雑魚のトト交じり
1日は天井棧敷OBの方々、2日は映像作家のかわなかのぶひろ先生の新年会にお邪魔させていただきました。皆さんにとてもよくして頂きました。どうもありがとうございました。
ただ、本当に雑魚のトト交じり状態で、皆さんからどれだけの事を受け取ることができたか、心もとない状態ではあります。
お恥かしい限りであります。
この歳になりまして、“遺す”という言葉が気になり始めました。
私はどれだけの事を“遺す”事ができるのだろうかと。
普通の家庭人においては家族、そして子供といったものでしょう。私は子は親の従属物であるという考えにはくみしませんが、でも、思いを“遺す”とすれば。芸術家にとってはその作品、教師においては教え子、そして、自らの仕事においてはその仕事の成果物、ではないかと。あの、手抜きマンションの人たち、自分たちが死ぬ時になって、仕事において何も誇れるものを遺せなかったことを悔やまないといいんですがね。
じゃあ私はというと、表現物もこしらえてない、人を教えたりする立場でもない、ましてや家庭人ですらない。何も遺さず逝かねばならないだろうなと思っています。沈香も炊かず屁もひらず…。まぁ、それは私の不徳の致す所ではあるのですが。
なんかやっぱりちょっとさみしいなと思います。
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