?

サバイバルゲームとかやってると、やっぱりパワーアップしたエアガンが欲しくなるものです。射程は正義!であります。一発づつ手動で発射用のスプリングを縮めて撃つタイプ(ある程度知ってる方ならポンプアクションといえば判るでしょうか)のエアガンに強化スプリングを組み込んで肘が腱鞘炎になったことがあります。ちょっとでも肘を動かすと激痛が走って。でも、治りかけると次のゲームでも使ってまた腱鞘炎を起こして、我慢しいしい使ってました。いま考えると大バカですが。最後はその強化パーツのせいで銃を壊しました。あの頃は今よりもっと貧乏な大学生でしたから、かなりがっくりきました。

それから射程を延ばすのにホップという手法が出てきました。BB弾にトップスピンをかけて揚力で射程を延ばすという方法です。最初はカスタムパーツで出てましたが、今ではメーカー製のエアガンでも当たり前にあります。ただ、トップスピンのせいで何かに当たると大きく弾道がそれてしまいます。たとえば、ブッシュの陰の相手に撃ち込む時とかはちょっと不便です。

私がサバイバルゲームをやっていた仲間はそう無茶苦茶なパワーアップをしていませんでした。ただ、対外戦とかでそういうチームにあたるときもあって。BB弾が皮膚にめり込んでほじくり出したチーム員もいます。まぁ、そういう事もあるから、法律でパワー規制されるのは歓迎ではある部分もあるのですが。
しかしハイパワー好きなサバイバルゲーマーも結構いて。撃たれたところが一週間痛いのは当たり前とか、そういうのに撃たれるからこそ、その緊張感がいいとかいう人もいましたが。

とまれ、この法律規制で、エアガンで自動車の窓を撃ち抜いたりとかいった類の事件は減るでしょうが、街中で人に向かってエアガンを乱射するというような事件はなくならないと思います。それはエアガンユーザーのモラルによることであろうけど、でも、いまどきの若い衆にまともなモラルを持ってない人間は多いし。そして何よりもそういうことで鬱憤晴らしをする自分のみみっちさに気がつかない、それを恥と思わない人間は多いと思うし。

もう一度書きますが、本当にエアガンって趣味は、普通の人には関係ない、あるいは悪意を持たれてもしょうがない趣味嗜好です。だから、十把一からげに「エアガン全面禁止」とか規制される可能性はいつもはらんでいると思います。残念ながら。そういう十把一からげの全面規制が来ない事を祈っています。

あと、業界の動向がどうなるかちょっと興味があります。いまどきの市販品ノーマルのエアガンではほとんど1ジュール(弱)行ってないと思いますが。(「1ジュールカスタム」と称するカスタムエアガンが売られているくらいですし。)でも、法律でのガイドラインが示されたわけですから、メーカー品でもいっせいに1ジュール(弱)仕様が出てくるかもしれません。もしそうなったら、中小のショップはそういうパワーアップとかのカスタムで量販店に対抗している部分がありますから、苦しくなる部分もあるんじゃないかしら。私もカスタム職人さんのいるショップは好きです。と言いながら量販店で買ってましたが。

あと、法律の範囲内でいちばん使い勝手がいいエアガンの仕様を再開発するという動きが出てくるかもしれません。6ミリBB弾にこだわらずに。長射程、ブッシュ貫通力あり、しかし当たってもそう痛くない、そんな奴。
そこまでやるゆとりが今のメーカーにあるかどうかは判りませんが。でも、そうなってくればちょっと面白いかなと思っています。

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