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2005/12/20

短歌絶叫コンサート

18日の日曜日は渋谷アピアに福島泰樹さんの短歌絶叫コンサートを見に行きました。
私が運営している『月間テラヤマ新聞◎私設掲示板』に岸田コーイチさんの告知がありましたので。

福島泰樹さん、初聴は筋肉少女帯のアルバム、『エリーゼのために』の中の一曲「バラード禅問答」でした。6~7年前かもっとになると思います。“二日酔いの無念きわまる僕のためもっと電車よま じめに走れ”という短歌が使われていました。筋肉少女帯の活動休止後、リーダーの大槻ケンヂさんは“電車”というバンドを結成されたようですが、この短歌の “電車”から取ったのかもしれませんね。
印象に残っておりましたが、初めて福島さんのステージを拝見したのは今年のウエノポエトリカンジャムでした。その「スラッシュ禅問答」で使われた“二日酔いの~”を生で拝見して、嬉しかったです。

ライブハウス通いを覚えて。三上寛ファンクラブ仲間の又吉 究さんはよく吉祥寺・曼荼羅に出演しているのですが。そこで貰う曼荼羅のライブスケジュールを見ると、福島泰樹さんのライブがいつも載っていて、行ってみようか なと思っていたのですが。興味はあったのですが。お尻が重くて。
今回、岸田コーイチさんの告知を頂いて、お神輿を上げるきっかけになりました。

渋谷アピアは独唱パンクの主宰者、チバ大三さんがよくご出演されるライブハウスとして興味を持っていました。名物ママさんがいらっしゃったそうですが、先年他界されたそうで。お会いしたかったなと思いつつ、やっぱり行かない場所でした。今回初めて行って。
場所は東京ダークキャッスルが開かれている(来年からは新宿に移るそうですが) のDESEOに近いロケーション。
面白いのが、アピアは1階にあるライブハウスということ。普通、ライブハウスは地下にあります。騒音対策と、あと、賃料の関係かと思いますが。そして、ライブスペースとお酒を飲んだりするスペースが分かれています。ライブスペースはステージと椅子席とほんと普通のホールのような配置です。そしてお酒を飲んだりするスペースはテーブル席の普通のバーのようなつくり。ちょっとびっくりしました。内装は東南アジアや中南米風の置物が所狭しと飾られていました。

短歌絶叫コンサート、最前列で拝見しました。
編成は福島さんにヴァイオリンの女性、ピアノ&メロディカの男性、そして岸田コーイチさんはDr&アコギでした。

福島泰樹さんは短歌絶叫コンサートにおいて、福島さんの朗読+バックバンドという感じではなく、朗読も楽器のひとつとして定義されているそうです。
マイクに向かってやや斜に構え、原稿を手にした左手でマイクを掻き抱くようなポーズの福島さん、カッコイイです。声もなんともいえない味わいがあり、朗々と響きます。きめのところでは体を上下にゆすって。ちょうど木の幹に取り付いた猿が体を上下にゆするようです。

“二日酔いの無念きわまる僕のためもっと電車よまじめに走れ”も生で聞けましたし、寺山修司の力石徹への弔辞も聞けました。ほんと16日のかいぶつ祭りに行って、昭和精吾さんの朗読も聞いておけば聞き比べられて最高だったのですが。かえすがえすも残念です。

ライブ中たびたび前衛歌人・塚本邦夫さんへの言及がありました。福島さんが短歌を志すきっかけとなった塚本邦夫。今年の6月に亡くなられたそうです。塚本邦夫は未読でありますが…。

福島泰樹さんの、その日初めて売られる新作歌集『青天』を買いました。作品も拝読してないし、ライブ自体やっと2度目のわたくしもサインを頂いてしまいました。『晴天』函入り。版型はちょっと縦長。短歌を一行に収めるのにいい感じの版型みたいです。ゆっくりと拝読したいと思います。

岸田コーイチさんも2002年のテラヤマバスツアー以来お会いできて嬉しかったです。

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コメント

 なかなかはまってきとるねえ。はよ本格的に始めなさいな………(悪への誘い)

 唐突に生卵割れ かつてかく撃ちぬかれし兵士の眼(まなこ) 塚本邦雄

投稿: こばゆ | 2005/12/21 00:47

どうも巡り合わせのようですねぃ。
近いうちメールします。

投稿: BUFF | 2005/12/21 22:17

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